三軒茶屋で手作り～な感じのアートフリマ

2013/09/22 - 2013/09/22

９月の３連休中日。三軒茶屋で開かれた「アートフリマ」に行ってきた。
三軒茶屋のメインイベントは１０月の大道芸フェスと、併設のアート楽市だと思っていたら、アートフリマっていうのもあるとネットで知った。娘がアート楽市の大ファンなので、１月早いアートフリマをのぞいてみた。

エリア 三軒茶屋・駒沢(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄

会場は三軒茶屋のキャロットタワー。
三茶唯一の高層ビルの３〜５階が会場だ。

会場には手作り感満載の小さなショップが60〜70机を並べている。この催しはもう20回を数えるそうで、常連客っぽい人も多い。

アクセサリー等の小物や、手作りの服飾、カードやステーショナリーが並んでいる。どれも作家のオリジナルでまさに手作り。

その場で製作を実演しているショップもあり、見ていて飽きない。
こちらはチョークを使って指先で絵を描いていく。柔らかな質感がよく出ていた。

ショップだけでなく会場そのものが手作り感いっぱい。
飾り付けも素朴でかわいらしい。

こちらのコーナーでは、手作りを体験できる。主に子供向けだが、300〜500円でキーホルダーやしおり、絵はがきなんかの作り方をレクチャーしてくれる。

娘が選んだのは反射シートを使ったキーホルダー。
いろんなシートやフェルトを好きな形に切り抜いて、接着剤で重ねていく。目玉や金具も用意されていて体験料は500円也。

３時間近くいたかなぁ。
見終わってから、せっかくの高層ビルなので上に上がってみた。

三茶唯一の高層ビルからの眺めは最高！
視界を阻む物がないので遠くまで見渡せる。
新宿高層街もいい感じの距離感だ。

こっちは世田谷線が延びる北側。

展望スペースには喫茶コーナーもある。
さらに奥にはレストランも。

キャロットタワーを後にして、三茶の街をちょっと散策。

キャロットタワーから鶴川街道を渡った向かい側は、昔ながらの下町っぽい街並みがみられる。

表通りからちょっと入ると三軒茶屋中劇がある。
いや、あった。都内で次々に姿を消した名画座の一つで、俺も何回も通った。建物はもう60年の年季もの。入口を入るとレトロなロビーが迎えてくれる、お気に入りの劇場だったが、今年の２月に閉館となった。
ここで見た「世界最速のインディアン」。良かったなぁ。

そのすぐ脇に三軒茶屋シネマがある。ここも小さな小さな名画座。三軒茶屋唯一の映画館となってしまった。

お散歩で小腹がすいたので、ちょっとスナックが欲しくなった。で、目についた屋台のようなお店を訪ねた。セモアというイタリアンのテイクアウトの店だった。

これが大当たり！
フリッツァというイタリアのスナックで、揚げたピザ生地の中にいろんな具が入っている。
試したのはメーレという煮リンゴが中にはいった揚げピザと、シナモンドーナツ。おいしかったよ〜、

基本、テイクアウトの店だが、階段を上った踊り場に小さなテーブルがあり、食べることもできる。娘が飲んでいるのは黒ビールじゃないよ。コーヒーソーダ、初めて飲んだ。

場所は246の南側。分かりにくい場所だが、三茶交差点からすぐのパチンコ屋の裏にある。
気に入ったのでお土産にマーラとマルゲリータを買った。どちらも380円。

次に三茶を訪れるのは大道芸だろうな。
そん時もまたアート楽市に行くんだろな。
娘に引きずられて・・・