2013/11/14 - 2013/11/14
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ヌールッディーンさん
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JR新琴似駅の近く、新琴似神社のすぐ隣に新琴似屯田兵中隊本部という建物があります。
明治20年に屯田兵の第一大隊第三中隊が入植するにあたり、本部として明治19年に建てられた木造建築です。
建物としても貴重であるほか、屯田兵制度、当時の屯田兵の暮らし、地域の歴史などが展示された郷土資料館として活用されています。
(IMG3873)
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まずは正面の大きな車受けが目につきます。
開拓使の建物の場合、このあたりに星形のマークがついているところですが、明治19年には開拓使はすでにないため、星のマークはありませんでした。
(IMG3876) -
縦長の上げ下げ窓と下見板張りの壁は明治の北海道の木造洋風建築では典型的な造り方だと言ってよいと思います。
また、構造もバルーンフレームというアメリカ由来の建築技法が用いられている点も同じく明治の北海道の木造洋風建築らしいところです。
ちなみに、バルーンフレームを用いた建築で有名なところとしては、札幌の時計台や札幌農学校第二農場の模範家畜房(モデルバーン)などがあります。
(IMG3880) -
私が驚いたのは向かって左側の窓です。
上げ下げ窓ではなく、横長の大きな窓に引き違いのガラス窓になっていました。私の知る限りでは、明治の中期頃までの建築で、こうした窓は他に例が思い当りません。
(IMG3881) -
屯田兵手帳(軍歴が書かれている屯田兵の身分証明書)や従軍記章(写真は日清戦争時のもの。日露戦争時のものもありました。)など、屯田兵に関連する展示のほか、当時の生活に用いた道具などの展示もあります。
(IMG3888) -
中隊長室は3方をガラスに囲まれた「ガラス張り」の部屋という感じでした。
当時はガラスはかなり高価なものだったことから、なかなかお金もかかっているのでは、という感じがします。でも、北海道の気候を考えると、この部屋は冬はかなり寒かったのでは、と思います。
ちなみに、中隊長室の入口の(下士官集会室と隔てる)戸にはめられたガラスに、明治期と思われる古いもの(完全に平らではなく気泡が混じっているガラス)も少し残っていました。
(IMG3894)
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