国体関東ブロック大会、赤城へ。

2010/08/20 - 2010/08/22

この大会で私の役目は終わり、リタイアすることを表明した。

思えば随分と長い間スポーツ馬術に関わってきたものだ。

今回のブロック大会は、群馬県が担当で、前橋の市街地から、赤城山への道筋に、群馬国体の際に新設した、群馬県立馬事公苑で行われる。

２０日午後３時の監督会議に間に合わせるように、早めに出かけた。折角だから、久しぶりに赤城山と大沼辺りまで立ち寄ってみようと、関越道を走り、前橋市街を抜けて赤城方面へ車を走らせる。

通過する者を圧倒するかのように立ちはだかる赤の大鳥居を潜ると、直ぐに右手に馬事公苑があり、取りあえず素通りして、道は次第に登り、山裾を縦断するように走るころから霧が出始め、大沼に着いた頃には、完全に霧に包まれ、湖畔の赤城神社も霧の中、店屋も明かりを点けたが客の姿も無く、昼飯をと思ったが、霧に包まれていたのでは致し方なく、早々に下山した。
道を下るに従い、霧は晴れて、馬事公苑のすぐ手前、イタリアンレストランを見つけて、ピザでヒルを済ませ、監督会議へ。

前橋市内の大きな交差点角のホテルに２泊。

例によって、その夜は馬仲間との飲み会、その後、ふらりと街中へ出てみたが、アーケード街も、灯を落とし、シャッターの下りた店屋が目立ち、人の通りもまばら、アーケード街を出た街筋も、赤提灯が寂しげで、景気の低迷が響いていることを実感し、こんな時はホテルへ帰ってえ寝るに越したことは無いと、そのまま寂しい街灯に見守られてホテルへ。

エリア 前橋(群馬)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

前方に立ちはだかる大鳥居

山肌に少し霧が掛り始める。

大沼、湖畔、すっかり霧に包まれる。

桟橋の先は、全く霧の中、脚の姿は全く無し。

馬事公苑近くのイタリアンレストラン。

群馬県立馬事公苑。

人気の無いアーケード街、未だ夜の９時を過ぎたころ。