2013/10/13 - 2013/10/13
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まるちゃんさん
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週に一回のリハビリを終え、夕方、中野のピーコックで買い物をして外に出ると空気が変わってました。
季節外れの昼の暑さが遠のき、空気が透き通りはじめてます。
気分が良くなってトコトコ歩くうちにいつの間にか自宅までの5キロを歩いてしまいました。
天気予報では明日も晴れるとか。
そうだ。旅に出よう。
左半身マヒのせいで負担のかかる右ひざがこのところ痛いのですが、5キロ歩いても痛みはありません。
よーし、そんじゃあ行ってみるべか、と、かねてから行ってみたかった信越線横川駅から通称めがね橋(碓氷第三橋梁)までの往復10キロにチャレンジしてみることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
-
いきなりですが寝過ごしました(笑)
前夜はアド街見ながら秋華賞の予想やって、22時には寝たのですが、朝4時に目が覚めてしまってジブリ見てたら二度寝・・・
あわてて起きて、寝ぼけ眼のまま埼京線で新宿経由で赤羽へ。
高崎線のホームに着いたら、おお、目の前に快速アーバン。
乗車券は障害者割引で半額だし、休日でグリーン券も安いので、ゆったりグリーン車の旅です。 -
高崎まで、浅田次郎の「壬生義士伝」を読んでたのですが、後半がもう泣けて泣けて、顔がぐじゃぐじゃになるくらい泣いてたら、反対側の席の子供もこちらを見て泣いてました。もらい泣きって・・(笑)
高崎駅のホームに降りると、おお、もはや懐かしくなったカラーリングの水上行きが。
いつかこの電車も無くなるんでしょうね。 -
30分ほどで横川へ。よく晴れてます。
電車のドアは手動でした。
新宿からここまで、グリーン車の階段をのぞいて、階段はありませんでした。ほぼバリアフリーの状態ですね。
東京メトロの方南町駅には見習ってほしいものです -
「峠の湯は火災で休業中」
横川の駅で衝撃の情報が・・・
疲れた体を温泉で、という旅の目的の一つは早くも潰えました・・ -
横川と言えば『峠の釜飯』が有名ですね。
上野方面から来た列車は、最大勾配66.7パーミル、天下の難所碓氷峠を越えるため、ここ横川で補助の機関車を連結しました。
連結のためちょっと長めの停車時間に乗客はこの名物の釜飯を買ったわけですね。
私も小学生の時、二歳下の弟と二人で長野のおじさんちに行く途中、この釜飯を食べたものです。
もっとも記憶にあるのは、弟が嫌いなしいたけとたけのこを私の方に押し付け、私がトイレに行っている最中に好物の鶏肉がいつの間にか食われていて、殺意が湧いたことなんですが・・・ -
駅前にある明治18年創業のおぎのやさんで食べました。
入り口の階段はちょっと高めの段差がありますので、杖歩行の方はご注意。
んで。
ここのおばちゃん、愛想ないです。
そのせいか、皆さんもくもくと食べてます(笑)
まあ、用事を頼むと笑顔で快く応じてくれるので、愛想がないというよりも物静かなだけなのかも・・
釜飯1000円。味噌汁付きは1150円でした。
私は塩分控えなきゃならんので、味噌汁なしで。 -
おぎのやさんの前にある用水路の蓋(?)ですがこれはもしやアプト式のレールでは?
-
さて、おなかも膨れましたので、いざめがね橋へ。
横川駅からは線路のあったところを「アプトの道」と称する遊歩道として整備してます。
「峠の湯」までは片側が線路、もう一方が遊歩道として、並行してます。 -
コスモスがきれいです。隣はマリーゴールドでしょうか。
こんな晴れた日にコスモスを見ると、山口百恵のあの名曲が頭の中に流れ出します。
イントロでもう涙目です。近頃徳光さんより涙腺弱いっす。
一人で盛り上がっちゃって、いつの間にか口ずさんでます。
思えば死んだお袋が大好きな曲でした。 -
秋桜(コスモス)→いい日旅立ちと山口百恵メドレーに酔っていた私を現実に引き戻したのは、涙目で歌う私をいぶかしげに見るすれ違いのご夫婦でもなく、サンダル履きとcrocsで私を追い越して行った、山をなめまくりの男女のカップルでもなく、クマ注意の看板でした
-
ひたすら続く直線。勾配はあまりありません。
横川駅から丸山変電所までは1.7キロですが、平地とほとんど変わりません。
杖の歩行でも楽ちんです。
介添えの方がいれば、車いすでも対応可能でしょう。 -
クマが出たらどーすべ。
ここはひとつ、日本男子らしく右手にもった杖を高く掲げて口上でも述べるべか
「ガオオオオオオォォ」(←クマ)
「あいや待たれ。妙義のブラックベアー殿とお見受けした。それがしは奥州白河藩・・・」
「ガオッ」(クマの攻撃)
