乗り物大好き！アムステルダムとアントワープの旅⇒その１

2012/04/29 - 2012/05/04

めったに行けない海外旅行

アレもしたい、コレもしたい

私たちにとって
アレとは、奥さんが大好きなＫＬＭ航空
コレとは、私が大好きなタリス

両方を満たすのはもちろんオランダ・アムステルダム

１日目　関空　午前便　⇒　夕方スキポール空港　：泊
２日目　スキポール　⇒　アントワープ　：泊
３日目　アントワープ　⇒　アムステルダム　：泊
４日目　アムステルダム⇒ユトレヒト⇒アムステルダム：泊
５日目　スキポール空港　発　⇒　（日付変更）
６日目　関空　午前着

旅の目的は人それぞれと思いますが
移動にも少しこだわりを加えれば立派な目的になります。

さて、どんな旅になったのか
記憶を辿りながら、記録しました。

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空　１０：３０出発

ＧＷで空港は大混雑です。

ＫＬＭの魅力のひとつには、長い歴史を持ちながら
颯爽としたポップな色使いにあるんでしょうね。

どうでしょうか、奥さん？

今回は少し贅沢にスペシャルミールを選択？
…したと思います。

曖昧で申し訳ないです。

これまで色んな機内食を食べましたが
ＫＬＭが一番美味しかった！

ＫＬＭらしい紙コップです。

ビジネスクラスは
どんな食事なんでしょうね。
死ぬまでには…。

１５：２５　スキポール空港到着

奥さんのテンションがＵＰ(^^♪

今日はスキポール空港周辺のホテルで宿泊です。

ホテルまではシャトルバスがあり便利。
タクシーでは中途半端な距離で嫌がられるようです。

チェーン展開のビジネスホテルですが
そこそこ充実したお土産屋さん兼売店を併設

新しくてキレイとは言いませんが
いい印象を持ちました。

ホテルのレンタル自転車で
スキポール周辺を飛行機撮影サイクリング
（ハンドルブレーキでしたよ）

事前に空港周辺をチェック

周辺には広々とした野原や、
水鳥が羽を休める小さな運河が点在するなど
気持ち良かったですよ。

地元の飛行機好きもチラホラと…。

あんたも好きねぇー(^_^;)

離れた滑走路に着陸すると
運河を跨いでターミナルへ向かいます。

飛行機の踏切のように見えますが
道路は誘導路の下をくぐります。

自転車を走らせ約３０分…。

周辺は住宅と緑が点在する静かな
ところです。

飛行機はゆっくりと運河を渡ります。

飛行機を抜きにしても
ここは本当にきれいで素敵でした。

あぁ、来てよかった。。

夜８時頃までは普通に明るいので
時間を忘れてしまいます。

オランダは自転車先進国
専用道や信号機などのインフラも整備
されています。

その分、マナーにも厳しいようですよ。

２日目　今日も晴天！

昨日はスキポール空港周辺を約８Ｋｍを自転車で移動

夜ごはんはホテル近くのマクドナルドで
済ましちゃいました。

スキポール空港駅から
アントワープへ移動します。

空港前広場のチューリップ
そういえば、有名なんですよね…。

花壇に腰掛けて、タバコを吸ったり
食べ物食べたりとなんだか大空港なのに
のんびり時間が過ぎてます。

大好きなタリスに乗るつもりが

窓口のベテランのおばさんに
「高いからやめなさい！」と言われて
「ハ、ハイ、そうします…」

確かにタリスのコンフォートクラスだと
ＥＣの倍以上ですが…、承知した上です。

結局ＥＣでアントワープへ。

おばさんの勢いに圧倒されてしまいました…　^_^;

