2013/09/28 - 2013/09/28
117位(同エリア403件中)
玄白さん
1999年に農水省が美しい棚田の保全のために全国から特に意義が大きい棚田を選んで「日本の棚田百選」なるものを認定しました。
棚田百選の中、栃木県では茂木町の石畑の棚田、那須烏山市の国見の棚田が選ばれています。
良い天気に誘われて日本の原風景とも言うべき棚田の黄金色に輝く秋の風景をカメラに納めるべく茂木町に出かけてきました。この辺りは、鷹の一種であるサシバが生息している地域でもあります。運よく、大空を舞うサシバの姿も撮影することができました。
石畑の近くの牧野という集落には、大規模な蕎麦畑があり、そちらも花が満開でした。
茂木町の中心部にある中世の茂木城址では「里山アートフェスタ」なるイベントが行われ、曼珠沙華も見頃を迎えていました。
秋天一碧、のどかな農村のあちこちを巡る秋の一日でした。
追記
写真の鳥はサシバではなく、トビだということが判明しました。訂正してお詫びします
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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自宅から茂木町に入ったあたりの普通の田んぼ。黄金色に実った稲穂が秋の陽光を浴びてまぶしいほどです。棚田の風景は、さぞ見ごたえがあろうと期待が膨らみます。
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茂木町入郷地区の「石畑の棚田」に到着
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ところが、ありゃりゃ!! 棚田では稲刈りが終わっているではありませんか! 黄金色の美しい棚田の風景をカメラに納めるという目論みはみごとに外れてしまいました。
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まあ、せっかく車をとばしてここまできたので、気を取り直して稲架が並ぶ棚田の風景を数枚撮影です。
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イチオシ
畦には曼珠沙華。
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石畑の棚田はオーナー制度を活用して棚田の維持保全活動をしているそうです。それぞれの棚田には、オーナーの名札が立てられています。
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石畑の棚田は、灌漑設備がなく、水源は天水(雨水)のみです。天水の保水性を維持するために、棚田の周囲の林が重要な役割をしています。
生活雑排水が混じっていない天水で栽培しているのも、棚田米がおいしいといわれている理由なのでしょう。 -
棚田の一枚一枚は、狭くて単純な四角ではないので、農作業の機械化にはなじまず、草取りなどの農作業はすべて手仕事です。
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棚田は国土保全、環境保全という役割とともに、大小さまざまな形の水田が集まる千枚田の美しい景観は日本の原風景と言えましょう。棚田の維持管理は大変だと容易に想像できますが、この美しい景観をいつまでも守って欲しいものです。
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イチオシ
ふと上空を見上げるとサシバが大空を舞っていました。
サシバというのは、鷹に良く似た猛禽類で、棚田周辺の林に生息しています。棚田があることによって周辺の林も保全され、、蛙、野ネズミなどサシバのえさとなる小動物がいるからなのでしょう。
追記
これはサシバではなく、トビだそうです。潮来メジロさんにご指摘いただきました。 -
気持ちよさそうにゆったりと棚田の上を旋回しています。
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イチオシ
赤とんぼも秋の風景には欠かせません。
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陽光を浴びてススキの穂が輝いています。
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石畑の棚田から牧野地区の蕎麦畑に向かう途中にある木須川の洞門。
長さ47m、幅15mだそうです。
那珂川の小さな支流の木須川は、起伏が緩やかで大きく蛇行しているため、那珂川の増水時には逆流して、しばしば洪水が起きていた。そのため、この地域の人たちが組合を作り、明治44年から3年かけて、河川トンネルを作り、水の流れを良くすることによって、洪水被害を軽減したのだそうです。 -
茂木町牧野地区の蕎麦畑。
地名の牧野は、”まきの”ではなく、”まぎの”と発音するそうです。 -
見渡す限り、蕎麦畑が広がっていて、白いじゅうたんを敷いたようです。
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青空に蕎麦の花の白が映えます
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川霧がよく発生するところで採れた蕎麦は香り豊かで味が良いのだそうです。この辺りは、那珂川の川霧がよく発生します。
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イチオシ
ここの蕎麦畑も石畑の棚田と同様、オーナー制度が採りれられているそうです.
