
2013/11/25 - 2013/11/27
17位(同エリア610件中)
katsuさん
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前回、幻の泡盛「泡波」を求めて石垣島から波照間島に向う予定が台風により全便欠航。仕方なく石垣島で入手したものの、やはり波照間島でなければ幻ではない!!ということで再び海外乗り継ぎ便後編を利用して行ってきました。しかしまた初日は欠航。2日目ようやく朝の第1便が運航。しかし午後の便は未定。でも後には引けません・・・そして波照間島へ。そこは幻の泡盛が呑みたいという煩悩が打ち砕かれるような、とても静かで美しい心癒される神聖な島でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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今回は11月に行ったバンコク便と一緒に申し込んだ海外乗り継ぎ便を利用した石垣島旅行第2弾です。ちょうど1ヶ月前に来たばかりなので空港からの移動もスムーズです。まずは石垣港に直行です。天候は曇り。
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離島ターミナルの安栄観光でチケット買おうとしたら、またしても波照間島は全便欠航でした。もちろん今回は台風も来ていません。仕方がないので前回この離島ターミナル内で気になっていた食堂で昼食です。
安栄観光 乗り物
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売店の奥側にある、「くわっちぃー具志堅そば屋」。
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頼んだのはマグロ丼750円。そばも付いていてどちらもめちゃめっちゃ美味しいです。マグロは恵美丸で獲れたものだけを提供しているそうです。またそばも絶品です。だしが他で食べた八重山そばとは明らかに違います。他のメニューが気になりますが十分満足。
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ホテルはイーストチャイナシー。港から歩いて3分です。じゃらんで1泊朝食なしで4425円。高階層で見晴らしも良く、いい感じです。
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夜は前回行ったお気に入りの居酒屋「ひとし」に直行です。
一人なので今回も予約なしでも大丈夫でした。 -
まずはマグロ刺身。沖縄でこんなに美味しいマグロが食べれるとは・・・
大満足の一品です。 -
もちろん、このレバ刺し風マグロも欠かせません。少し凍った食感はなんとも言えません。生レバーのような食感になりますが、マグロです。激ウマ。
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極めつけは、海ぶどうがこぼれるぐらいのったこの軍艦。何もつけずにそのまま頂きます。
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ホテルに戻って更に地ビールで晩酌です。石垣島の地ビールは酵素が入ってサプリ??と書いてありました。でも明らかに飲みすぎて体型が変わったような気がします。
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翌朝6時起床。天候は少し晴れ。風はあまりなく、期待できます。チェックアウトして石垣港へ。
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再び安栄観光のチケット売り場へ。ホワイトボードに第一便に運行の丸表示が書かれています。しかし帰りの便が未定。最悪、翌日の第2便までに運航されれば帰る飛行機に間に合います。先月17日間欠航があった話を聞いて少しためらいましたが、やはり波照間島で泡波を手に入れたい。煩悩が冷静な判断を打ち砕き出発です。
安栄観光 乗り物
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切符を購入後、売店を見ると昨日まで無かった泡波がミニボトルだけ販売されていました。石垣島の中では多分一番お買い得ですが、もう迷いはありません。気分は波照間です。
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出発直前に船に乗るとほとんど席がなく、空いているよく揺れると思われる前の席に座ることになりました。運行中はシートベルトを締めないといけないみたいです。
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予想通り船は絶叫マシンのごとく縦横にスライドします。船の外側の席ならもっとスリルがあるのでは?。帰りは絶対、外側の席にしようと思っているうちに到着。まずは港でレンタルバイクのお店の車に乗りお店まで行きます。帰りの便が未定の為とりあえず4時間2000円で原付を借りることにしました。本来は時間を気にせずのんびりしたいところですが、この時期は帰れる便がある時に帰らなければ次の保証がありません。
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運行されれば次は13時の便です。早速地図を見て売店を周ります。最初にレンタルバイク屋の隣の冨嘉売店に行くとミニボトルしかなく1本450円??。なんか高い。けどとりあえず5本購入。そして島の中心のこの名石商店。やっぱりミニボトルだけ。しかし価格は1本320円。事前に旅行記で調べて価格と一致。島内でも価格が違うのかと思いつつ10本購入。(一人10本までと書かれてました)
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次は丸友売店。やはりミニボトルしかありません。残念。スルーして次の売店に向かいます。
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南共同売店。ここもミニボトルだけでしたが、お店の人に聞くと2合瓶を出してきてくれました。価格は700円。数が少ないので一人1本で販売しているそうです。お礼を言ってありがたく購入。
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たぶん、まるま売店。ここもミニボトルだけでした。
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仲底商店。人がおらず閉まってました。泡盛アイスが食べたかったのですが残念です。お昼になると他の売店もしまってしまうためスルーした丸友売店で最後にミニボトル5本購入。持参のヒップバッグは泡波満載です。
