湖と白銀の連山　ラック・ブランへのハイキング

2013/08/10 - 2013/08/10

シャモニー滞在で朝から快晴の日、アンデックスから山上の湖ラック・ブランへのハイキングをした。終日モンブラン山群とグランドジョラス山群の白銀の峰々を眺めながら、花々と残雪の美しい道をのんびり一日かけて歩いた。クライマックスはモンブランを湖面に映すラック・ブラン。ここの山小屋で食べたオムレツも最高だった。

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

シャモニーからバスで10分、プラへ。ここでロープウエイに乗りフレジュールへ。ここからリフトに乗りアンデックスへと上る。

アンデックスは岩山の中腹にある。

振り向けばモンブラン山群の雄大な眺め。ハイキングコースは終日この眺望と共にあった。

ハイカーも多い。すれ違うたびに「ボンジュール」と挨拶する。

山群の右の最も高い白い峰がモンブラン。左に大氷河メール・ド・グラスが見える。

メール・ド・グラス　巨大な氷河である。

ハイキングコースは岩が多く歩きにくいが、大きな上り下しはなく快適である。

8月の半ばだというのに、残雪があちこちにある。

様々な花が咲き乱れている。

歩くこと2時間。ラック・ブランの入口に着いた。

ラック・ブランから流れる川。湖はもうすぐだ。

フランスの子供たちも元気に登っている。

到着。言葉も出ないほどの感動。

まさにパラダイス。ここでゆっくりと山々と湖を見て過ごした。

奥に、もうひとつ大きな湖がある。水はさらに透明で深い。ただ、ここからはモンブランは見えない。

奥の湖は岩に囲まれていて、周囲を歩く道はない。

湖畔には花も多く、いつまでいても飽きない。

名残惜しいが帰りも時間がかかるのでそろそろ出発だ。

帰りはフレジュールへ一気に下っていく。目の前の山々も午後になって次第に雲が多くなってきた。

下る続けること1時間半。ゴールのフレジュールが近づいたが、最後のきつい登りが待っていた。
フレジュールからロープウエイでプラへ。バスでシャモニーへ。
素晴らしい一日だった。

この旅行記へのコメント （2）

• naniwa ladyさん 2013/11/21 08:28:58

  はじめまして♪♪

  暮夜治人、さん、ラックブラン、見せていただきました。
  絵ハガキを撮っているような景色ですね。本当に癒やしの場所です。湖、素晴らしい眺めですね。
  マチュピチュ、九寨溝と高山病で苦しみ、今年スイスへ行こうと思ったのですが、高山病の記憶がトラウマになって断念しました。またスイスや北イタリアへ行くことがあるのかなぁ。。
  見果てぬ夢をここで見させていただきました。

  暮夜治人さん からの返信 2013/11/21 17:37:02

  どうぞゆとりをもって行かれては

  naniwa ladyさん　ありがとうございます。
  今まで、スイス、北イタリア（ドロミテ）の山に何回か登りましたが、比較的忙しい日程でした。今回はシャモニに４日滞在して、天気の良い日を選んでハイキングをしました。それ以外の日は、ロープウエイで展望台めぐりなどしていましたので、高度になれたのだと思います。
  どうぞ、ゆとりをもった日程で行かれれば、高山病にもならないと思います。欲張らないで、気軽にでかけてみてはいかがでしょう。シャモニは、そういう意味でも理想的なところです。