2013/07/03 - 2013/07/03
30位(同エリア357件中)
旅するうさぎさん
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チロルのフルプメス村に滞在した1週間。
この日は、午前中にシュトゥバイタールのミーダース村を散策し、
午後からはオーベルンベルクタールにある
オーベルンベルク湖に行きました。
この写真は雨の中のオーベルンベルク湖です。
ミーダース村を訪れるのは2回目です。
可愛らしい小さな美しい村で、心から安らげました。
次に向かったオーベルンベルクは、山奥にあり、
路線バスの本数も極端に少ない所でしたが、
お花畑などは、チロルの原風景を見るようで美しい所でした。
雨が途中で激しく降り出して、ちょっと怖い思いもしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨年に引き続き、ぶらりと歩いた
ミーダース。
シュトゥバイタールの中でも
ここは登山電車が通っていないこともあり、
素朴なチロルを味わえる素敵な場所です。
早速、お花の家が見えてきました。 -
ピンク色の
ロゼット咲きのバラも咲いていました。 -
テッセンも美しく。
-
こちらは宿屋さんですが、
右側のバルコニーの形が
面白いと思いました。
冬でも雪を防いでくれそうな
バルコニーです。 -
あちらに見える家に壁絵があるので
近づいてみると、 -
馬が畑を耕す絵でした。
背後に描かれている山はSerlesです。
ここミーダース村の素朴な風景を描いています。 -
猫がいました。
コンニチハ。 -
北西の方角を見ると、
カルクケーゲルが見えました。
小さく見える赤いトンガリ屋根は
谷の向こう側、テルフェス村の教会です。 -
今回は大好きな山、Serlesがちゃんと見えました。
Serlesはこの角度から見るのが一番格好いいです。
インスブルックから見える姿も、この姿。
とても端正な美しい山ですが、
フルプメスからだと、ちょっと不恰好で
まるで別人(別山)に見えます(^^) -
壁絵の家がありました。
右側に聖母子、
左側はパドヴァの聖アントニウスだと思います。
聖アントニウス(1195年〜1231年)は
神学者、説教家でしたが、
幼児イエスの幻視を体験したり、
数々の奇蹟を行ったそうです。
中世後期以降は、失せ物を探す時に
とりなしを願う聖人として
人気が高かったそうです。 -
教会のそばには祠があって、
-
花に囲まれたピエタがありました。
いかにもチロルの風景。 -
ぶらぶらと歩いていたら、
このミーダース・ポストの
バス停のあたりまで来ました。
ここにもバラが咲いていました。
時は初夏。バラの季節です。 -
バス停の近くにあった
ポストの建物。
なかなか味のある建物です。 -
郵便を運んでいる壁絵。
-
村のスーパーはこんなに可愛くて。
-
スーパーの並びの建物には聖母子像。
-
あちらのシンプルな感じの家にも、
-
やはり聖母子像が描かれていました。
-
パドヴァの聖アントニウスと、幼児イエスも描かれていました。
-
向こうの建物には
-
三位一体などが描かれています。
-
竜を踏みつけるマリア様。
ちょっと絵にヒビが入っているのが
残念ですが。
こういう壁絵って管理するのが
大変なんだろうな、と思いました。
定期的に専門の壁絵画家に描き直してもらわないと
美しさは保てないでしょう。
今回の旅では、谷向こうのテルフェス村で
壁絵の修復現場を見かけました。 -
このお宿の真ん中の黒い鳥は
チロルの紋章です。 -
向こうの丘の上に
カルヴァリエンベルクの教会が見えました。 -
こちらはお宿ですが、
バルコニーの壁をよく見ると、 -
右側にお水を注ぐ
聖フローリアンさんがいました!
