ワイキキの端っこで（ホテル紹介編）

2013/09/11 - 2013/09/18

８日間で行ってまいりました。オアフ島だけ。オアフだけの旅行はこれで４度目ですが、今回ワイキキから少し離れてみて、あらためてワイキキのスゴさを実感しました。山も海もあるのに洗練された都会。グルメもショッピングもなんでもあり。こんな場所って世界中探しても他にほとんど無いような気がします。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年と同じく羽田空港から出発です。
JL080、23:40発。仕事を済ませてから行けるのが良いですね。
帰路も羽田にしたいところですが、22:00ころ到着なので我が家までその日のうちにたどりつけません。
成田であれば夕方には着陸できます。
機内食、夜便だけあって最初のは蒸しパンと飲み物を配るだけでした。後は寝てください、と。日本発の便よりも現地発の機内食のほうが美味しく感じるのは気のせいでしょうか。
しかしエコノミーは何度乗っても狭いです。熟睡はできないですね。夜便だけはビジネスにしたいところです。

いきなりですがホテルへ到着。
なんだか今年は９月だというのに蒸し暑いです。
８月はじめのトロピカルストーム来襲があってから蒸し暑い空気が残っているとのこと。
今回のホテルは、Park Shore Hotel。
ワイキキ（カラカウア通り）の東端にあります。

ダイアモンドヘッドスイートなる部屋です。
税抜きで１泊２４０ドル。
スイートと言っても他の部屋の1.5ユニット分を使ってキングベッドとソファベッドが配置されている部屋です。
写真で見ると小さいですが、実際にはダイアモンドヘッドがドーンと正面に見える感じです。
オーシャン＋パーク＋ダイアモンドヘッドビューという、ワイキキでも高級ホテル以外ではほとんどあり得ない部屋です。これでこのお値段はバリューですよ、奥さん（笑）。

部屋から少し右を向けばこんな絶景。
しかし暑い！体が慣れてないだけかな？
緑が一杯ですが、公園と、動物園です。ワイキキなのに自然がいっぱい。１４階でしたが、このカテゴリーの部屋では一番下の階です。○○１１の部屋番号だと海に近くてラナイが広いとのことで指定したのですが、これがいけなかったか。

ベッドコーナーはこんな感じ。
マットレスは・・・やはりサーフライダーには負けるかな。でもぐっすり眠れましたよ。ちょっとバリ風のインテリアですね。

ソファベッドコーナーはベッドコーナーの真向かいになります。
ソファベッドも連れが使いましたが、スプリングは今一つとのこと。
洗面が手狭なので４人泊は少し無理があるかも。
テレビはなんと４２インチですが、フルハイビジョンでないのか写りは良くありません。向きが取付金具で変えられるようになっていました。
ちょっとしたコーヒーテーブルもあるので、簡単な食事もできます。
躯体としては古いホテルですが、家具や壁紙、設備は全てリノベーション済みで、一見かなりオシャレな部屋です。
でも廊下の雰囲気はかなり古さを感じますし、部屋入口ドアがとてつもなく重い！。しかも閉まるときにドーンと爆音がします。隣人が夜中にでも帰って来ようものなら、目覚めること間違いなし。

ミニキッチンもあります。電子レンジ、コーヒーメーカー、トースターがありますが、コンロや湯沸かしが無いのが惜しい。
コーヒーは紙パックに入ったものが、毎日ひとつもらえます。
サーフライダーは２パック＋デカフェ１パックだったなあ。

シンク下には皿やナイフフォークも沢山あります。
でもなんで栓抜きないの？わざわざＡＢＣで５ドル強を出して買いましたよ。

ミニ冷蔵庫と、無料の金庫あり。なかなか機能的です。
このほかにクローゼットが１間ほどのものと、半間ほどので合計２か所あります。おかげでスーツケースを部屋に出しっぱなしにしなくて済みました。
WIFIは無料で使える・・・はずですが、私のAndroidスマホでParkshore hotelのアクセスポイントを選択、一度は接続されるのですが、ブラウザを立ち上げるとしばらくてブラウザが落ちてしまいます。アウトリガーホテルのフラグリルに行った時は無料WIFIが使えましたので、スマホ側の問題ではないようです。今回はモバイルルーターをレンタルしましたので、そちらを使いましたが。

シャワーは壁付のものですが、私はこのほうが好みです。
浅いですが浴槽もあります。トイレはなぜかTOTO製。
バスルームは余り広くないです。入口の扉がなんと引き戸。
引き戸をスライドするとお化け屋敷のような音がします。
この辺りが高級ホテルとは違うところですかね。。。

