2013/09/04 - 2013/09/11
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風のヨータローさん
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内戦を経て、平和を取り戻したスリランカ共和国。インドを経て伝わった仏教は、このスリランカで大きく花を咲かせた。人口の7割は仏教徒のシンハラ人。2割はインドから渡ってきたヒンズー教徒のタミール人。ほかにイスラム教徒のムーア人が占める。シンハラ語とタミール語は全く異なる。現地の人はシンハラ人とタミール人は見た目から違うと言うが、こっちから見るとほぼ同じに見える。日本人と韓国や中国人を同じように見えるのといっしょかもしれない。永い間、インドやミャンマーと同様イギリスに支配されていたから、日本人はインドもスリランカも同じように見るが、スリランカ人にとって、インド人と同一視されることを嫌がる。隣の国こど仲が悪い。今まで見たところ、ベトナムとカンビジア。スペインとポルトガル。イギリスとアイルランド。行ったことはないが、セルビアとクロアチアなど、つい最近までユーゴスラビアという同じ国だったのに、民族浄化のスローガンで血で血を争う紛争まで発展した。スリランカではゆめゆめ「ナマステー」なんか言って、へらへら笑わないように。
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
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西日本は空前の大雨の日。飛行機が飛び立つ頃は、大雨も上がり、夕焼けの中、大韓航空は一路、韓国のインチョン空港を目指す。
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仁川空港で3時間弱待ちのトランジット。2階の無料シャワー室でとりあえず汗を流す。免税店を覗いていると、買う気がなかったのについついサングラスを買ってしまう。半額セールは今だけに乗せられた。
仁川国際空港 (ICN) 空港
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仁川から、スリランカのコロンボに向かってコリアンエアーは飛び立つ。メニューはビビンバなど・・。左側のご飯を右側のおかずに入れ、かき回せて食べる。機内食にはいいかも。
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コロンボ随一のガンガーラーマ寺院。歴史はあまりないが、格式のあるお寺らしい。
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ガンガーラマ寺院のなかにある修業中の釈迦像。いっさい食をせずあばら骨が見えている。合掌。
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コロンボ国立博物館の前のカフェの、スリランカ美人。
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スリランカで最初で最大のスリランカ国立博物館。19世紀末にイギリスの当時セイロン領の提督ウイリアム・グレゴリーが建設した。
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中はアヌラーダプラ期、ポロンナルワ期、キャンディ期とスリランカの歴代の王朝時代の仏像や遺物が展示されている。写真撮影は、入場料のほかに250スリランカ・ルピー(約200円)の料金を入口で払う。
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シギリアの美人壁画のレプリカが展示されている。
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仏像の変遷。スタイル抜群。
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コロンボフォート駅近くのシーフィッシュ・レストラン。メニューはスリランカ・カレーバイキングが主だ。中に漫画家水木しげる氏の色紙が貼ってあった。
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シーフードレストランのスリランカカレーとマイケル・ジャクソン絶賛のライオンビール。
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インド洋を望むゴール・フェイス・グリーンの海岸。雨交じりで波は高かった。
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海岸にそって屋台が出ている。この店は人気があり、海老のフライが旨かった。
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ネゴンボの保育園。みなお行儀がいい。
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アヌラーダプラは2500年前のスリランカ最古の都。ここに仏教がインドから伝わり、スリランカ全土そしてミャンマー、タイ、カンボジアへと伝播された。
岩肌に造られたイスルムニヤ精舎。 -
貯水池が多く作られ、農耕は昔から盛んだった。
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スリランカの若者。
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イスルムニヤ精舎の裏から岩山を登る。岩が微妙なバランスで乗っている。
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宝物殿にある「恋人の像」。5世紀の作品。王子とカースト身分の低いマーラの恋物語だ。王子は自分の身分を捨ててでもマーラとの結婚をのぞんだ。
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岩の奥の、釈迦の悟りのシーン。天井には蝙蝠の大群。
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インドのガヤから持ち込んだ菩提樹の苗木がいまうっそうと聳える。裸足になって参拝する善男善女。
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ブッダガヤから来た菩提樹。インドの菩提樹はいったん消失したので、お釈迦様が悟りを開いたときの菩提樹はここだけという話。
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いたるところに野生の猿がいる。バリ島の猿のように悪戯はしない。
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巨大なルワンウエリ・サーヤ大塔。
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熱帯地方っぽい鮮やかな色の鳥。
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道路の横を野生の象が歩いていた。
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牛ものんびりみたいだが、お尻に多分所有者の焼きごて。
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世界遺産シギリアロックを登っていく。(カメラの日付は手違いにより間違いです。いずれも2013年9月)
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シギリアロックに残る美女壁画。
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いよいよ最後のひとがんばり。
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シギリアロック頂上の宮殿跡。
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切り立つ岩盤。
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シギリア・ロックは天然の要塞であったが、滅びる運命にあった。
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世界遺産、ポロンナルワ。10世紀末、タミル人の侵略により、シンハラ人は南下。ここポロンナルワに都を移した。当時は南アジア隋一の仏教都市として栄えた。
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ガル・ビハーラの涅槃像。観光客と参拝者が入り乱れて、人が絶えない。
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親子の参拝者。
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ポロンナルワ郊外ののロイヤルロータス・ホテル。湖の前の閑静なホテル。しかし室内にはヤモリやクモがうろうろ。
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タンブッラの石窟寺院の入口に輝く黄金の大仏。ここから石窟寺院へ階段で登る。靴は脱いで裸足で行く。
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洞窟の中に、仏像が多数ある。
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懸命に祈るシンハラ人。
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雨が降ってきたり、止んだりの忙しい気候だ。
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岩窟のなかにも涅槃像。
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キャンディの中心にある仏歯寺。ブッダの歯を安置するこの寺は、スリランカ仏教の最高峰。夏のヘラヘラ祭の主人公だ。
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仏歯を安置する祭壇に向かって祈る仏教徒。
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花を捧げる。
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仏歯寺のすぐ横にあるキャンディアン・ダンスの会場。
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仏歯寺の前に位置するクイーンズ・ホテル。ここに二日宿泊。イギリス植民地時代のコロニアル風建物で、落ち着いたクラシック・ホテル。部屋も広い。
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クイーンズホテルの夕食バイキング。品数は多い。
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キャンデイ湖を望むビューポイント。
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ビューポイントで新婚さんが記念撮影。
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お茶畑がいっぱいのヌワラエリアの家族。写真を撮ると子供が金をくれと迫ってきた。
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ヌアラエリアの茶畑。スリランカは紅茶生産「世界一」。
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ビンナワラは象の町。
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ビンクロワの象の水浴び場。孤児になった子象を生育している。
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子象にミルクをやる時間。観光客は係員といっしょにミルクをやる。一回50Rくらいの献金で行うが、観光客が並ぶ。象はもうミルクを吐き出しているのに、まだまだ続く。もはや動物虐待。
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道路わきのお菓子売り。
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帰途のコロンボ空港はいまにも雨が降りそう。
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