本当にどこにでもいます(^^) -
向こうの家には、
-
イエスの聖心を表した壁絵がありました。
現代風というか、
ちょっとポップな感じがします。 -
聖フローリアンさんもいて、
可愛らしく描かれています。
4トラのみなさんのフランス旅行記を拝見すると、
あちこちで聖人・ジャンヌダルクの像を
見かけるのですが、チロルでは、
次の聖人さん達によく出会います。
・聖フローリアンさん(水で火を消している)
・聖クリストフォロスさん(幼児キリストを肩に乗せている)
・聖ノトブルガさん(麦を持っている、鎌が宙に浮いている)
・聖セバスチャン(弓矢を全身に受けている)
この方々、本当によくお見かけます(^^)♪ -
あの建物は何だろう?
-
なんと、水車小屋でした。
風情があります。 -
水車小屋の前には
大きな石臼が置いてありました。 -
中は見学できるようになっていました。
昔はこのような水車で
小麦を粉にしたのでしょうね。 -
牧草地の中のおうち。
-
生垣に色とりどりのバラが
今を盛りと咲いていました。 -
歩いていると、
時折、家々の間からチラチラ見える丘の上。
あの白い教会、やはり美しいです。 -
この家の左側の壁絵も
パドヴァの聖アントニウスのようです。
右側の絵は、聖母マリア、幼児キリスト
キリストの養父・ヨセフです。 -
お花に囲まれた聖母子像。
-
この出窓の壁絵は色が薄かったのですが
よく見ると、チロルの人たちが
大好きな聖人達が描かれていました。 -
右はペストの守護聖人、聖セバスチャン。
左は麦を持っている、聖ノトブルガさんです。 -
相変わらず火消しをしている
聖フローリアンさん。
役者が揃いましたね〜(^^)
こうして壁絵の登場人物を見ていくのは
興味深いことです。 -
わぁ、綺麗なバラとキリスト像。
カルヴァリエンベルクのふもとまで来ましたので
今年も登ってみることにしました。
昨年は正式な参道ではない所を登ってきてしまったので、
今年は、正式な参道を登ります(^^) -
カルヴァリエンベルクの標識。
-
こうして参道に祠が建っていて、登りながら順に絵を見ていくと、
キリスト受難の物語が分かるようになっています。
このような丘を、Kalvarienberg(カルヴァリエンベルク)と言います。 -
カルヴァリエンベルクとはキリストが十字架にかけられた「ゴルゴタの丘」のことで、ヨ−ロッパの各地に再現されたキリスト受難の道のことです。
-
丘にはこうして多くのほこらが配置されていて、ゴルゴタの丘へ登る
キリスト受難の道が再現されているのです。
こちらはイエスが連れて行かれる様子です。
このあたりで、なぜか子供達の元気な声が聞こえてきました。 -
正面に美しいSerlesが見えてきました。
この風景、好きだなぁ…。 -
イエスが拷問を受けている様子です。
-
参道には可憐なお花が咲いていました。
-
こちらもイエスが拷問を受けている様子です。
-
この祠に、小さなお花が手向けられていました。
野辺のお花を摘んで、手向けたのですね。
小さな小さなお供えです。 -
カルヴァリエンベルクの頂上に到着しました。
地元の子供たちが学校の課外授業で
ここに来ているようでした。
元気のいい声が辺りに響いています。 -
Serlesのいい眺め。
-
村の教会が見えます。
-
カルクケーゲルをちょっとズーム。
丘の上なので、ここは眺めがとてもいいです。 -
谷奥の氷河の方向も眺めて。
-
子供達と先生。
なんとも微笑ましい光景でした。
教会の中は昨年拝見しましたし、
課外授業の邪魔になってはいけないので
おいとますることにしました。
あの祠に置いてあった小さなお花は、
この子供達が手向けたのだと思いました。 -
丘を降りました。
-
こんな所にもバラが元気に咲いていました。
-
あちらに見えるのは村のバス停です。
今日訪れる場所はあともう1ヵ所あるので
バスに乗ります。
オーベルンベルク湖に行くのです。
そこは、シュトゥバイタールを訪れたら
足を伸ばして行くと良いと言われている所で、
こことは違う別の谷にあります。
