2005/12/18 - 2005/12/20
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Donkyさん
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「旅の記録」(23)・・・遠野・釜石・陸中
岩手県 遠野・釜石・陸中 「旅の記録」です。
北三陸は2013年のNHK朝の連ドラ「アマちゃん」の舞台。
「アマちゃん」は北三陸の方言である「ジェジェジェ」を全国区にしました。
遠野は2005年夏放映のアニメ映画「河童のクゥの夏休み」の舞台ともなった民話のふるさとです。
いっぽう”ザシキワラシ””かっぱの話”などで知られる柳田国男の「遠野物語」は、遠野を伝承民話の宝庫として一躍有名にしましたね。厳しい寒さに耐えながら温かい春を待ち、いろりを囲み、親から子へ、子から孫へと語り継がれた民話は伝承文化となり、今も遠野に残っています。
2005 年 平成17年12月の訪問記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2005年12月18日
旅のスタートは上野駅 7:10発東北新幹線やまびこで - 大宮駅を後に
仙台あたりから車窓は徐々に銀世界 -<東北新幹線> -新花巻駅 10:07着 -
新花巻駅では積雪15Cmくらいで雪はちらほらこれからの豪雪に向かいつつあり雪を喜んでいたが・・・・
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新花巻駅には花巻鹿踊衣装が
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よくおでったなす花巻へ
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寒いの何の 何しろこの日は行くとこ行くとこどこもかしこも一日中氷点下
ローカル列車は 新花巻駅 11:10発 - -
遠野駅12:06着 -
遠野では道路が凍り始め、普通には歩けず 車で遠野市立昔話の博物館へ。 -
一時間後 外は吹雪いており タクシーもひろえず吹雪の中をてくてく遠野駅へ向かいました。
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やっとの思いで 吹雪の中を 遠野駅前に到着 お昼を食べるお店を捜しましたが・・・。
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昼食は駅前の民宿で
鹿の肉のステーキという珍しいものがメニューにあったので早速注文し試食?しました。
まあ食感は肉は肉なんでしょうが 脂身の無い不思議な味がしました。 -
鍋倉城(なべくらじょう)は岩手県遠野市に存在した城郭。別称 遠野城、横田城。鍋倉山に本丸を築き、猿ヶ石川と早瀬川を外堀、来内川を内濠とした。 寛永4年(1627年)八戸直義が横田城を修理して鍋倉城と改め、最高所を本丸としその南に二の丸、東に三の丸が配された。
<ホテル無料送迎バスは遠野駅14:30発>雪降る中を釜石へ -
雪降る中を釜石へ -陸中・釜石(らくらく16:30着) 途中車窓は16:10までは雪道で 山から下りるとこのとき釜石市街地にはまだ積雪なしだったのに・・・。
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ホテルの窓から18日16:30撮影
18:00釜石市も降り始め20:00までに銀世界 この日はなんと全国的に記録的積雪 高知やら広島でも10Cm以上の積雪に ANAもJALも欠航50便以上に この冬一番の大寒波の中を こともあろうに北日本岩手県へ。 -
ホテルの窓から翌日8:00撮影 この前の写真の半日後です。
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宿泊:陸中海岸グランドホテル (釜石市港町1-2-3)1泊目
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2日目は 昨夜の雪でどうなることかと 恐れていたものの 行く先々からりと晴れ上がり 風強く 寒いのなんの 午前8時 ホテルからバスで -
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この日最初に国内3大鍾乳洞のひとつ竜泉洞へ
龍泉洞(りゅうせんどう)は、日本の岩手県岩泉町にある鍾乳洞。岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)とも言う。総延長約1,200m(日本の洞窟中第62位)。高低差約249mは日本の洞窟中第5位。 -
竜泉洞 (入場料は各自1,000円)
秋芳洞(山口県美祢市)・龍河洞(高知県香美市)と共に「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられています。 -
実際の全長は2.5km以上とも5km以上とも言われている(平成24年11月現在で3631mまで確認されている)が、1962年(昭和37年)に洞窟探検家が潜水事故を起こして以来、調査されていないので、あくまでも予測数値です。
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神秘的な地底湖があり・鍾乳洞内水深93Mの地底湖を撮影
水深98mの第3地底湖、120m以上ある第4地底湖(未公開)等、全部で7つの地底湖を持っていることで知られています。 -
竜泉洞内部地底湖解説
龍泉洞の水は世界でも有数の透明度を誇っていることで有名であるが、これは、地下深くに潜り込んだ沢の水が、地底湖で湧出するためである。良質の腐植土によって濾過され、また、地中の石灰質を多く溶かし込んでいるので、味がしっかりとしたものとなっている。 -
地底湖解説、地底湖は龍泉洞地底湖の水として1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された。
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続いて海のアルプス・北山崎へ