「うおっ。このくされクマめ・・口上を述べてる最中に不意打ちとは卑怯でござる。かくなるうえは」
「ガウッ」(さらなるクマの攻撃)
「うわあああ」
頭の中で一人芝居してたら観光列車が・・・
見られたわけじゃないけどなんか恥ずかしいのはなぜだろう
こんなバカなことばっか考えてるから結婚できないんだね
今年で43。いまだモテ期訪れず -
おおお。丸山変電所。
明治時代のレンガ造りの建物ってば遠目にもステキ -
丸山変電所はモンキーに占拠されてました。
このちびっこモンキーが壁の一か所を執拗に攻撃しておりました。
おめーら壊すなよっ
顔が真っ赤の親モンキーもいましたが、毛づくろいしているだけで、人を威嚇するでもなく、おとなしかったですね
ここのモンキーたちは人が近くにいても悪さをするでもないみたいですね。たまたまかな -
丸山変電所を過ぎると勾配がぐっときつくなります
写真左手の奥に進みますと、トンネルがあります。
トンネルを出ると峠の湯に出ます -
峠の湯は立派な温泉施設ですが、閉鎖中なので横川駅横にある「鉄道文化むら」から運行されるトロッコ列車の駅(乗り場)で一休み
道を隔てた公衆トイレには多目的トイレも設置されていて、清潔でした。ありがたいことにウォシュレットもあります! -
峠の湯から先は道も砂利っぽくなり、足がとられるようになります。
勾配も徐々にきつくなります
健常者でしたらなんてことはない勾配ですが、片麻痺の体ではバランスを取りながらになりますので、ゆっくり登っていきます
そして最初のトンネル -
トンネルの中は暗めですが明かりが灯っています
足元は登るにつれ悪くなって行きます
砂利が硬めの土になっていくのですが、土がえぐれていたりして足がとられます
暗いので、足元には気を付けましょう -
内部はこんな感じです。
なんていうか、美しいです。 -
トンネルを出ると旧中山道の標識が
-
どんどん山が深くなっていきます
-
このあたりはすれ違う人も少なく、自分の呼吸音と、砂利を踏みしめる音と、風の音しかしません
山育ちだった子供のころを思い出します -
やがて左手に碓氷湖が見えてきました。
池とか沼と言っても良いくらいの大きさにしか見えませんが、水面に太陽が反射してきれいです -
碓氷湖を過ぎると小さなトンネルが連続します
-
私の知る限り、この女性カメラマンほどローアングルがお好きな方もいらっしゃいません(笑)いつもローアングルでしたね
じっくり写真を撮りながら登っていくのと私の歩くスピードがほぼ一緒で、いつも私の前を歩いてらっしゃいました -
次のトンネルでも(笑)
-
さすがに足にきはじめました。左足の付け根が痛ーい
残り500メートル -
えー。トンネル変われど、いつもローです。
とことんローです。
なんかストーカーになってるみたいでイヤなんすけど・・・ -
最後のトンネル。
勾配は最高潮。道はぼこぼこ、でっかい石まであるし。
これ、雨降ったら危ないだろーな -
トンネルの向こうは碓氷第三橋梁、通称めがね橋です
なんか、秋の気配全くないなあ(笑) -
深緑にたたずむめがね橋
美しい建造物です -
ちょんまげに刀を差した侍の時代が終わって四半世紀でこんなものを作ったんですね。すごい
-
硬質モノクロームで一丁
-
人間の作った建造物って自然に溶け込めるんですね
-
橋の上から
奥の方に見える鉄橋は今は使われなくなった信越線の鉄橋ですね -
橋の下に続く階段です
階段は膝にきます・・・ -
下から見るとまた美しいです。
-
この美しい建造物に落書きするおバカさんがいるそうです
100年以上前にこれを作り上げた人々に対する敬意、なによりもこの建造物への敬意を持てないものでしょうか -
この橋を列車が走る姿を見たかったです
-
橋を見ながらおぎのやさんで購入した「力餅」をいただきます。
6個入り300円でした
十分に休憩して、帰ることにします -
登りより下りの方が勾配をきつく感じます
いやあ歩きにくいのなんの
それでも一歩一歩ゆっくり進んでいきます -
痛む足を抱えてぬおおおお、とか言いながら歩いていたら碓氷湖まで来ました
-
下りはひたすら足元を気遣って歩いたので異常に疲れました
勾配が緩やかになったころ、ようやく気持ちにお余裕ができて秋らしい色を見つけました -
峠の湯ではちょうどトロッコ列車が来ていて乗れるタイミングだったのですが、やっぱりこのきついコース10キロを完歩したかった
男の意地で歩いた最後の2.7キロが長いの長くないの・・・
左足の付け根と右膝は激痛
それでも歩き切った時の充足感はたまらないものがありました -
足が痛くて鉄道文化むらの見学は断念しました。
職場へのお土産を買って帰りの電車に乗ります。
帰りは爆睡かと思ったのですが、壬生義士伝の続きを読み始めたら・・・
良い小旅行でした
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