湖が透き通り、鏡のように美しいのだそうです。
昨年泊まったお宿のホテル内新聞にも、
お勧めだと書いてありました。
ここもまた、ガイドブックには出ていない所なので
事前にGoogle Earthや手持ちの地図で下調べをして
行き方はオーストリア国鉄やポストバスのサイトで
調べておきました。
どんな所か楽しみです。 -
インスブルック方面行きの
バスの時刻表です。
ここからまずはシェーンベルク村に行きます。
本数が少ないように見えますが
チロルの村ではこれでも多いほうだと思います。
これから向かうオーベルンベルク村は、
もっともっと少なくて、
数時間に1本という所でした。 -
シェーンベルク村でバスを乗り換えました。
乗り継ぎに少しだけ時間があったので、
バス停の周りをブラブラしました。
ここシェーンベルク村は
シュトゥバイタールの入り口にある村です。 -
壁絵のある建物が見えました。
-
日時計とマリア様。
-
かなり歴史がありそうな壁絵です。
-
この聖人は誰だろう。
聖ヴェンデリンさんかな? -
お花が植えられた民家がありました。
とても可愛らしい配色。 -
11時17分発のバスで、
シェーンベルクから、終点のオーベルンベルク
(Obernberg am Brenner Wsldesruh)まで
バスに乗りました。
到着時刻は12時12分ですから、
55分間、バスに乗ることになります。
ここから、オーベルンベルク谷という
違う谷を目指します。 -
バスの車窓から。
マトライの町を通過しました。
昔のブレンナー峠を越えていく旅人も
ここマトライに宿泊したのではないでしょうか。
昔ながらの歴史を感じさせる宿場町で
旅情を感じさせる町並みでした。
翌日行った、セルレスの中腹にある巡礼地、
Maria Waldrastはこの町からも登れます。
(たぶん、この町から登るのが
正式な参道なのではないかと思います。) -
バスはシュタイナッハ方面へ進み、
-
シュタイナッハの町を通り過ぎました。
4トラのken-kenさんが以前お泊りになった
この駅前のホテルも通過して、 -
オーベルンベルク谷を遡っていきました。
だんだん寂しい景色になってきて、
天候も悪くなり、えも言われぬ
不安な気持ちになりました。
この谷、日本のどこかの風景に似ている・・・
小さい頃、父の車で連れて行ってもらった
中津川渓谷(神奈川県)あたりかなぁ・・・。
(ちなみに中津川渓谷は、ダムになってしまって
今はないそうです。)
こちらは途中見かけた、消防署。 -
消防署には、やはりと言いますか、
聖フローリアンさんが火を消していました(^^)
この日だけでも、これで4回目です、
彼に会うのは!
さすが、消防士の守護聖人です。 -
教会が見えました。
ここオーベルンベルクタールは
谷の幅がとても狭いせいか、なんだか暗くて
寂しそうな雰囲気の渓谷でした。
そう見えたのは天候のせいかもしれませんが。
建物や家の数は、シュトゥバイタールよりも
ずっと少なく、宿屋さんもあまりなくて、
バスの本数が少ない理由が分かりました。 -
オーベルンベルク村の教会も通り過ぎて
-
バスはさらに谷の奥へ向かいました。
天候はさらに悪化するばかり。
大丈夫かなぁ、と思いつつ。 -
バスの終点
Obernberg am Brenner Wsldesruh
に着きました。雨がパラパラ降りだしました。
自家用車がそれなりに停まっていました。
バスで来たのは私くらいのものでした。
バスの本数が極端に少ないので、
ここは基本、車で来る所なのだと思いました。
時刻はお昼の12時を過ぎていました。
本当はもっと早く来たかったのですが、
この時間しかシュトゥバイタールからの
バスがなかったのです。 -
レストランが1軒だけありました。
ちなみに、この辺りにはレストランが
ここにしかありませんので、
お昼ご飯は用意していったほうがいいと思います。 -
良かった〜、駐車場の脇にトイレがありました。
トイレがあるか心配だったのです。
ちょっとお借りしました。 -
湖へ行く標識を確認したのですが、
