セブ島で初めての親子留学

2013/08/04 - 2013/08/20

セブ島へ、中２の娘と２人で、２週間の語学留学へ行ってきました。大きな目的は２つ。ようやく英語が聞き取れるようになってきた娘の語学力アップと、ずっとオンライン英会話でお世話になっている大好きな先生方と実際に会って、英語で話をすること。
２週間という短い期間ではありましたが、無事に目的を達することができました。

毎日、娘６時間、母８時間のマンツーマンでの英語レッスン。宿泊は学生さんと一緒のドミトリー（娘と２人部屋ですが）。共同シャワーに共同トイレ。気分は、ほとんど大学生でした。

週末は、近くの島へのボランティア活動に参加したり、先生と食事やショッピングを楽しんだり、字幕ナシの映画に挑戦したり、とても充実した毎日でした。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田発セブ行き、フイリピン航空の直行便で出発。
ほぼ、オンタイムでした。

セブ島の足。”ジプニー”と呼ばれています。
時々、引ったくりや強盗事件が起こるらしいので、私は一度も乗りませんでした。現地の人は普通に利用しています。

今回の学校(QQ ENGLISH)は、近くにドミトリーがありました。学校から徒歩7分くらい。周辺はわりと治安がよく、敷地内にはガードさんがいました。

ドミトリーの入り口。タクシーも、ここでチェックを受けます。

ドミトリーの部屋。2段ベット１つと机が２つ、洋服ダンスが１つ。
シャワーとトイレ、洗面台は各階にありました。
共同スペースには、簡単なキッチンもありました。
洗濯機もあります。

初日はオリエンテーションとレベル・チェック。夜は、英会話スクール内のカフェで、ウェルカム・パーティーがありました。簡単な自己紹介ゲームのようなものをしました。

カフェのランチ。

こちらもカフェのランチ。フイリピン料理は少しオイリーです。毎日だと飽きるので、時々、近くのマクドナルドなどへ食べに行っていました。
あとは、持参したふりかけなどで、なんとかやり過ごしました（笑）。

カフェのドリンク。フイリピン人はなかなか器用です。飲むのが勿体無い。
でも、時々注文を忘れます・・・。

金曜日の夜は、娘と２人で映画を見に行きました。
見たのは、”Despicable Me 2"　怪盗グルーの映画です。

まだ、日本では未上映だったので、ちょっと得した気分。英語オンリーだったので、いい勉強になりました。
そして、なんと４D。かわいいミニオンが、目の前まで飛び出してきました。

