2013/08/03 - 2013/08/10
109位(同エリア410件中)
もちさん
今年も子供たち(中1、小5)の夏休みと私の休みを合わせ、カウアイ島へ行ってきました。今回のテーマは、家族がみんな大好きな「パイレーツオブカリビアン 生命の泉」のロケ地を中心に観光してきました。大自然に囲まれ、新たな出会いもあり、宝物のような思い出になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今年もカウアイ島に来ることができました。私と子供たちは大韓航空でセントレア発インチョン経由、母はJALの直行便で現地集合です。結果、ホノルルのロビーで感動(?)の再開を果たしました。写真は、リフエの空港の観光案内板。ハナペペの町が紹介されていました。ここでクーポン付きの現地雑誌をいくつかゲットし、レンタカーでポイプへ向かいます。
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滞在先は、恒例の「THE POINT AT POIPU」です。到着後すぐにお待ちかねのプールへ。長旅の疲れを癒します。
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この日の夕食は、母がカレーライスを作ってくれました。炊飯器がないので鍋で上手にお米を炊きます。日本から持参した米とカレールウ、コロアのスエオカストアで調達した野菜、肉で作ったカレー。マウイオニオンとカウアイのじゃがいもがとてもおいしかった!カレーライス最高!
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二日目朝。夜中に一度起きてしまいましたが、よく眠れ時差ボケは解消。7時30分に起床し、味噌汁の朝ごはん。今日は近場でゆっくり過ごします。
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朝の散歩に出かけました。ホテルのグランド、ガーデンは早朝に毎日整備されていて、この時間には絶好の散歩コースになっています。広いホテルの敷地を抜けると、海が見えます。
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カウアイ島は、夏にポイプなど南側に波が押し寄せます。遊泳できる場所ではありませんが、カウアイらしいダイナミックな光景。あまり淵に近づくと、波にさらわれそう・・・子供たちは夢中で岩の間の水溜りにいる魚さがしをしていますが、時々声をかけて注意します。
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散歩の帰りに、鳥の巣を見つけました。こんなに風が強い場所なのに、ちゃんとしのげる所に巣を作っています。
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お昼は、リフエに出かけ、ご飯は「寿司カツ」さんでお寿司とサイミンをいただきました。どちらもやさしい味でおいしかったです。ククイグローブセンターで買い物をし、新しく調達したボディーボードを持って、夕方になりましたがポイプビーチへ。 ハンバーグと冷麦の夕食を食べた後、またホテルのプールへ泳ぎに行くのでした。
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3日目。日替わりで開催されているファーマーズマーケットが、今日は正午からコロアで開かれます。お昼前にコロアタウンに着き、散策したり、買い物したり、シェイブアイスを食べたり・・・間食ばかりして、昼食を抜いてしまいました。
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こじんまりしていますが、趣のあるコロアタウン。
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ファーマーズマーケットの場所に来ました。駐車場に止まりきらないくらい沢山の車。ボールパーク=野球場の空き地がマーケットの場所です。野球をしている長男は、地元の少年野球チーム名の入ったベンチに興味津々。
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残念ながら、練習は土日だそうで、滞在中に練習風景を見ることはできませんでした。こんな広いグランドで練習できたら気持ちいいでしょうね。
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果物や野菜、花などいろいろあります。
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地元の人たちも、こういう場所で食料を買っているんですね。スーパーよりも新鮮で安いです。
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午後はアラートンガーデンのガイドツアーに行きます。アラートン近くの潮吹き穴で休憩。干潮だったのか、迫力なしです。
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カウアイ名物の鶏です。ベンチで座っていると、餌を求めて寄ってきます。
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赤い鳥が木にとまっていました。
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アラートンガーデンに到着。入口から遊歩道を歩き、ビジターセンターで受付をしました。予約要。
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このバスに乗ってガーデンまで生きます。私たちのほかに、4組ほどのお客さんがいました。集合し、簡単に自己紹介などしてから出発します。
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バスから見た光景。ここでは、パイレーツオブカリビアンのいくつかのシーンがとられたということで、楽しみにしてきました。
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バスを降りたところで、日本語でガイドをしてくれる、フミさんに会いました。フミさんは、長野県の出身で、アラートンでガーデナーをしています。パイレーツオブカリビアンのロケが行われた時の様子や、鶏をスタッフが追い払うのに大変だった話など、私たちのために情報を仕入れてくれて、教えてくれました。