葉っぱで文字が隠れていて読めませんでした。
葉っぱをどかしたいところですが、
手が届かない、はるか上の方に標識がありました。 -
これから行くのは
Obernberger See(オーベルンベルク湖)です。
文字が見えませんが、だいたいここから
徒歩1時間くらいで着くところです。 -
地図の看板がありましたが、
なんとなく、この地図も肝心な所が白く消えています。
先ほどの標識といい、
なにかちょっと寂れている感じを受けました。 -
ここはシュトゥバイタールから
山を2つ3つ越えたあたりにあります。
この地図だと右下の白い所がシュトゥバイ谷です。
右下にエルファーがあります。
黄色い矢印が現在地。
位置的にはこのような関係なので、
もし山を越えられたら近いのですが、
実際には越えられないので
オーベルンベルク谷の入り口まで行って、
その谷を遡ることで
やっと着くことができる場所なんです。 -
湖に向かって
道を歩いていきましょう。 -
ここには
アコーデオンを持ったおじさんの
写真が飾られていました。
この辺りの方なのでしょうか。 -
さらに歩くと、
-
草原の中に小屋が見えてきました。
-
湖はあと30分で着くようです。
右に行っても、左に行っても着くとのこと。
さて、どちらへ行こうかな。 -
左の方向を眺めたところ、
-
このようなお花畑が広がっており、
とても綺麗でした。 -
まるでチロルの原風景を見るようだと
思いました。
とても美しかったです。 -
アルプスの少女が、
草原に寝転がるようなイメージの場所。 -
可愛いお花たちが一面に咲いていて、
-
お花摘みしたくなります。
-
これらの風景を見た時に
今までの暗い気持ちが吹き飛びました。 -
このお花畑の道を登っていくのですね。
とても気持ちよさそう。
さあ、出発です! -
が、しかし、
このあたりから、ポツポツと雨粒が落ちてきて
やがて大雨が降ってきました。
この写真の左上にも雨粒が写っています。
大切なカメラをリュックにしまったので、
この先の写真はありません。
かなりの強い雨で、もし雷が発生したら
こんな所なので逃げ場がないと思いました。
木の下で雨宿りしている人もいましたが、
危ないと思いました。
いつ雷が鳴るか分からない恐怖を感じて、
この道の先に見えていた山小屋まで
一目散に歩いていきました。 -
幸いにも、雷は鳴らず、
無人の山小屋までなんとか辿り着き、
軒先でしばらく雨宿りをさせてもらいました。
そのうち小降りになってきたので
湖まで行くことができました。
湖に着いても、雨が時折激しく降ったので
湖のほとりに立つ山小屋の軒先でも
しばし雨宿りさせてもらいました。
この湖にある山小屋も無人でした。
この写真は、山小屋の軒先から撮った湖です。
雨は降っていましたが、
湖が美しいことはよく分かりました。
この湖には綺麗な教会が建っているのですが、
とてもそこまで歩く気分にはなれませんでした。
もう帰りましょう。無理はしません。
また今度、天気の良い時に来ればいいです。
またの機会はいつになるかわからないけれど
きっとあるはず。 -
バス停の近くまで戻ってきました。
帰りはもう一つの道の方から帰ってきました。
そちらの方が車も通れそうなくらい
広くてしっかりした道でした。
天気の悪い日にお花畑を歩くのは
実は危険だということがよく分かりました。 -
向こうのレストランは、
雨宿りの人たちでいっぱいでした。
このオーベルンベルクについては
ネットで「Obernberg」や「Obernberger See」、
「オーベルンベルク」で画像検索すると
まるで絵葉書になりそうな美しい風景が
いくつも出てきます。
興味のある方は検索してみてはいかがでしょうか。
でも、一番美しいと思う写真は、
4トラのken-kenさんが撮ったお写真です。
オーベルンベルク村にある教会も
とても美しいです。 -
帰りはシェーンベルク行きのバスが
この時間帯にまったくなかったので
シュタイナッハ駅までバスで行き、
そこから電車でインスブルック駅に行き、
さらにシュトゥバイタール鉄道に乗り換えて