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泡波を製造している波照間酒造所。実際に行って見ると旅行記で見た感じよりさらに小さく思えました。
波照間酒造所 専門店
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泡波3合瓶は入手できませんでしたが、ミニボトルと2合瓶で満足です。まだ時間は十分あります。まずは、今はもう使われていない幻の波照間空港へ向かいます。
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とても小さな波照間空港。閉鎖されていますがなぜか職員の人がいます。
波照間空港 空港
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そのまま島の周回道路で日本最南端の碑を目指します。砂糖キビ畑を横目にのんびりバイクで走ります。地平線に続くような一本道。初めての道なのになんか懐かしい感じがします。
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海側に星空観測タワーが見えてきてました。
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周りに何にもありません。
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今回は入館しませんでしたが、周りに明かりとなるものは全くなく、ここでみる星空はとても綺麗なのが容易に想像できます。
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天気はよくありませんが、雲の合間の日差しが青い海を照らしています。
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急にジェット機音が鳴り響き、飛行機が飛んできました。波照間空港に着陸するみたいです。訓練?でも閉鎖されている空港で飛行機が見れるたのはラッキーでした。
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ついに最南端。
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とても静かです。
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時期的なものなのか、人は全くいません。
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ただ、どっちを見ても壮大な景色で癒されます。
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たぶん、今がそうであるよに、何十年後でもここ波照間島は開発されず、なんにもかわらない、このままなんだろうなと思うと、不思議な感じです。
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夏と違って冬の海は哀愁感が漂ってます。
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天気は晴れたり曇ったり。日差しが出ると夏のように暑く、曇ると長袖でないと寒く感じます。
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なんにもないのに楽しい。最南端ツーリング、最高。
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途中海につながる小道があったので行ってみると、
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とても綺麗な小さなビーチに出ました。
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どこの砂浜も人がいないのでプライベートビーチみたいな感じです。
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そして西の浜ビーチに到着。
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誰もいないビーチ、透き通る海。
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心癒される景色に言葉はいりません。
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あとで、レンタルバイクのお店の人に聞きましたが、昨日は泳いでる人もいたそうです。
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いつまでも、ずっとここでのんびり過ごしたい。
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そんな気持ちになってきます。
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今度は夏にも来てみたい。
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もうすぐ島一周。思っていたより広く感じます。バイクにしてよかったです。
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灯台が見えてきました。
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ゆっくりまわってちょうど2時間。天候が悪く波照間ブルーとはいきませんが、時の流れを感じない、神秘的で静かな島の雰囲気は十分に感じとることが出来ました。幻の泡盛が目的でしたが、次は目的もなく、ただここにもう一度来たい、ここで過ごしたいと思う気持ちになりました。
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第2便の運行が決まったとレンタルバイク屋の方から連絡がありました。確実に帰れるこの便にすることを伝え、バイク屋に向かいます。返却後、フェリーターミナルまで送っていただきました。フェリーターミナルの売店では、泡波が300円で飲めます。またおつまみの刺身も200円とワンコインで一杯楽しめそうですが、絶叫マシンのようなフェリー乗船前なので控えることにしました。
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13時10分出港の便です。最終便も一応運行予定です。
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帰りのフェリーが定刻より少し遅れて到着です。