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映画の中で、人魚を連れた黒ひげ一団が休憩したイチジクの木。ジュラシックパークで恐竜の卵があったシーンでも使われた、有名な木ですが、このときは、蜂の巣があり近くに寄ることができませんでした。
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ブロンズ像や、彫刻についても説明してくれました。子供たちは退屈かも・・と思っていましたが、意外と楽しんでいました。ガーデンの中は、自然を生かした形で人工の池や川などがあり、落ち着ける場所になっています。ハワイ固有種の保全という重要な役割もあるとのことでした。
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木々の間から光が差し込み、プールの水面に反射してとてもきれいでした。フミさんも、「朝の時間が私は好きだけれど、夕方も素敵ですね。」とおっしゃっていました。最後のコーナーで、果樹園に連れて行ってくださり、アセロラやザボン、みかんのような柑橘系の果物などをたくさんとってくれました。どれもとてもおいしかったです。試食という程度を超えて持ち帰ってしまいました。
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帰りは5時を過ぎていましたが、ポイプビーチへ。
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さらにホテルのプールで泳ぎます。ホテルのプールは夜10時まで、安全に遊べるので重宝します。夕食は、オーブンで焼くだけのピザと、フレンチフライをプールサイドのレストランでテイクアウト。子供だけで、買いに行かせました。「Two french fries,please.」これだけですが、初めて英語で買い物をして、「めっちゃ緊張した〜何を言っているかわからんだ〜」と大騒ぎして帰ってきましたが、任務は遂行して、おいしく頂きました。
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4日目。少し早起きをして、ホテルのアクティビティに参加。朝のウォーキングです。高級コンドミニアムやリゾートハウスが立ち並ぶ一帯ですが、庭がつながっていて、美しい散歩コースです。
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私たちのホテルの隣のコンド。パイレーツオブカリビアンのスタッフが滞在していたそうです。
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散歩の後の朝ごはんはおいしい!アラートンガーデンでゲットした果物も並びます。食パンは、スーパーで売っている地元ベーカリーのもので、色々なフレーバーがありましたが、ちょっと甘めの白いものがおいしかったです。
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少しドライブして、ハナペペの近く、SOLT POND BEACH PARKに来ました。ポイプも(カウアイにしては)にぎやかで良いですが、ここは波は穏やか、ライフガードや設備は整っていて、気持ちの良い場所です。いつ来ても人はまばらで穴場だと思います。
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ボディーボード(12$)ひとつで何時間も遊びます。波は穏やかですが、[WARNING]の看板が。「RIP」と呼ばれる、沖に向かう波の流れに注意と書いてありました。日本語で言うと、「離岸流」でしょうか。
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長男は、カニを探したり、砂にもぐったり。日本にはこんなにきれいで人のいないビーチはないでしょう。
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浅い波打ち際が一番面白いようです。
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気づかないうちに、モンクシールも昼寝に来ていました。
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今年もハナペペの「ラパーツ・アイスクリーム」に来ました。3年かかって、スタンプ10個たまったので、今回1個は無料になりました!私は、「カウアイ・パイ」というチョコレートベースのアイス。子供たちは、オレオクッキーの入ったチョコ味。海遊びで疲れた体に、あまーいアイスでブドウ糖補給!一気に元気回復します。この後、隣接するカウアイ・クッキーでおみやげ用のクッキーをたくさん買い込みました。
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ハナペペ公園。モンキーポッドの木や、このようなカラフルな木があり、木陰を作っています。
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吊り橋に行く道で下を見ると、木もれ日が落ちた花びらを照らし、きらきらしていました。
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ハナペペタウンのタイルやさん。奥の工房で手作りしています。「海に行ってます」とか「釣りにいってます」とか書いてある玄関用のサインボードも。そんな生活にあこがれます。
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ポートアレン港の近くの「GLASS SAND BEACH」に立ち寄りました。未舗装の道を通った先に、黒い砂に細かいガラスの粒が混じったビーチが現れました。
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波が荒く、座礁する船の荷物の中にあったガラス瓶などが砕けて、砂のようになったそうです。
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確かに波は荒い・・・というか、複雑な動きをしており、遊泳できそうにありません。釣りをしている人はいました。
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ポイプへの帰り道、カウアイ・コーヒー農場へ。コーヒーの試飲コーナーがあり、おいしいコーヒーをいただきました。韓国の団体さんが来場されていました。コーヒーは一袋10ドルくらい。
