2005/05/02 - 2005/05/02
58位(同エリア205件中)
地球の迷い方さん
- 地球の迷い方さんTOP
- 旅行記695冊
- クチコミ17件
- Q&A回答29件
- 416,875アクセス
- フォロワー76人
ご訪問ありがとうございます。
ダマスカスはサウロ(後にパウロ)の回心の地として知られ、
目から「うろこ」が落ち、迫害者から伝道者へ転換したことが
新約聖書に書かれています。
ユダヤ教ファリサイ派の教育を受けた青年サウロは、十字架刑に処された敗北者イエスを
メシアと信じる者たちのなかに、神への冒涜を感じ取っていた。
写真は新約聖書に登場する聖アナニヤ教会。
シリアはイスラム教徒だけでなく多くのキリスト教徒と共生しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
PR
-
ステファノの殉教を皮切りに、エルサレム教会に迫害の嵐が吹き荒れた。
-
エルサレム教会の信徒たちにも迫害の危険が迫り、使徒たちを除いて、信徒はエルサレムから遠くの地域に逃れなければならなくなった。
-
サウロも、エルサレム教会の迫害に積極的に参加した。
-
彼は教会を荒らし、家から家へと押し入って、男女を問わず牢獄に送り込むことに使命を感じていた。
-
サウロはエルサレムにとどまらず、それ以外の町の信徒への迫害ももくろんだ。
-
そしてダマスカス地域の諸会堂に宛てた大祭司の書簡を携えて、ダマスコへと旅立った。
-
その書簡とは、イエスをメシアと信じる者を見つけ次第、男女を問わず縛り上げてエルサレムに連行する権限を認める認証状であった。
-
サウロがダマスカスに近づいたとき、突如として天から強烈な光が彼のまわりを照らし出し、サウロは地に倒れた。
-
その光の中から「サウロ、サウロ、なぜ私を迫害するのか」という声を聞いた。
-
サウロは驚愕し、「あなたはだれか」と問うた。
-
サウロに、次のような答えが聞こえた。
「私は、あなたが迫害しているイエスである。起きて町に入れ。そうすればあなたのなすべきことが知らされる」 -
サウロが地面から起き上がると、目が見えなくなっていた。
彼はダマスカスにたどり着いたが、目は回復には向かわなかった。 -
ちょうどそのとき、ダマスカスの地に住んでいたアナニヤという信徒がイエスの幻を見て、サウロの目を癒すようにとの指示を受けた。
-
サウロの行状を知っていたアナニヤは、一度はその指示を拒もうとしたが、幻の中でイエスはさらに、このサウロには異邦人に伝道する使命が与えられる、と告げた。
-
それを聞いたアナニヤはイエスの指示に従い、サウロのもとへ赴いた。
-
そして彼の上に手を置き、「兄弟サウロ、あなたがここへ来る途中に現れてきださった主イエスは、あなたの目が元どおり見えるようになり、また、あなたが聖霊で満たされるようにと、私をお遣わしになった」と言った。
-
すると、サウロの目から「うろこのようなもの」が落ち、彼の目は元どおり見えるようになった。
-
サウロはそこで洗礼を受け、これまでの歩みを180度転換させることになる。
これがサウロの回心と言われる体験である。
小アジアのタルソスで生まれ育ったサウロは、ギリシア語名を「パウロ」と言った。 -
こうして、キリストの福音を携えて地中海を伝道する者が誕生した。
-
ダマスカスは世界最古の都市として聖書のなかで登場してきます。
そしてシリアに平穏が戻り希望を持って国民が生きられることを願っています。 -
-
-
-
-
-
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
地球の迷い方さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27