フルプメスに帰ることにしました。
シュタイナッハ駅行きのバスも
数時間に1本しかないので注意が必要です。
もし行かれる方は、事前に現地のバスの時刻表を
ネットで検索してから行くことをお勧めします。
私はそうしました。
この時も、14:12発の次が16:12発で
それが本日のバスの最終便だったので、
これは乗り遅れるととんでもないことになると
ゾっとしました。
下手すると帰れなくなる可能性があります。
曜日や季節によってバスの時刻も変わりますので
注意が必要です。 -
こちらは雨のシュタイナッハ駅、
車窓からの風景です。 -
バス→電車→登山電車と乗り継いで
フルプメスのお宿に戻ってきました。
フルプメスは雨が降っていませんでした。
手作りジュースを飲んで、ホッと一息。
実は、フルプメスから地元のバスツアーで
オーベルンベルク湖に行くツアーがありました。
週に1度だけですが、そのほうがずっと楽に
アクセスできると思いました。
こういうバスツアーはフルプメスだけではなく、
チロルの観光客が泊まる村にはよくあります。
フルプメスからだと、
イタリアのドロミテやスイスの サン・モリッツに
行くツアーなど様々なプランが設定されていました。
参加しなかったので、実際に催行されたかどうかは
わかりませんが、長期滞在のお客さまは
チロルの田舎に滞在しつつ、
こういう別の観光地に行く選択肢もあるのです。 -
夕方から夜にかけて物凄い風が吹いてきました。
民宿のお庭がこんなふうになっていました。
今回、シュトゥバイタールからアクセスできる
お勧めの場所だとされるオーベルンベルクに
行きましたが、自家用車やレンタカーの人には、
確かにお勧めできる場所でした。
でも、シュトゥバイタールから公共交通機関で行くのは
バスの本数があまりにも少ないのでお勧めできません。
公共交通機関で行く方は
オーベルンベルク谷の入り口にある
シュタイナッハの町に泊まるか、
インスブルックから早起きして、
電車→バスと乗り継いで行くのが良いと思います。 -
インスブルックに寄ったので、
今後のため、チロルの地図を購入しました。
行きたいチロルの村はもっと沢山あるのですが、
あまり欲張らずに、
このくらいにしておきました。
少しづつ訪ねるのが、私の夢です。 -
お部屋の窓から。
嵐が麦の穂を揺らしています。
この日の旅は、
前半のミーダースは心穏やかな旅で、
後半のオーベルンベルクは天候が悪化し
少し恐怖を感じる旅となりました。
山の天気は変わりやすいです。
その際にどう対処するかが大切だと思いました。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- ハッピーねこさん 2014/02/10 00:05:17
- 本当に素晴らしい要素だらけの場所
- 旅するうさぎさん、こんばんは。
ちょっとご無沙汰しました。
先日は私の旅行記にたくさんご投票いただきありがとうございます。
さて、久しぶりにお邪魔して拝見したミーダース村。
雄大な山々、可憐な花々、壁に宗教画が配された建物・・・どれをとっても
本当に素晴らしい完璧なパーツで構成されている(というと堅苦しいですが)
村ですね。
旅するうさぎさんは、お花ばかりかキリスト教の聖人にもお詳しくって
さすがです。
ヨーロッパを旅すると街や村のそこかしこに強い宗教色を感じます。
歴史や宗教やそれらに由来する建築様式や、そういうものをよく知っていれば
もっと楽しんだり感動したりできるのでしょうが、なかなか勉強が
追いつかず、ただ「すごいな〜」「綺麗だな〜」で留まっている私です。
そのうちちゃんと時間をとって学べればなと思っています。
ヨーロッパより前に、日本国内でも仏教、神道、いろんな宗教を背景とした
建造物があるわけですからまずはそこですかね。(笑)
ハッピーねこ
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/02/10 23:13:02
- RE: 本当に素晴らしい要素だらけの場所
- ハッピーねこさん、こんにちは!
