ヒンターラー・ゴーザウゼーへの道のりは・・・

2013/10/03 - 2013/10/05

ゴーザウゼーは昨日行ったダッハーシュタインの尾根をはさんで反対側に位置する、神様の隠れ家かと思えるような美しい湖。もうすぐ9歳になる娘が0歳の時にはじめて雪渓に触った場所でもあります。
その娘も大きくなり、自分でがんがん歩けるようになりました。5歳の息子はまだまだぶつぶついいながらの行程ですが、もしや、この調子なら、このゴーザウゼーの裏側に位置するヒンタラーゴウザウぜーまでいけるのでは？？と期待を募らせ、行ってみたのですが・・・・。

エリア ハルシュタット(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0

朝起きると晴天☆昨夜もお外で星を見ると降るような星たちが見れました。
この方面に遊びに来て2日連続でこんな好天に恵まれるとは大ラッキー☆
朝早くからおにぎりとゆで卵を準備。

ホテルのお庭からの景色です。Grundsee、ここが一番の上流で透明度も高く、ここからハルシュタットの湖に流れ込みます。

今日目指すのはハルシュタットに程近いゴーザウゼー。
私が小学校1年生のときに、父に連れられて見に行った「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭にここの景色が出てきます。それ以来、あこがれてやまない景色でしたが、何の縁か、結婚後ドイツに住むようになり、ここにも家族で訪れる機会に恵まれました。今日はこの湖の裏側、ヒンタラー・ゴーザウゼーを目指します。

ゴーザウゼーの玄関口にある、水遊び場。
2年前にきたときもはまった小怪獣。この日、かなり寒いのにもかかわらず、濡れ濡れになるほど遊びました。（お陰で今も咳がひどい）
寒くなったらお水がでないようにしてほしいなあ・・と思った母でした。（本当に楽しいんだけれどね〜）

ううむうう・・・子供の教育的には嬉しい配慮の水力発電の模型なのですが・・・景観を損ねている？？？

すごい一枚岩を切通した道です。

湖の周遊の道からそれて、ヒンタラーゴーザウゼーへの道に入っていきます。

途中、お弁当タイムをはさみ、1時間以上の登り道を登ってきましたが、上からきた人たちに「ここからまだ上り坂で30分」ときき、子連れで帰り道もあるので、残念ながら断念しました。
昔は山女でならしましたが、今日ではここが限界。
小怪獣が「まだ、僕は登るんだ！」と最後まで言い張りましたが、途中で電池切れても、お父さんもお母さんも抱っこできないからね〜・・・。

湖の周遊の遊歩道に戻ります。ここは平坦で、子連れ向き。
あちこちから沢が流れ込みます。
「ほとぼしる」ってまさにこんな感じでしょうか？

せせらぎをきくためのラッパのような装置がありました。ここらへんが日本人にない感覚ですね。日本人ならただ、この沢に耳をすますだけでいいのに・・って思っちゃう。
でも、子供たちは大喜びでした。

ゴールではお約束のアイスクリーム。こちらにしては珍しいソフトクリームですが・・お味は日本のソフトを知るものとしては、イマイチ。
でも、子供たちには関係ありませんね。
全行程4時間。
よくがんばったね☆

親はもうへとへとでしたが、原子炉内臓の怪獣たちはホテルに帰ってからプール。
旦那さんが夕食を作ってくれて、私がご一緒させていただきました。
だめですね。母口うるさく、はしゃぐのをどうしても止めてしまいます。
いつも思うのですが、ヨーロッパのホテルのプールって大人の世界と子供の世界が混在していて、どこまではしゃがせていいものか迷います。
プールから上がると、重力に抗えなくらい疲れました。
夕ご飯のジェノバ・パスタおいしかった☆旦那さん、また作ってね♪