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小さなギフトショップですが、奥に試飲できるフロアや休憩場所があります。今回の旅で、一番観光客密度が高い場所でした。
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我が家の常宿、メインベッドルームです。サブベッドルームも両方にバスルーム、トイレがあります。
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ダイニングテーブル。今日はラパーツアイスクリームでお腹いっぱいになってしまい、昼食はハムサンドを作って食べ、夕食はホテルのフレンチフライなど。ここまでまだ1度しか外食していません。我が家は家でもあまり外食しないので、自分のペースで食べられ体調も崩さずに済みました。
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リビングのソファベッドです。
5日目の朝、今日はカウアイ在住の日本人、ナイアさんに初めてお会いします。カメラマンのご主人も同行してくださり、写真撮影サービス付ツアーに連れていってもらいます。パイレーツオブカリビアンのロケ地を回りたいと希望を伝えてあり、どのようなツアーになるか楽しみです。 -
11時にナイアさんたちが迎えに来てくださいます。子供たちが「水着と、浮き輪と、ボディボードも持っていく!」と言い出しました。海にいきたいのか?ロケ地巡りではないのか?よくわかりませんが、一応用意しました。
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ホテルの中庭でナイアさんたちを待ちます。日差しが高くなってきて、木の緑や水に反射する日光がまぶしいです。まもなく、ナイアさん、ご主人のロイさん、運転手のノエルさんが到着して、車に乗り込みます。車は、ホンダのミニバンでした。タクシーの中で、一番大きいサイズとのこと。ボディボードも積み込んでくれました。
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メネフネの伝説のある「メネフネフィッシュポンド」。ここに来る道は、何の標識もなく、自分たちでレンタカーで来るのは難しそうでした。このあたりでも色々な映画の撮影がされたとお聞きしました。舗装された道、そこを通る車を除いては、人間社会の気配がない風景です。
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展望台も、そこにいる私たちもちっぽけな存在です。
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ナウィリウィリの近くの滝に到着。
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次男がトカゲを見つけました。静かに近づき、一緒に写真撮影。
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次男は滝よりも、小動物探しに熱中。木から飛び降ります。
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現在は廃墟となっているココパームホテルのヤシ林。ここで、パイレーツオブカリビアンの1シーンが撮影されました。スペイン軍につかまったジャックたちが逃げるシーンです。ヤシの木の上へと登って逃げていたっけ・・・
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リフエを通過し、ワイルア滝へ。昔は、王族しか通れなかったという道沿いには、ヘイアウ(遺跡)も見られます。正午を過ぎ、少しお腹がすいてきました。ドライバーのノエルさんが、ウエハースのお菓子を子供たちにくれましたが、それがとってもおいしかったです。あまりお菓子を食べない子供たちですが、ペロリと食べてしまいました。
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アナホラを少し過ぎてから、キングコングの岩がよく見える農場で写真撮影。
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キングコングヘッドと海が見える農場で。
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キラウエア灯台のゲート前。ネネが集まっていました。近づいても全く逃げません。
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去年は工事中で見られなかった灯台。きれいにリフォームされたようです。
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ハナレイ湾が見えます。次の目的地です。
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チン・ヤン・ビレッジのレストランで昼食。私は、ほうれんそうの生地で作った野菜とハムのラップ。
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キッズ・バーガーですが・・・大人サイズです。
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母の頼んだフィッシュ・バーガーもおいしそうです。
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ハナレイ湾に到着。ハナレイ桟橋から飛び込む気持ち満々です。水着をやっぱりもってきて正解でした。ロイさんも、あらかじめ水着着用してきてくれていました。ビーチで泳ぐとか、事前に何も連絡していなかったのに・・ナイアさんも、ロイさんが水着を着てきたことを知らなかったみたいで、「あれ?準備してたの?」って感じ。男子どうしの以心伝心でしょうか。
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待ちきれず、ハナレイ桟橋を走り出す次男。
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下は身長が届かない深さですが・・・怖くなさそうです。
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長男は、恐る恐る飛び込みというか、落ちていきます。
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助走をつけて飛び込みます。高く、遠くへ!