> さて、久しぶりにお邪魔して拝見したミーダース村。
> 雄大な山々、可憐な花々、壁に宗教画が配された建物・・・どれをとっても
> 本当に素晴らしい完璧なパーツで構成されている(というと堅苦しいですが)
> 村ですね。
ミーダース村の旅行記を見ていただき、ありがとうございます。
ミーダース村はとても気に入ったので、今回も行ってみました。
前回よりも、じっくり村の様子を見ることができたので
壁絵も興味深いものを見つけることができました。
この時期、バラがそこかしこに咲いていたのも美しかったです。
この村の山の上には、キリスト教の聖地、Maria Waldrastがあるので
(ハッピーねこさんもインスブルックから眺めた、Serlesという山の上です)
そういったことも、この村の信仰の深さとかかわりがあるのではないかと
思いました。
私もキリスト教の聖人については、昨年から本を読み始めたばかりで
詳しくはないんです。ただ、シュトゥバイタールの家々に描かれている
聖人は、同じ聖人が、あっちの村にも、こっちの村にも出てくるので、
私にも見つけられるんです。そして何が描かれているのか分かると、
これが結構、楽しいんです(^^)♪
> ヨーロッパより前に、日本国内でも仏教、神道、いろんな宗教を背景とした
> 建造物があるわけですからまずはそこですかね。(笑)
私も、日本の昔からの建造物はよく分からないことが多いので、
勉強したいなぁとは思っています。なかなかできませんが。
外国に行くと、「じゃあ、日本の文化はどうなんだ?」って考えます。
日本の文化を外国の人に説明できるだろうか?と。
私は日本の文化って、かなり素晴らしいものだと思っています。
小さい頃から、歌舞伎や日本舞踊の舞台を見てきて、衣装一つにしても
華やかで、色づかいも大変美しい・・・
でも、それを説明できるのか?というと、なかなかできません。
ちょっと情けないんですけどネ(^_^;)
旅するうさぎ
- ハッピーねこさん からの返信 2014/02/11 00:38:20
- そうですよね〜
- 旅するうさぎさん、こんばんは。
海外に行って目にするものに感動し、そこの文化や歴史をもっと知っていればなと
思うにつけ、じゃあ自国日本のことをきちんと知っていて説明できるのか?と
思い知らされます。
旅するうさぎさんのおっしゃるとおり、日本の文化はかなり奥深いものですよね。
どちらにも造詣深くなれるといいのですが、これがなかなか・・・。
精進せねばですね。
明日は祝日。
まずはたっぷり寝て・・・と思ってるところから変えないといけないのでしょうね。(笑)
ハッピーねこ
-
- akikoさん 2013/12/26 17:27:13
- 大自然の中の十字架の道行き
- 旅するうさぎさん
再訪問させてもらいました。前回もそうでしたが、チロルのとってもきれいな田舎の風景や美しい花々に魅了されました!
スーパーや役場とは思えない花いっぱいのきれいな建物、非常に美しい壁絵にもとても魅かれます。(雨風にさらされているので美しさを保存するのは本当に大変でしょうね。)
今回、カルヴァリエンベルクを特に見せてもらいたくって戻って来たのですが・・・
チロルの「十字架の道行き」は美しいですね!大自然をバックに設置されているせいか、受難の絵の生々しさは同じだけれど、ロカマドゥールのものとは雰囲気が全然異なっている印象を受けます。
以前旅するうさぎさんが、国が違えば同じもの(聖人像など)でも全然違って見えるって言っていましたが、本当にそうですね!また、ヨーロッパのどこに行ってもキリスト教が深く根付いていることも知らされますね。
美しい景色にこのような美術的にも美しい壁絵やキリスト教にまつわる物がたくさんあれば、見どころ満載でぜひとも行ってみたくなります!
akiko
- 旅するうさぎさん からの返信 2013/12/28 23:58:07
- RE: 大自然の中の十字架の道行き
- akikoさん、こんにちは。
またミーダースの旅行記を見てくだり、ありがとうございます。
> 再訪問させてもらいました。前回もそうでしたが、チロルのとってもきれいな田舎の風景や美しい花々に魅了されました!