授業は、月曜日から金曜日まで、５０分のマンツーマンレッスン。１日に６時間から８時間あります。

最初の休日（土曜日）は、学校のスタッフに誘われて、近くの島へ、ボランティア体験をしに行きました。スタッフ曰く、”ウルルン体験”とのこと。何をするのかな？

学校の前で待ち合わせをして、数人ずつわかれてタクシーに乗り、マクタン島の船着場へ。海がきれいでした。セブの市内とは雰囲気が全く違います。

ボートに乗って、Pang-an-islandへ。
迎えてくれたのは、島の子供たちでした。

素朴でかわいい子供たち。
みんな、とても人懐っこいです。

英会話学校のボランティア・スタッフが島に建てた家です。
風通しがよくて、気持ちがいい。

村を歩くと、子供たちが前に後ろについてきます。

お皿を持っているのは、このあとfeeding（ボランティアによる炊き出し）があるからです。なるほど、そのお手伝いだったんですね。

どんどん子供の数が増えていきます。

近くのバスケット・コートに集合。
この日は、全部で２００人位の子供たちが集まってきたそうです。

セブ市内から一緒に参加した高校生（フイリピン人）が中心となって、子供たちと遊びました。
彼女たちは、小さい子供の扱いがとても上手で驚きました。

順番に棒くぐり。

くぐり終えると、お菓子がもらえます。

うちの娘も、お菓子を配るのを手伝わせてもらいました。
子供たちのうれしそうな笑顔！

お手伝いを終えると、私たちのランチ・タイム。
地元の子供たちには、おかゆとジュースだけだったのに、スタッフにはこんなに豪華な昼食。胸が痛みました。

私たちも、同じ食事で十分だったのに・・・。

地元のお母さんたちは、貝細工を作って、小銭を稼ぎます。
でも、本当に少しの現金しか手にすることはできません。

食事の後、スタッフの計らいで、自由時間を頂きました。
娘は、地元の子供たちと海へ。
片言の英語でコミュニケーションをとって、とても楽しそうでした。

みんな泳ぎが上手でした。

真っ青な海と白い砂浜。
子供たちのかわいい笑顔。
本当に行ってよかった！

海から上がると、近くの井戸で、体を流します。

みんな、本当にかわいい。

地元のタクシー？

次の日（日曜日）は、英会話学校のアニバーサリー。
生徒も参加できたので、ちょっとのぞきに行ってみました。
そこで行われていたのは、プチ運動会でした（笑）。

粉の入った洗面器の中から、飴？を探し出すゲーム。
先生たち、必死です。

仲良しの先生と、夜ご飯を食べに出かけました。
ご飯は食べ放題。このお姉さんが、樽にご飯を入れて、歩き回っています。
フイリピン人はご飯（米）が大好き。
マクドナルドも、ケンタッキーも、ご飯があります。

貝の入ったスープ。美味。

ミル・フィッシュ。何の魚？
あっさりしておいしかったです。

すすめられて飲んだジュース。甘すぎ・・・。

ある日の娘の授業風景。
ホワイトボードに絵を描いて、なにやら説明したようです。

ほかにも、DVDを見ながら、ストーリーについて話したり、一緒にメイクをしたり、かなり楽しそうに過ごしていました。
テキストで学ぶだけが、勉強ではないな、とリアルに感じました。

学校の最終日は、なんと社長さんに誘われて、夜景のきれいな"TOPS”という高台へ連れて行って頂きました。
自分ではなかなか来られない所なので、うれしかったです。
この学校の経営者は、日本人です。
気さくないい方でした。

夜景を見ながらの、豪華なディナーをご馳走になりました。

どれもおいしかったです。
残ったものはお持ち帰りしました。

２週間の留学を終えると、ドミトリーを出なければなりません。
私たちは、土曜日にチェック・アウトして、市内の”Hotel Elizabeth"へ移りました。有名なボクサーのベッキオが経営するホテルだそうです。
ホテルの名前は、彼の妹さんの名前とか・・・。


新しくて、部屋も広く、Wi-Fiもフリーで良いホテルでした。場所は、"AyalaShopping Center" という大きいショッピング・センターのすぐ近くで、大変便利でした。

この写真は、ホテルのビュッフェです。おいしかったですが、残念ながら、レストランは１つしかありません。

週末の”モンゴリアン・ビュッフェ”。安くて、おいしかったです。

マクタン島にある　”プランテーション・ホテル”のデイ・ユースにて。
娘と２人で３０００ペソ（約６４００円）。ランチ付きで、カヌー、馬車、ゲームなどのアクティビティも利用できます。

マクタン・シュライン。
ホテルのデイ・ユースを楽しんだ後、オートシクルに乗って、マクタン観光をしました。

ライトアップされたラプラプ像。

アヤラ・センターの中にある中華のファースト・フード店にて、ワンタン麺。さすがに、この手の味が恋しくなりますね。

ばらまき用のプチ土産。安くて、かわいい。でも、品質は・・・？

こちらはまともな？お土産。
Tシャツやサンダルは、かわいくて価格も手ごろなものがたくさんあります。
ドライマンゴーも、とてもおいしかったです！

この旅行記へのコメント （2）

• レモングラスさん 2013/09/22 19:31:57

  いい経験

  norizaruさん、こんばんは。
  
  まずは、バンコクの旅行記へのご訪問ありがとうございました。
  
  norizaruさんはお嬢さんと語学留学・・すごいな〜
  
  英語力に乏しい私は流暢な英会話に憧れます。
  海外旅行をするたびに「英会話スクールへ行こう！」って思いますよ。
  
  お嬢さん、中学２年でこの経験は人生の宝物になりますね。
  
  ウチの長女。実は、中学、高校の英語の教職免許を持っています。
  しかし・・・ちゃんと英会話が出来ないのよ〜
  もちろん、私よりずっと話せるし聞き取れる力はあるのですが、ネイティブではないんですよね・・
  
