2013/10/19 - 2013/10/19
340位(同エリア434件中)
ころたさん
毎年楽しみにしている三軒茶屋大道芸。日本のパフォーマーだけでなく、世界中からくるゲストパフォーマーが特にお楽しみのフェスティバルだ。併設の手作りマーケット、アート楽市も楽しい。
今年も娘を連れて繰り出した。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 私鉄
-
10月19,20日と続くフェスだが、あいにく天気予報はくずれがち。これは初日に行っておいた方がいいなと、早めに三軒茶屋に繰り出した。
どんよりとした曇り空だが、なんとか雨は降らずにいてくれている。 -
大道芸の始まりは12時だが、アート楽市は11時からオープンしている。まずはこちらを一巡り。
(実は後で二巡り目に行くことになる・・)烏山川緑道 公園・植物園
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三茶アート楽市は、かつての川の上にできた烏山川緑道に、手作り系のお店が約100点、店を開く。この近郊では最大の手作り系イベントだ(と思う、たぶん)。
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娘がここが大好きで、あっちの店こっちの店と飽きもせずに覗いていく。
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やっぱりアクセサリーの類が多い。だいたい500円から2〜3000円のものが主体だが、たまに数万円の品物も。
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娘がまず目を付けたのは、樹脂粘土細工の小さなロボット。針金で繋いであったり、ジョイント部が動いたり、見た目もかわいらしい。
これがけっこう高くて、1個1500くらいする。展示机を見渡すと昨年の作品と言うのが500円で売っている。これでいじゃん。 -
娘は自分のお小遣いと照らしあわせてこれを一個と決めつけている。でも旧品なんだから、もうちょっと安くなるんじゃない?
「これ2個買うから800円でいい?」(オレ)
「ううん、1個ちょうだい。はい500円。」(娘)
あちゃぁ〜。親の苦労を踏みにじるなよなぁ。 -
娘の次なるターゲットはヘアピン。
小さな帽子がモチーフ。 -
人間用のヘアピンよりも、お犬様用のアクセサリの方が多いのが、ちょっと気に入らないが・・
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緑道にはのら猫たちが何匹も遊んでいる。
そばまではくるのだが、手を伸ばすと逃げちゃう。 -
赤とんぼもいます。このお店には2匹も。
捕まえようったって、そうは簡単にいきません。 -
おっ、このストラップ、いいじゃん。
小さなビーズで犬の顔を編んでいる。
1個500円でした。 -
きりがないので、この辺でアート楽市を後にした。
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さあいよいよ大道芸だ。会場の多くが集まるキャロットタワーに向かう道に、手作りのオブジェがいくつもある。去年まではこの辺の道は歩行者天国になっていて、パフォーマンスもあちこちで見られたのだが、それも今年はなし。
なんで? 大した道じゃないんだから、通行禁止にできるでしょ。 -
おっ、さっそくいました。でんでんむしパフォーマー。
去年か2年前かにも出ていたグループだけど、彼女たち、投げ銭の受け手がいないんだよね。収入は大丈夫? -
ほら、キュートでしょ。
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その横ではジャグラーが。
彼は水晶玉を使った不思議なパフォーマンスを披露してくれる。世田谷パブリックシアター 名所・史跡
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さっきのでんでんむし達は、このすぐ奥にいる。
こんな感じで複数のパフォーマーを楽しめるのも、三茶大道芸の特徴だ。 -
三茶パティオから世田谷通りを渡って仲見世へ。
こっちの方は昔からの三茶らしい、下町っぽい匂いを残す通りだ。
ここで遅れてやってきたwifeと合流する。 -
そこに死神登場。
彼女はフェイスペイントもしてくれる。
でも、こわっ。 -
その奥ではあやしいパフォーマーが2人。
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いわゆるひとつのオバカ系の芸です。
それ以上ではありません。 -
夜の街、ゆうらく通りも今日は一味違う。
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ほら、違うでしょ。
まあ、この辺が限界ですけど・・・ -
再びキャロットタワーの方に向かうと・・・
おぉぉ、怪しげな物体が。キャロットタワー 名所・史跡
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まさに怪鳥。
こいつ、大きな声で鳴きます。 -
さあ、三茶パティオに戻ると、お目当てのパフォーマーが登場する。フランスから来たJulotという。
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フラフープを持って10m以上はあるポールに登っていく。
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もちろん命綱もネットもない。
ここで、それまで固定されていた4本のワイアを自ら切り離した。
すると・・・ -
当然、ポールはゆらゆらと揺れる。
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そのうち、ポールの上の台座に立って、あろうことかスイングし始める。
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そしてさらにフラフープを回し始めた。
観客はもうキャーキャー状態。 -
いやぁ、まさにスリルとサスペンス!
ちょっと見られない芸でしたよ。 -
パフォーマンスの時間は短かったんだけど、堪能しましたよ。
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音楽系のパフォーマーも数多く出ています。
日本人サックスとセネガル人パーカッショニストのコンビは世田谷線の駅前広場で。 -
彼らも何回も出ているよね。陽気な音がプラザに響く。
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次の会場に移動中にすれ違った金粉軍団は、ご存じ大駱駝艦。
おぉ〜、こんな有名処も出てくるようになったか。 -
「アート楽市に行きたい!」
突然、wifeが叫びます。えぇ〜、俺たちもうさんざん見たんだけど。
「でも行きたい!!」
はいはい、わかりましたよ。と言うことで、再び烏山川緑道へ。烏山川緑道 公園・植物園
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俺たちはさっき1往復して、それぞれの店の前を通るのは3回目。お店ひやかすにも、もう顔がばれちゃってる。
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それにするの。
ただ今価格交渉中です。 -
最後に向かったのは246を渡った栄通り。ここも下町の商店街の匂いがする。
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お目当てはこれ。
路上のチョークアート。使っているのは普通のチョーク。これを何本も重ね書きした上に、ナイロンタワシでこすって調色していく。 -
髪の毛部分は、子供たちが自由に書いている。
雨が降るまでの束の間の大作だ。 -
最後は太子堂の公園で、男女のアクロバット。
コミカルな寸劇仕立てでパフォーマンスが進んでいく。 -
この巨大ゴム風船の中に、男が次第に入っていく。
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最後は全身が入っちゃう。
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女性の方は吊り下げられたフラフープでのアクロバット。
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頭上で華麗に舞います。
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夕暮れ迫る三茶を後にしたのは5時。
残念ながら翌日曜日は朝から雨だった。アート楽市は中止、パフォーマンスも室内に限られてしまった。残念だけど天気には勝てないね。
来年は天気に恵まれますように。
あと歩行者天国が復活しますように。
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