2013/06/02 - 2013/06/02
10位(同エリア95件中)
ottoさん
降り止まぬ雨の中、シュタインガーデンの世界遺産・「ヴィースの巡礼教会」に詣でる。
次いでホーエン・シュバンガウへ向う。
ドイツ・アルプスの山間に ”狂気王"といわれたバイエルン王ルートヴィヒ2世が建てたおとぎの城・白鳥城を訪ねる。
フュッセンのルートポルトパークホテルにてバイエルンディナーを楽しみ一泊。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
郷土料理のレストランは大賑わい。
午前中のオーバーアマガウ観光を話題にして
マウルタッシェン、
ウインナー・シュニッツェル
アップルスチュード
を賞味。 -
食べ終わって店を出る時に見た店先での実演。
美味しそうにパンが次々焼きあがっている -
お腹もハッピー、心もハッピー....レストランを出る
-
シュタインガーデンのヴィースの巡礼教会に着く。
晴れていればこのような景色。
緑の牧草地に建てられた聖なる教会。
何故世界遺産に認定されたのか? -
1730年に慣例となっていた聖金曜日の聖体行列のために木造の「鞭打たれるキリスト」像が作られた。があまりに悲惨だったので用いられなくなり放置されていた。
8年後農婦マリア・ロリーが譲り受け熱心に祈りを捧げていたところ「ヴィースの奇跡」が起きた。木造の頭部に涙の跡を見たことが広まりヴィースの巡礼一大運動の契機になった。 -
1743年バイエルン・ロココ芸術の大工匠といわれるツインマーマン兄弟の手により着工し1754年完成。盛大な献呈式が執り行われた。
教会の入り口を入ると正面奥に教会内陣聖歌隊席があり主の血を表す赤と天の恵み
と愛を示すブルーに彩られた巻き軸装飾の透かし彫りの構成に目を奪われる。 -
更に近ずくとペリカン像を頭上に頂く「鞭打たれるイエスの像」が間接照明に照らされてはっきりと見えてきた。
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この恵みの像「鞭打たれる主」がヴィース教会の中心であり一大巡礼の起源。
バロック時代には特にキリストの受難崇拝が盛んになり、多くの礼拝堂や教会が建てられ絵が描かれた。 -
その上の祭壇画は B・アルブレヒトがミュンヘンの工房で描いた「聖家族」
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マリアのひざに抱かれた幼子イエスが父ヨゼフに方を見ている。
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向かって右の円柱には「ルカ「と「マタイ」手に金色の福音書を持っている。
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吹きすさぶ風とうねる波に表される意味深い説教壇。
弟のドミニク・ツインマーマンの技がさえる。 -
左壁面の脇祭壇
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正面から見たところ
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内陣の天井フレスコ画 ドミニクス・ツインマーマンの兄である
ヨハン・バブテイスト・ツインマーマンの独創性が保たれている。 -
大天井画
「復活されたキリスト」が中央の虹の王座に。
下部の玉座は最後の審判を、上部の扉は永遠への門を表す。 -
逆さまにみれば...
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最後の審判の玉座
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永遠の門
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演奏家用バルコニー
4箇所から管楽器の演奏が聞こえる。 -
オルガン前面と2階席の格子と胸壁が調和して....
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懺悔することはありませんか?