北山崎(きたやまざき)は、三陸復興国立公園の北方、岩手県下閉伊郡田野畑村北山にある断崖絶壁の自然景勝地。北は黒崎(くろさき)、南は弁天崎(べんてんざき)まで続く高台の中間付近にあります。 -
・北山崎:旅行会社の触れ込みは特A級観光地だそうですが.....。
「やませ」と言われる風や濃霧が海上に発生しやすく、雲のような霧が断崖麓の海面を覆う時もあるそうで。「やませ」は、春から秋にかけて黒潮が北上したり親潮が南下する時期、オホーツク海気団が太平洋側に張り出すと発生しやすい。 -
海のアルプス・北山崎 折角の風光明媚も寒さには勝てません。 絶壁が屏風の様に連なるが さすがに風強く寒波で頭からほうかむり手袋なしでは手が凍りそう
北東あるいは東からの湿潤で冷たい風や濃霧。海面を這うような雲や濃霧が三陸北部の断崖にかかる時もある。 -
東北南部の宮城県や福島県の場合、梅雨明けから夏にかけて農作物に影響し、冷害をもたらす原因となる北東からの湿った冷たい風や気象状態、その時に発生する濃霧なども含まれている。
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北山崎を観た後で 洋上遊覧船に乗船 北三陸の洋上クルージング
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やはり 洋上遊覧船でも風強く寒波で耳が痛くて凍りそう
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洋上遊覧船からの眺望
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洋上遊覧船からの眺望
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洋上遊覧船からの眺望
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30分くらいのクルージングを終え
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クルージング後名物のミニラーメンを賞味!
寒かったのでこれが美味 なお洋上遊覧船:1,220円 -
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最後に白き、青い海・松のコントラストが映える浄土ヶ浜へ:
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浄土ヶ浜(じょうどがはま)は、岩手県宮古市にある海岸。国の名勝に指定されている。三陸復興国立公園に属し、三陸海岸を代表する景勝地の1つである。
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約5200万年前の古第三紀(地質時代上、白亜紀の次に位置する)に形成された火山岩からなる白い岩塊と同色の小石によって、外海と隔てられた波穏やかで清明な入り江が形成される。
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また岩上には、岩手県の「県の木」であるナンブアカマツをはじめとする常緑樹の群生が見られ、これらによってあたかも日本庭園のような美しい景観が醸し出されています。
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また、入り江を形成する岩塊の裏側(外海側)には、太平洋の荒波の浸食を受けた、入り江側とは対照的な男性的ともいうべき景観が見られ、これらは、「剣の山(針の山とも)」「賽の河原」「血の池」等、同じ東北地方に位置する恐山の地名呼称と共通する名称で呼ばれています。
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陸中海岸の夕陽
それから陸路 陸中・釜石の宿泊先へ
宿泊:陸中海岸グランドホテル (釜石市港町1-2-3)2泊目も同じホテルで -
宿泊:陸中海岸グランドホテル (釜石市港町1-2-3)2泊目
海岸線に面して 建っているこのホテルが あの大津波の最初の被害を受けていたとは 返す返すも自然の驚異を感じます。 -
最終日の朝 釜石大観音へ ホテルの車が連れて行ってくれました。
昭和45年4月に釜石市内の施主明峰山石応禅寺(曹洞宗)によって大平町鎌崎半島に建立されました。 -
その趣旨は観世音菩薩の慈愛により幽界で迷い苦しめる霊魂に光明を与え菩提に導くこと、並びに現世に生きる人々を苦悩から救済することを主願とし、幽明両界の平和を祈念する観音様です。
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悲しむ水子を楽苑の子として供養するところです。
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観音像の胎内めぐりが出来ます。
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観音像 胎内には 七福神の木像が並び
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胎内には 七福神の木像
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七福神の木像を観終えると展望台へ
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この時は穏やかな 釜石の海を望めたのですが・・・。
六年後の2011年に この海岸一帯を大津波が襲いました。
震災の折、魚市場の方々や ホテルの従業員の安否がとても気がかりでした。 -
釜石駅駅のホームにて
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釜石駅駅のホームにて
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釜石駅駅のホームにて
9/28終った朝ドラ 「あまちゃん」傑作でしたね。
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