2001/07/21 - 2001/07/21
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marianneさん
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ロワール川の渓谷に沿い、たくさんのお城が点在していることは、あまりにも有名ですね。
日本人にはどっちかと言うと、シュノンソー城の方が人気みたいなんですが、
フランスではは断然!シャンボール城を推している感じです。
一緒に行ったお友達に推され、、、シュノンソー城を諦め、シャンボール城へ行ってきました。
お城に行くには、ブロワ(Blois)まで電車で行き、そこからはバスで40分程です。
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シャンボール城は、あのヴェルサイユ宮殿にも匹敵すると言われ、
シャンボール城はフランソワ1世が狩猟用の邸宅として建てたもので、ロワール地方最大の大きさを誇ります。
フランソワ1世は結局合計数週間しか滞在することはありませんでした。
滞在を終えるたびに家具から従業員まで全部引き上げさせ、
(ということは、毎回移動させてるってことですよね??)
結局フランソワ1世は城を完成されることはありませんでした。 -
その後、アンリ2世も城の工事を続けましたが、ルイ14世(1638-1715)は、この壮麗な城を大変気に入り、バレエやモリエール演劇の上演を行ったり、 狩猟を楽しむために何度も滞在しました。
他人にプライバシーを侵害されることを嫌がったフランソワ1世は城の北の塔に部屋をもち、 「太陽王」といわれたルイ14世は城の中心に近い一番豪華な部屋を自分の部屋として選んだと言われています。 -
このお城は、古典的なイタリアの構造ですが、そこに、フランス中世の様式が組み込まれ、
「フレンチ・ルネサンス様式」と呼ばれています。
こちらの城は、レオナルド・ダ・ヴィンチの発想が多く取り入れられていて、
ダ・ヴィンチが設計した二重螺旋(らせん)階段があります。 -
二重螺旋階段
階段の設計が、「レオナルド・ダヴィンチ」だと言われていますが、実は定かではないようで、フランス人ガイドさんも、「〜〜と、言われていますが、真相はわかりません」と、おっしゃっていました。 -
この二重螺旋階段は、非常に面白い設計になっており、相手に出逢うことなく、3階まで昇り降りができるようになっています。
実際、歩いてみると、常に他の階段にいる人とは、すれ違うこともなく、とても興味深かったです。 -
440個の部屋、84の階段、暖炉へとつながっている365本の煙突など、説明を聞いているだけで、わけが分からなくなってきました。
お城の中の部屋はどこも綺麗で、オペラの部屋までありました!! -
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王は、ここを劇場にも使っていたそうで、様々な仕掛けを見せてもらいました。
干潮、満潮の差が激しいこの地域の特性をいかし、このお城全体にも、仕掛けがありました。
それは行ってからのお楽しみとして書きません。 -
このモチーフは、『火トカゲ』で、フランソワ1世の紋章、サラマンダーです。
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本当に広大なお城なんだなと改めて感じました。
お庭の広さはパリ市がそのままあてはまるそうです!とガイドは言っていたけど、それはない?
それとも、この先ずっと庭なの? -
少し散策していたんですが、こんな少女たちに遭遇。
“ここから、シャンボール城までどれだけかかりましたか?”と質問されました。
正確な時間は分からないけど、大体の時間を教えたんですが、
“なかなか、大きくならないシャンボール城なんですよ。”と少々くたびれていた少女たちでした。
見えた時、かなりテンションが上がったんでしょうね?もう少しで間近で!と思っても、
なかなか、辿り着けない。。。そんなもどかしさで質問されたんでしょうね。
もう少し、頑張って!とエールを送り、送り出しました。
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