> スーパーや役場とは思えない花いっぱいのきれいな建物、非常に美しい壁絵にもとても魅かれます。(雨風にさらされているので美しさを保存するのは本当に大変でしょうね。)
私はチロルの村のお花と壁絵にとても心惹かれています。
私がチロルに行く第一の目的は、このお花と壁絵を見る事なんです。
チロルの田舎というと、ハイキングや登山目的の方が多いと思うのですが、
私の場合、優先順位は完全に、
1.家々を飾るお花と壁絵を見る、チロルの文化を知る
2.ハイキング
の順です。これから先も、色々な村を訪ねてみたいです。
> 今回、カルヴァリエンベルクを特に見せてもらいたくって戻って来たのですが・・・
> チロルの「十字架の道行き」は美しいですね!大自然をバックに設置されているせいか、受難の絵の生々しさは同じだけれど、ロカマドゥールのものとは雰囲気が全然異なっている印象を受けます。
akikoさんに再度見ていただいて、この旅行記のカルヴァリエンベルクの写真をもう少し増やしてみました。昨年も同じミーダースのカルヴァリエンベルクを旅行記にしたので、今回はかなり祠の写真を省略していたのですが、
ちょっと分かりにくいかもしれないと思い、説明も少し加えてみました。
気づかせていただいて、ありがとうございます(^_^)
akikoさんのロカマドゥールのものとは、本当に雰囲気が違いますね!
> 以前旅するうさぎさんが、国が違えば同じもの(聖人像など)でも全然違って見えるって言っていましたが、本当にそうですね!また、ヨーロッパのどこに行ってもキリスト教が深く根付いていることも知らされますね。
私はキリスト教についてまったく分からずにこれまで来て、
昨年、チロルを旅してみて、チロルの文化を知る為には、キリスト教の
知識が不可欠だなとつくづく思ったので、少しづつ本などを読んでいる
ところです。
このミーダースは、ほぼ100%キリスト教信者の村だと思いますが、
これが隣りのフルプメス村だと違うんですよ。フルプメス村は
現在はイスラム教の方もいらっしゃるんです。チロルにイスラム教?
ってビックリするかもしれませんが、その理由を知った時、私は凄いなぁ…
と関心して、ますますフルプメスが好きになりました。
次の旅行記で、そんなことも書ければいいなぁ…と思っています。
旅するうさぎ
-
- ken-kenさん 2013/12/08 17:01:04
- ありがとうございます。
- 旅するうさぎさん、今晩は。
思いもかけないお褒めのお言葉を頂戴してただただ赤面しております。
暖かいお言葉を頂き本当にありがとうございました。
チロル旅行記楽しみにしております。
これからもよろしくお願いいたします。
ken-ken
- 旅するうさぎさん からの返信 2013/12/08 19:13:31
- RE: ありがとうございます。
- ken-kenさん、こんにちは。
私は、ken-kenさんのオーベルンベルクの写真が好きなんです。
そもそも、ken-kenさんの旅行記を知ったのも、
4トラの会員だからではなくて、
ネットでオーベルンベルクを画像検索していたら、写真がでてきて、
その中でも一番美しいと思ったのがken-kenさんのお写真で、
そこから旅行記をお訪ねしたのがきっかけでした。
特にken-kenさんのお写真で好きなのは、
この写真と↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=25732984
この写真です↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=22036559
今回は雨のため、村の教会に寄ることもなかったのですが
行き方はよく分かったので、いつかまた、行ってみたいと思います。
ところで、先日、急に仕事のお休みが取れまして、
京都に2泊3日、お散歩してきました。
あまりにも直前だったせいか、お宿も取れてしまいました。
西村家別邸、上賀茂神社、青蓮院、大沢池など…
昔よく行っていた、好きな場所をぶらぶら散歩してきました。
紅葉、美しかったです。
宝筐院、常寂光寺、知恩院の紅葉もまた美しかったです。
旅行記にしたいところですが、
チロルの旅行記もまだ書きたいことがあと8つくらいはあるので、
京都まで辿り着くのは、一体いつになることやら…です(^^;)
旅するうさぎ
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