2013/08/21 - 2013/09/01
3位(同エリア21件中)
Takashiさん
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北上してナマクアランドの中心部に達した。スキルパッド保護区で悪天候に遭遇したが、翌日、オレンジ色のデイジーを楽しむことができた。その後、クランウィリアムのブッシュマンズクルーフに滞在し、再びワイルドフラワーを探索した。クランウィリアム・フラワーショーを見てケープタウンに戻り、カーステンボッシュ植物園のプロテアで旅を締めくくった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー
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8月21日。宿を出発して北上した。ナマクアランドの中でも最も有名なスキルパッド保護区に到着。残念ながら天気は最悪。曇っていて霧が出ている。
これではデイジーは開かない。
そのうちに雨となった。 -
それでもミニバスは巡回路を回った。
車を降りられる地点に達すると、天気は回復した。
これは紫のバビアナ。 -
しかしデイジーは閉じたままであった。
ミニバスはさらに走ってスプリングボックに着いた。宿はオリーブツリー・ゲストハウス。ここに2泊である。食事はおいしく、良い待遇であった。 -
8月22日。朝のうちにグーギャップ(Goegap)保護区に行った。高さ数メートルあるキヴァー・ツリーが見事である。
もともとはグーギャップには午後行き、午前にデイジーを見る予定だった。朝食の時、ガイドと話した。寒いからデイジーも開かないだろうしと、ガイドはどんよりしていた。午後にデイジーを見るようにしたらどうだい、ひょっとしたら開くかもしれない、と冗談混じりに提案した。意外なことにガイドは同意してくれたのだ。 -
ここの花は終わっていた。今年は6月から咲き始めたようだ。そのうちに、別の花が咲くだろうけれど。
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イチオシ
巡回路をドライブすると見事なオリックスが現れた。
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イチオシ
午後、ナバビープ(Nababeep)の町に行った。
濃いオレンジ色のデイジーが花開いていた。賭けが当たったのだ!
デイジーは晴れた日の午前10ー11時から午後3ー4時の間しか開かないとされている。おまけに気温17度以上が必要だそうだ。この日の気温は14度が最高であったが、快晴なので午後には地面付近の温度は必要な温度にまで上がったのであろう。 -
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イチオシ
道の脇のブッシュに広がるデイジーのカーペット。遠くにツアーの仲間が歩いている。
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ピンクのバビアナもある。
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薄い黄色のメセン。
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そのあと、コンコルディアに行った。キヴァー・ツリーが荒々しかった。
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8月23日。一路ケープタウンに帰る日である。途中、クランウィリアムに立ち寄った。こぎれいな町で、ルイボス茶の産地として知られている。皆、ルイボス茶のお土産を買いこんだ。
ここのラムスコップ・ワイルドフラワーガーデンを訪れた。ここは基本的には庭園であるが、灌水されているので、条件の悪い時でもデイジーのカーペットを見ることができる。
キヴァー・ツリーの植え込み、プロテアなどの花もあり、基本的なものがそろっている。 -
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撮りそこなっていた大きなメセンの写真をここでものにした。
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ケープグレースで2泊し、ワインツアーを楽しんだ。
8月25日、迎えに来た車に乗って、再びクラムウィリアムに向かった。近郊のブッシュマンズクルーフに滞在するためである。このリゾートは広大な保護区の中にあり、とても評判が良い。
そのため予約がとりにくい。わずかに貸切のロッジだけが残っていた。子連れの2家族が滞在できるロッジなので夫婦2人だけでは広すぎて高い。2人で1泊10万円ほどになる。しかし、3食、ワイン、さらには専属の車と運転手がつくので、思い切って泊まることにした。 -
内装はこっている。
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結構寒いので、暖炉はありがたい。
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イチオシ
保護区には黄色いデイジーのカーペットが広がっている。
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早速ドライブに出発した。スプリングボックの群れが休んでいる。
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マウンテンゼブラの群れが現れた。普通のシマウマとは違う希少種である。
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走っていくオオミミギツネ。
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夕方、今度はウォーキングに出発。赤い花が見える。
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近づくと。
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岩壁のほうへ歩いていく。
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ブッシュマンの岩絵があった。
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8月26日。朝食から盛りだくさんだ。
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近くのBiedouw谷へ出かけた。ここもワイルドフラワーで有名である。
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花たちが奏でる音楽が聞こえるようだ。
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デイジー以外にも様々な花がある。
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お花畑で昼食。前方に村が見える。
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帰り道に、谷を見下ろした。
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8月27日。今日から天気は下り坂だそうだ。プロテアの花を探した。クランウィリアム・シュガーブッシュが目につく。
横からは、やはりさえない。 -
イチオシ
しかし、咲いたばかりの花を探して、上から見ると見事である。
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夕方、天気が回復してきたのでウォーキングに出かけた。様々な花がある。
これはベンケイソウの仲間であろうか。 -
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ラケナリア。ヒヤシンスの仲間である。
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ラケナリアにもいろいろある。
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8月28日。いよいよ天気は悪化してきた。午前中に大急ぎでドライブ。
別種のプロテアが見つかった。 -
Protea neriifoliaであろう。
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8月29日。クランウィリアム・フラワーショーを見に行った。町の中心にある教会の中に巨大な植え込みとアレンジメントができていた。
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赤いキングプロテアが見事である。
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クイーンプロテアも。
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その後、ケープタウンのケープグレースまで送ってもらった。ホテルの車でカーステンボッシュ植物園に向かった。帰りはタクシーを拾えばよい。
この植物園はテーブルマウンテンの麓の広大な敷地に、あたかも自生のように植物を植えている。カーステンボッシュ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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プロテアの道標を頼りに歩いていくとピンクッションの花が目についた。
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リボンを巻いたようなピンクッションも。
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そしてお目当てのキングプロテアが咲いていた。
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ヒマワリほどの大きさである。
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近くにプロテア・レペンスの美しい花もあった。
こうして、南アフリカ花の旅は終わった。
南アフリカの花は当たり外れが激しい。当たり年になるためには、5,6月ごろに十分量の雨が降ること、そして7,8月に適当な間隔で雨が降ることが必要とされている。今年はほぼその条件が満たされていたようである。
なお、南アフリカの花の旅行記は個人のホームページ(http://www.beautiful-nature.net/)にも掲載しました。こちらは写真が少ないですが文を多くしてあります。
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