会堂内の4つの告解聴聞席。頭上にはそれぞれ表現の異なる繊細な油絵が描かれている。 -
道徳教育、音楽教育をはじめ、ヴィース大学が北の森にあり、地域に開かれた教育機関として、又 深遠な神学と調和したロココ様式の完成度に価値があるとして
ユネスコの世界遺産に認定された。 -
シュタインガーデン(Steingaden) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州オーバーバイエルン行政管区のヴァイルハイム=ショーンガウ郡に属す町村であり、シュタインガーデン行政共同体の本部所在地である。シュタインガーデンは州内で有名なリゾート地である。
この町はアルプス前山地方の、オーバーバイエルンとアルゴイの境界地区に位置している。 -
辺りは広大な牧草地
雨の中草を食む牛達に気を取られているとき、 -
「あれが目指すお城ですと」とガイドさん。
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一つの村を過ぎ
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遠くの山の方にうっすらと城が姿をあらわした。
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激しい滝音が聞こえる山道を
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乗合馬車で登ってゆく。
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こんな険しいところによくぞ建てられたものだ。
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入り口辺りでチケットを受け取るまで待機
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予約時刻に一定人数が入城を許可される。
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チケットの表
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裏面に12ユーロとある。
右手の方に進む。内部は撮影禁止。
先ずは王の意向によりデザインされた玉座の間に入る。
ヴィザンチン様式で統一され、床のモザイクはコンスタンチノーブルのアヤソフィアを髣髴させる。太陽の絵と古代オリエント風に半円状に描かれた聖人に列挙された6人の君主達。 -
中世風の温暖房設備に驚く。
控えの間から近習の間を通り食堂に入る。
テーブルの上にジーグフリードが龍と戦う場面が描かれ壁には豪華な織物の壁掛。
中世、貴族の間でタペストリーが持て囃されたと聞く。 -
壮麗な寝室は後期ゴシック様式で飾られ洗面台や銀の蛇口には白鳥があしらわれている。
ワグナーの「トリスタンとィゾルデ」は王の中世騎士ワールドへの憧れか。
読書室にはお気に入りのロイヤルブルーが際立つ椅子が鎮座。
張り出し窓には紋章が。
礼拝堂には祭壇とステンドグラス。彼の守護聖人が描かれている。 -
王の居間はワグナーの「ローエングリーン」の伝説に基ずく装飾が施され気高く純粋な登場人物に敬意が払われている。此処にも白鳥の刺繍がある。大きな収納家具は嘗てベルグ城で得たセンスが生かされているという。
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小さな洞窟に入る。当時のハイテク技術を駆使した妖しげな照明が「タンホイザー」の舞台を演出している。ふんだんな金糸の装飾。バイエルンの紋章あり。
副官の間「寡人の広間」に至る。600本のろうそくが照らし出すロマネスク様式の大広間に座って中世の世界に浸る王の姿をイメージしてみる。 -
一旦外に出てから整備された調理場などを見学。
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全体模型
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見学終了。異次元の世界を通過して何だかくらくらする。
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坂道はかなりきついので帰りも馬車で下る。一日何往復するのかな? お疲れさん!
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ツアーメンバーが打ち揃うまでこの店の辺りで過ごす。
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以下5点は売店で買った絵葉書を基にコメント
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ルートビッヒ2世は読書家で信心深く、幅広い教養の持ち主だった。
芸術を愛しワグナーを崇拝して止まずパトロンになった。....が,
あまりの芸術耽溺による国費の乱用により、波乱万丈の歴史の波に呑まれたバイエルン王国の衰退を象徴するかのように若くして謎の死を遂げた。 -
雨天では致し方ないが、この眺めを直接見たかった。
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白鳥城・のイシュバンシュタイン城の右手後方に見えるのが父王・マクシミリアン2世(後に女性問題で退位させられた)が建てたネオ・ゴシック様式のホーエンシュバンガウ城。
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アルプ湖北東の森の中に王冠のように聳え立っている。
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見る角度によって姿が変わるが立ち姿の優美しさは変りない。
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17:30 フュッセンの町に着いた。
広場の銅像は誰なのか聞きそびれた。
此処がロマンチック街道の終点。 -
今夜の泊まりはフュッセンの ルートポルトパーク・ホテル
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4つ星だ!
名実ともに中々居心地の良いホテルだった。 -
18:00 バイエルンのデイナーの宴。
やや辛目のポタージュスープ
(バーバリアンチーズスープ) -
骨付きポークは食べきれず解体しただけ。
マッシュドポテトの巨大なボール。
肉入り焼きパンが付く。 -
ローストプルーン添えセモリーナプデイング。
ツーリストからサービスされた本場のビールに酔い部屋に戻るやバターンキュー。
しばし仮眠の後 20:30、身仕舞をし、明日の用意を整える。
テレビで大雨による洪水のニュースが流れた。
ドレスデンの辺りも危ないようだ。
日本でも昨夜から18号台風が列島を縦断北上し、各地に甚大な災害を齎していることが明らかになってきた。 4tra会員の皆様がご無事でありますように....。
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