  本人いわく、日本の英語の授業は文法から入るし受験のための英語の授業だから・・。
  もちろん、大学でも英語を専攻。受験をしたので単語、文法はバッチリ。
  でも、話せないんですって・・。
  
  大学で、何を勉強したんでしょうね・・情けない話です。
  
  いつか、結婚して子供が生まれたら、ピアノやスイミングより、まずは英会話を習わせたいと言ってますよ(笑)
  
  セブ島の子供たち、可愛いですね。子供の笑顔に癒されるのは万国共通ですね・・。
  
  ところで・・話は変わりますが、今日もアラフェスやってますね〜
  ウチは外れましたぁ〜
  コンサート、申し込みましたか？
  ウチは、次女もファンクラブ会員に入れて、３口。
  東京、札幌、名古屋で出しました・・なんか、今年は落選な予感です<m(__)m>
  
  　　　　　　　　　　　　レモングラス

  norizaruさん からの返信 2013/09/22 19:54:38

  RE: いい経験

  レモングラスさん、こんばんは。
  私がバンコクの感想を書いていたとき、ちょうど私のブログを見ていてくださったんですね（笑）。ありがとうございます。
  
  今回は、娘と思い切って語学留学してきました。吹奏楽部なので、夏休みの2週間の留学は、はっきり言ってかなりきつかったのですが、なんとか日程を調整していくことが出来ました。
  
  オンラインで英会話を学び始めて、ちょうど1年がたち、娘が自分から、”留学したい”と言い出したので、これはチャンスだ！と思い、すぐに実行に移しました。
  
  やはり、やりたいと言った時が、一番タイムリーだったようで、たった2週間でも、けっこう英語が伸びたような気がします。
  帰国してからも、一生懸命オンラインでがんばっています。
  
  思った以上に楽しかったので、機会があれば、もう一度、行きたいです。
  
  ところで、アラフェスですが、うちもテレビで少し見ました。国立が最後なので、娘は、とても残念がっていました。
  グッズだけ、東京へ行った友達に頼んで、買ってきてもらいました。
  
  ライブは、今年も、札幌の金曜日を第一希望に申し込んでいます。去年は運よく土曜日が当たったけど、今年は、どうでしょうね・・・ちょっと不安があります。
  
  当たるといいですね！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　norizaru
  
  
  
  
  
  
  > norizaruさん、こんばんは。
  >
  > まずは、バンコクの旅行記へのご訪問ありがとうございました。
  >
  > norizaruさんはお嬢さんと語学留学・・すごいな〜
  >
  > 英語力に乏しい私は流暢な英会話に憧れます。
  > 海外旅行をするたびに「英会話スクールへ行こう！」って思いますよ。
  >
  > お嬢さん、中学２年でこの経験は人生の宝物になりますね。
  >
  > ウチの長女。実は、中学、高校の英語の教職免許を持っています。
  > しかし・・・ちゃんと英会話が出来ないのよ〜
  > もちろん、私よりずっと話せるし聞き取れる力はあるのですが、ネイティブではないんですよね・・
  >
  > 本人いわく、日本の英語の授業は文法から入るし受験のための英語の授業だから・・。
  > もちろん、大学でも英語を専攻。受験をしたので単語、文法はバッチリ。
  > でも、話せないんですって・・。
  >
  > 大学で、何を勉強したんでしょうね・・情けない話です。
  >
  > いつか、結婚して子供が生まれたら、ピアノやスイミングより、まずは英会話を習わせたいと言ってますよ(笑)
  >
  > セブ島の子供たち、可愛いですね。子供の笑顔に癒されるのは万国共通ですね・・。
  >
  > ところで・・話は変わりますが、今日もアラフェスやってますね〜
  > ウチは外れましたぁ〜
  > コンサート、申し込みましたか？
  > ウチは、次女もファンクラブ会員に入れて、３口。
  > 東京、札幌、名古屋で出しました・・なんか、今年は落選な予感です<m(__)m>
  >
  > 　　　　　　　　　　　　レモングラス