ＥＣでアントワープ中央駅へ

地下駅に到着
ＥＣの隣には予想外の理由で乗車出来なかった
タリスが停車中です。

ほんとに美しい列車ですねぇ。

中央駅は駅舎も大変美しく
駅とは思えない装飾です。

お母さんも子供たちも、
ついつい天井を見上げてしまいます。

駅なのか、教会なのか、庁舎なのか？
分りませんねぇ。
でもこれは正真正銘「駅」ですよ。

駅前にはトラムやバスのロータリーがあり。
また貴金属取引で有名な街らしく
店頭に金をディスプレイするお店が軒を連ねます。

お世話になるホテル・ルーベンス

グロートマルクト近くにある
便利ながら静かなホテルでした。

結論を云うと絶対お奨めします！

裏庭に面した部屋をリクエスト

ちょっとしたテラスになっており
教会の鐘の音を聞きながら
緑の中、お茶でも如何ですか？

ノートルダム大聖堂

ルーベンスの三連祭壇画で有名

ＧＷ期間中なので日本からの観光客が
大変多かったです。

フランダースの犬なのですが、現地では
余り知られていないような…。

地下鉄もありますが主役は路面電車

人に接触しそうな狭い石畳を走る姿は
街に馴染んでいました。

到着後すぐに中央駅などで回数券や
一日券などを購入するすることをお勧めします。

検札はかなりルーズでしたが…。

ここはブーラ劇場の２Ｆにあるカフェ「ホワイエ」

ゴージャスな内装なので入るのに
少し緊張しましたが考えすぎでした。

店員さんはとてもフレンドリーです。

それにしてもシャンデリアが吊り下げられた
天井はきれいでしたよ。

苺のタルトを注文

甘さ控え目ですぐに完食しました。
美味しかったです。

雰囲気の割に価格も控え目でした。

あっ、お皿の下に敷く紙のデザインが
劇場の座席表をモチーフにしたものでした。

これは是非欲しい！
店員さんに言うと、新しいのをくれました。
有難うございます。

各国の国旗が掲揚されている市庁舎

あれれ、他の主要国はあるのに
日の丸がどこにもないよ…。

やはりブリュッセルではなく地方都市だからでしょうか？
マルクト広場は人が多くなくゆったりと観光出来ました。

"Het Vermoeide Model"
読み方は不明ですが、良さげなので
何となく選びました。

大聖堂の横にへばりついているような
場所にあります。

メインをお肉又はお魚を選択出来るコースに

奥さんはお肉コース
私はお魚コース

雰囲気は良かったのですが
お味はそれなりに…。

ただ、最後のケーキはゲキ甘でした！

３日目　ベルギーの祝日

ほとんどのお店は閉店
通りは閑散としております。

昨夜のレストラン街の混雑からは
想像できません…。

ただ大聖堂付近のお土産屋さん、
チョコレート屋さん、パン屋さんは
頑張ってました。

アントワープ中央駅の地上ホーム

ヨーロッパらしい頭端式ホームです。

このホームは近距離列車のみに使用
されているようで、タリスなどの
長距離列車は地下ホームの発着です。

名残惜しいのですが１２：３１のタリスで
アントワープを出発します。

今度こそコンフォートクラスの切符を
購入出来ました。
（なぜ、当たり前のことが出来なかったのか…）

ホームの時計が…(-.-)

コンフォートクラスは食事付で
２＋１のゆったり座席です。

お昼なので軽めですが、充分です。
なかなかの味付けでしたよ。

１時間１０分のちょっぴり贅沢な旅も
終わりに近づき
いよいよアムステルダムに到着します。

どんな街でどんな出会いがあるんでしょうか？
つづきは⇒その２です。

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2016/09/20 12:28:32

  フットワークの軽さに感服しました。

  モチさん、こんにちは。
  　小生の独りよがりな駄文にお付き合いくださり、その上投票、フォローまでしてくださって、ありがとうございました。汗顔三斗の思いです。
  　
  　どんな方かと思って、旅行記を拝読しました。
  　旅先でのフットワークの軽さに羨望を覚えました。私は小心者で、旅先では妥協と諦めで帰ってから「あれもすればよかった、これも見ればよかった」と後悔するばかりです。
  
  　アントワープには行ったことがなく、記事の内容に引き込まれました。いつか自分でも行ってみたいものだと思いますが、なにしろ年金生活なもので、たぶん実現しないと思います。
  　せめてバーチャルトリップをということで、これからもモチさんの旅行記を楽しませていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  
  　重ねて、ありがとうございました。
  
  ねんきん老人

  モチさん からの返信 2017/01/03 23:45:15

  RE: フットワークの軽さに感服しました。

  ねんきん老人さま
  
  明けましておめでとうございます。
  いつも拙い旅行記をご覧いただき有難うございます。
  
  昨年９月にメッセージを頂いておきながら、本当に申し訳ございませんでした！！
  最近は旅行にも行けず、４トラに訪れる事さえ忘れておりました…。
  
  私のフットワークが軽いなんてトンでもないっ！
  ねんきん老人さまの軽快な旅行記に比べればまだまだです。
  
  本当に旅を楽しんでいる様子が手に取るように判ります。
  
  今年もどうぞ宜しくお願い致します。