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犬かきで桟橋のはしごまでもどってきます。何回も、何回も。
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ロイさんが水中から撮影してくれた写真。空中に浮いています。
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私も子どもだったら、絶対やりたいことの一つです。
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日本では、「飛び込んでもよい場所」ってそんなにないですよね。1日中やっていても飽きなさそうです。
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波のない静かな海。沖合には、大小のクルーズ船が停泊しています。せり立った山が間近に見えます。海なのか、山の中の湖なのか、どちらにも見える風景。
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こわごわだった長男も慣れてきた様子。
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「あと1回だけ〜」を何度か繰り返して、やっと水から上がってきました。
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パイレーツオブカリビアンで、ジャックが生命の泉を探して入っていく洞窟へ。ウェット・ケーブです。
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洞穴は崖の下に続いています。
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中は真っ暗です。
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上から見た様子。閉所恐怖症ではないのですが、「崖が崩れてきたらどうしよう〜」と怖い感じがします。
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560号線の果てのビーチ、ケエビーチに到着。
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ジャックが映画の最後で、ギブスと語りながら歩いたビーチです。
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ナパリコーストの一部が見えます。
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子供たちは、ロイさんと少し深いほうへ。小魚がたくさん見えます。
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透明度が高く、魚を追いかけてどんどん泳ぎます。
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私たち女子は、海岸から見ていましたが、ロイさんがついて行ってくれましたので、安心です。
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ビーチの端の岸壁伝いに、向こう側に回り込みます。
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私たちのいる海岸からは見えなくなりました。男子だけの冒険が始まったようです。
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岸壁の向こう側はこんなビーチになっていました。ナパリコーストの部分がもっとよく見渡せます。
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誰もいないシークレットビーチ。
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波が渦巻いています。
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3人だけの足跡が残る砂浜。
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波が高く、荒れている様子です。ケエビーチ側と全然違う表情。
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「波がすごかったよ」と話してくれました。
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子供たちをケアしながら、写真を撮ってくれたロイさんに感謝です。自分たちでは危険かどうかもわからず、絶対に行けない場所。子供たちは帰ってくると、「楽しかった〜秘密の海岸があった!」と声をはずませて語ってくれました。
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ハナレイ展望台で。
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夕暮時で、山肌の光が刻々と変わっていきました。ホテルに到着したのは午後8時。楽しいツアーをありがとうございました。車の中に、次男が帽子を忘れたのですが、ナイアさんたちがまた戻って届けてくださいました。夕食は牛丼とラーメンを作って食べました。
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6日目。ワイメアキャニオンに行く、乗馬をする、などの案もありましたが、結局またビーチへ出かけることになりました。西の端っこのほう、ケカハビーチへ着きましたが、けっこう波が高いです。ライフガードのおじさんに聞くと、「ラフすぎて泳げないよ」とのこと。
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エビの養殖工場があり、逃げ出してきた(?)エビが水溜りにいました。
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結局、またSOLT POND BEACH PARKへ。行くまでのワイメアタウンのスーパーで、巻きずしを買って海で食べました。帰りには、カラヘオのカフェでケーキとスムージーで一休み。
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ホテルのプールサイドで卓球台があり、兄弟対決です。
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明日の朝日本へ帰るため、これが最後の散歩です。
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ハイアットの前のビーチでカニとり。結婚式をしていました。
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今回も病気・けがをせず、毎日カウアイ島の自然を満喫できました。現地に住んでみえる日本人の方にガイドしていただき、新たな発見もあり、映画のロケのお話も聞け、大満足でした。子供たちにとっても、冒険がいっぱいの旅行になり、一回り成長したように思います。帰国してから、中1の長男は、英語をもっと話せるようになりたいと言い出し、英語の勉強に打ち込むようになるという思わぬ効果もありました。来年の旅行がまた楽しみになってきました。
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