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短い滞在時間。
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帰りはもちろん船外の後部席。シートベルトもありません。スリル満点です。波の高さが見えるので予想通りとても楽しめました。
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石垣港到着です。
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今日は全便運行が決定してました。
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フェリーターミナルから徒歩1分の「マルハ鮮魚店」。ここも前から気になっていたのですが少し遅い昼食です。刺身と天ぷらだけ置いてあります。
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マグロの中落ちが500円。オリオン生が500円。海を眺めながらいただきます。新鮮なので臭みもなく、とても美味しいです。その後ホテルに預けた荷物を取りに行き今日予約したベッセルホテル石垣島に向かいます。石垣港から徒歩10分です。
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夕食はホテル近くの口コミランキング上位の焼肉屋「やまもと」です。予約でいっぱいでしたが、1時間以内ならということでカウンター席に案内してもらいました。
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オーダーは口コミ一押しの焼きしゃぶです。軽く表面を焼いてオニオンスライスと一緒に食べます。うわさ通りの絶品です。
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他にカルビを頼んで一人焼肉を楽しみます。
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最終日は、昨日入手した泡波を持って川平湾に向かいます。
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前回の台風の時と違ってとても静かです。夏のような濃い青色ではありませんが、とても綺麗な景色に癒されます。
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海の透明度も抜群です。
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浜を歩いて奥に行きます。
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誰もいない砂浜、青い空、透き通る海、そしてやっと入手した泡波。最高です。ミニボトル1本でけっこういい感じに。
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のんびりしたらほろ酔いで散策再開です。
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少し歩いて休憩のオリオンビール。
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近くに高嶺酒造所がありました。川平湾から徒歩3分です。無料で見学と試飲ができるみたいなので覗いていくことにします。
川平湾 自然・景勝地
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中は、とてもこじんまりしています。
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通路沿いに資料と説明があり十分楽しめます。
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試飲はとりあえず右から順番にいただきます。43度の古酒が美味しく、ちょっと飲み過ぎたので、1本買って帰ろうとしたところ、お店の人からここで泡盛を購入すると10年まで貯蔵できると説明がありました。もちろん即決でボトルキープです。
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この壺に入った泡盛が3800円。10年間までの保管料が1000円。古酒オーナー預り証を頂きました。ボトルには未来への自分へメッセージを書くことができます。なんかタイムカプセルみたいな感じです。10年後がいろんな意味で楽しみです。
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昼食は川平湾のバス停近くのそば屋さんです。
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そば屋「なかもと」。
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料金も安く、激ウマです。何気なく見つけて入ったのですが大正解。ちなみにオリオンビールは200円。近くのコンビニより安いです。安すぎて申し訳ない感じです。お惣菜にパパイヤのサラダがついてきて、それもとても美味しかったです。
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最後は石垣空港に人気居酒屋「源」が入っていたので一杯飲んで帰ることにします。
石垣空港 空港
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おつまみは、ゴーヤチャンプル。海鮮が美味しいお店ですが、この旅でまだゴーヤを食べていなかったので、これでしめることに。こっちで食べるゴーヤはなにか違う。美味しい。
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無事、幻の泡波を入手。しかしそれ以上に心癒される波照間島に今度は欠航を意識せず行って見たいです。またボトルキープした泡盛。10年後、未来の自分を想像しながら、古酒となった絶品泡盛を取りに石垣島に再訪することを考えると、とても幸せな気持ちになります。たぶん我慢できずに3年くらいで飲みに行きそうな感じもしますが楽しみです。
※ブログはじめました!
よかったらぜひこちらの旅行記も見てみてください(^^)/
http://adventureoflife.main.jp/
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この旅行記へのコメント (2)
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