年会費1万円で、茂木町名誉町民に認定され、50?の蕎麦畑のオーナーになって、収穫量の応じて蕎麦粉をゲットしたり、蕎麦の種まき、収穫、蕎麦打ち体験など年間4〜5回開催されるイベントに参加できるのだそうです。「そばの里まぎの」の食事券ももらえるのだそうです。 -
蕎麦畑の真ん中の県道沿いに「そばの里まぎの」があります。地元住民の共同出資の蕎麦屋です。自家製粉で、そばを打つのも店を切り盛りするのも地元住民の皆さんです。週末は午後2時まえに、売り切れ閉店になることもしばしばあるそうです。
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そばの風味を味わうのであれば、もりそばが一番です。
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「そばの里まぎの」においてあった観光チラシを見ていると、ちょうどこの時期に茂木町城山公園(中世の茂木城があったところ)で里山アートフェスタが開催されているらしい。
近くなので、そちらにも立ち寄ってみることにしました。 -
城山公園にも曼珠沙華がたくさん咲いていて、見頃を迎えています。
曼珠沙華の中に、現代造形アート作品が展示されています。 -
陶器製のもぐらが、たくさん並べられている作品。「月夜の会議」(加藤弓作)と言うタイトルがつけられていました。
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「ソコニイルモノ」という作品?
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「ソコニイルモノ」という作品?
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「ソコニイルモノ」という作品?
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黄色の曼珠沙華。正確にはショウキズイセン(鍾馗水仙)といいます。
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「森の王国」という作品
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「ひ・と・つ・ひ・と・つ」という作品。卵のようにみえますが、陶器製です。
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頭にトンボが止まっています。作品名は忘れました
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木道のそばにある「ヤコウタケモドキ」という作品
こういう現代アートはよくわかりません。 -
イチオシ
巾着田のような、群生した曼珠沙華のような迫力はありませんが、青空を背景にポツンポツンと咲いた曼珠沙華も秋の風情が感じられて好いものです。
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南側斜面では、群生した曼珠沙華が見頃を迎えていました。
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思いがけず、おとといの巾着田に次いで曼珠沙華との出会いでした。
9月も最終盤、10月に入ると紅葉シーズンが始まります。今年は、近場の紅葉は、どこに行こうかと思案しながら、帰路に着きました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 潮来メジロさん 2013/10/09 01:00:30
- トビですね。ヾ(^o^)
- 玄白さん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問ありがとうございました。
> ふと上空を見上げるとサシバが大空を舞っていました。
> サシバというのは、鷹に良く似た猛禽類で、棚田周辺の林に生息していま
> す。棚田があることによって周辺の林も保全され、、蛙、野ネズミなどサ
> シバのえさとなる小動物がいるからなのでしょう。
この鳥さんは、サシバではありません。トビさんです。ヾ(^o^)
トビの特徴は、尾羽が三味線のバチ形をしている事、下から見ると翼や胴体が黒っぽい焦げ茶色で、翼の端の方に白斑がある事などです。
この写真の鳥の尾羽の形や翼の端の方の白斑など、トビの特徴をよく表しています。
サシバの羽はもっと灰色っぽくて細かな斑模様が見え、尾羽にも黒い横縞があります。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- 玄白さん からの返信 2013/10/09 08:45:52
- RE: トビですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、おはようございます。
あれ〜、サシバではないんですか!
茂木とか市貝の棚田周辺はサシバがたくさん生息していて、サシバは市貝町のシンボルにもなっているので、てっきりサシバと思い込んでいました。
写真のコメント、訂正加筆しておきます。サシバがいることは事実なので、タイトルはそのままにしておきます。(^ ^);
ご指摘ありがとうございました。
玄白
- 潮来メジロさん からの返信 2013/10/09 10:06:14
- RE: RE: トビですね。ヾ(^o^)
- 玄白さん、おはようございます。
> あれ〜、サシバではないんですか!
> 茂木とか市貝の棚田周辺はサシバがたくさん生息していて、サシバは市貝
> 町のシンボルにもなっているので、てっきりサシバと思い込んでいました。
サシバはカエルなどの小動物を好んで食べるので、棚田とか谷津田のある場所に渡ってきます。夏鳥なので、9月下旬から10月上旬頃に暖かい東南アジアの方に渡って行きます。渡りのコースが決まっていて、渡りの時期には多くのサシバが群れになって渡っていきます。
伊良湖岬(愛知県)や白樺峠(長野県)などは、サシバの渡りのビューポイントとして有名ですね。
> 写真のコメント、訂正加筆しておきます。サシバがいることは事実なの
> で、タイトルはそのままにしておきます。(^ ^);
> ご指摘ありがとうございました。
了解しました。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
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