着いた当日からステーキです（笑）。
Pacific Beach Hotelのエントランス脇！にあるAloha Center CafeのBBQに挑戦。BBQは夕方５時からです。カウンターで注文すると、バーベキューコーナーでモクモク煙を上げながら焼いてくれます。事前調査では自分で焼くような情報もありましたが、注文して待ってれば焼いたのを持ってきてくれます。

ニューヨークステーキ、２１ドル位だったと思います。量が多いに決まってますので、サラダを付けてシェアです。サラダはプラの入れ物に入ったもの、ステーキは紙！の皿に載ってきました。カジュアルすぎる。添え物はポテトかライスが選べます。
肉は脂身ほとんど無し、でも柔らかく噛みごたえもあります。これ、ホントうまい。ハワイで食べた肉で一番かも。ヘタなステーキハウスにも勝てる味です。いや〜これならシェアじゃなくても良かった（笑）。

こんなおいしそうなスイーツもありますよ。散歩のあと再度寄ってフルーツタルトをいただきましたが、ハワイの割には甘すぎずナカナカでした。

翌日はダウンタウンへ。
いつものようにThe Busで。The Busに乗ると言い方は悪いですが比較的低所得の人が多く乗っていて、アメリカの格差社会を肌で感じます。この感じはヨーロッパには無いものですね。
ダウンタウンは、最近治安も良くなって、オシャレなスポットも増えているそうです。

目的はこちら。Pegge Hopper Galleryです。
ハワイアナホテルにポスターが飾ってあり、それで知りました。ハワイらしいゆったり感のある絵です。30センチ×24センチほどのポスターで、５０ドル近くしました。光の反射を抑えた特殊な印刷のポスターなので少し高めなんだそうです。

ゲットしたポスターはこちら。額は後で調達しましょう。

Pegge Hopper Galleryの近くにあるYee Hong Pavilionという中華料理屋さんでお昼。以前ふらっと寄って気に入ったので再度ですが、今回はお昼時だというのにお客さんも少なく、前回良かった飲茶のワゴンサービスも無し。店の人に聞いてもなんだか良く分からず。訛りがすごいです。人のことは言えませんが（笑）。
でも、上海焼きそば、本格的な味でした。他のお客さんが食べているのを見たらドカ盛りだったのでシェアです。これで６ドルなら良いですね。でも帰り際に、店の奥にいた店員さんが冗談で「チップ、チップ」と言ったので１０ドル以上置いて行きましたよ。家庭的な雰囲気が良いです。

中華街はまだまだ生活臭すごいです。でも確かにオシャレな店、ありました。ペギーホッパーギャラリーのある通りは「Arts District」と言って、日本の雑誌らしい取材をしていた雑貨屋さんもありましたよ。ニューヨークのダウンタウンみたいになって行くのでしょうか。これからが楽しみなエリアです。

ついでにホノルル美術館も見てきました。入場料１０ドル、少し高いです。でもでも・・・展示品、結構スゴいです。モネありマティスありピカソあり、日本を始め世界各国の美術品が盛りだくさん。ちょっと感動です。時間があればゆっくり見たいところでした。

素敵な中庭のある美術館。でも暑くてへばってました。カフェもお昼だけの営業とのことで、利用できず。

ダウンタウンから戻って、ホテル内のレストラン「義経」で夕食です。寿司コースだったかな。４０ドル近くします。この写真の他にもう２皿お寿司が出ますので、お腹一杯です。突き出しの豆腐そうめんが絶品でした。茶わん蒸しは昔風の作り方ですね。今の日本だともっと汁を多くして柔らかく作りますね。
昭和（しかも中期）の香りが、良い意味で料理からもインテリアからもプンプンします。昔ながらのしきたりを守っているんだと思います。日本でも京都に行くとこんな感じの店、結構ありますよね。しかしワイキキでこんな本格的日本料理を食すことができるとは。
こちらのカウンターで日本の俳優さんを発見！「桃太郎侍」さんでした！常連さんらしいです。

さて、３日目の朝。ＡＢＣで買ったバナナ、エクアドル産。Park Shore Hotelのロビーでは朝１０時位まで無料のコーヒーがいただけます。このように部屋に持ち帰りもできます。結構おいしいんですよ。

あとは同じくＡＢＣで買ったスイートブレッドを軽く。味はイマイチですが、海を眺めながらの軽い朝食もいいものです。