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トラブル続きの出発(90年春旅1)

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1990/02/03 - 1990/03/18

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そばわら

そばわらさん

(20年前の卒業旅行を思い出しつつ書きます)
1990年2月3日に出国
当時の欧州方面は南回りが主流。安いパキスタン航空、マレーシア航空に人気があり、ちょっと高めでタイ航空、シンガポール航空、キャセイ航空など。
もっと安いなら北回りのアエロフロート。
しかしパンは硬くて噛めない、オレンジジュースはこの世のものとは思えないとか、かなりの悪評が広がっていた。
そのイメージがあって、僕はいまだにアエロフロートには乗ったことがない。

そんな中、アジアナンバーワン、シンガポール航空で出国
真冬の日本からダッフルコートに大きなリュックで、熱帯のシンガポールに朝到着。
オーチャードストリートではその風貌、すでに浮いた存在。
ベンチに腰掛け、人間観察。
ストッキングをはいてない女性がとても若くというか、幼く見えたくらいしか印象に残ってない。

当時林真理子の世界3台がっくりと言うのが一部で流行
今回の旅ではその3つを全部見た。
第一弾、シンガポールのマーライオン
当時はこれ一個しか見なかったけど、あとで5つくらいあることを知った。観たのは一番有名で手ごろな大きさのマーライオン。
口から水は出しておらず、そういうがっくり感はあったけど、こんなもんかと思えば納得の彫像物である。

夜に空港のチェックインカウンターで名古屋からの男性と京都からの女性3人組と出会う。
みんな卒業旅行でカイロへ向かう。

ここで一つ問題が発生していた。
実はその名古屋の彼と一緒にチェックインしたところ、
自分のパスポートに挟んであったのは、自分の搭乗券と、相手方のバウチャー。
つまり帰国便のチケットが逆になって返却されていた。
これがわかったのが後日彼と別れてから。

僕の帰国便は3月17日のアムステルダム発
彼は2月下旬のアンマンかカイロだったと思う。

22時頃の便でカイロへ向かう。
しかし離陸して一時間
ふと窓の外を見ると、翼の先端から白いものがシュー――っと噴いている。
???
しばらくして、機長から「Bad News」
そしてシンガポールへ戻ることに。
どうやらエンジンの一つの調子が悪いらしい。

翼には燃料が満タン積まれてて、こういう時は燃料を捨てることがある
(着陸時に火災が発生しても大きくならないように)
それが白いシュー――であった。

アジアナンバーワンのシンガポール航空。
いきなりトラブルである。

結局4時間遅れて出発。

なんとかカイロへ到着した。
日本人5名、みんな予定が特に決まってなかったので、夜行列車でルクソールへ行くことに。

まずはタクシーへカイロ市内へ行こうとしたが、乗ったタクシーが途中でパンク。路肩に止まって動かなくなった。
この旅いろいろ前途多難。

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