2013.08 ミャンマー バガン 360度遺跡がごろごろ 1日目

2013/08/18 - 2013/08/20

世界三大仏教遺跡といわれているらしいバガン。

アンコールワット、ボロブドゥールも行ってみたけど、バガンは一番ほのぼのしていた。

近代的に修復してしまって世界遺産には登録ができないとのことだけど、それでもとっても歴史的なものが残る魅力あふれる場所でした。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5

事前に手配してたairBaganでヤンゴンからバガンへ。
6:45の飛行機だったので、5時にタクシーを呼んでもらい空港へ。
タクシー代8000K

ヤンゴンはまだ日の出前で薄暗くすこし小雨が降っていた。
タクシーの中から托鉢の僧侶を見かけた。

薄暗いヤンゴンの国内線の待合室。
朝早すぎてホテルの朝食食べられなかったので、2階のカフェで甘いマヨネーズの微妙な味のチキンサンドウィッチとアメリカーノを頂く。4500Kなり。
空港値段、高っ！

短いフライトながらも軽食のサーブがあったので、空港で食べなきゃ良かった。

小さくて古い機体だったけど、自動リクライニングじゃなかった。笑

日本人の個人旅行らしき方が数名いらしたけど、バガンでは全く見かけなかったな。

いろんな方の旅行記にもありますが、ミャンマーでは日本の中古車が現役で活躍してます。
空港のバスもどっかの路線バスの再利用車。

ミャンマー仕様になっているところは
お坊さんのステッカーが貼られているのと、ドアは開けっ放しで走ること。

バガンは小さい空港だからか、預かり荷物はこうやって職員が手で運んでくるので、待合室のようなところで自分の荷物がやってくるのをまって、半券と引き換え。

マンダレーでもそのつもりで降りたところで待ってたら、
ちゃんとバゲージクレームがあって、職員に「荷物あっちだよ」といわれて少し恥ずかしかった。

今回はOLD BAGAN内に宿を手配。
ゆっくりするところでは宿をケチりたくなかったので、
Bagan Thiripyitsaya Sanctuary Resort を予約。
とはいえ、オフシーズンなので破格な値段だった。

OLD BAGAN内のエーヤワディー川のほとりにあり、遺跡の中にたたずむホテル。
綺麗な夕焼けがみれたりとても良いところでした。
日本人のスタッフの方もお二人いらっしゃり、程よい距離感を保った接客でとても心地よかったです。

コテージタイプの建物。

飛行機が早く8時に到着しましたがチェックインさせてくれました。

お庭ではリスが走り回ってました。

このテラスがとても気持ちが良いので、ビール飲みながら本を読んだりするのにぴったり。
なんだけど、虫除けつけてても蚊に刺されまくり。

ホテルが遺跡群のなかにあるので、ホテルの敷地内にも遺跡がありました

敷地内の名もなき1408番の遺跡。
BeforeとAfterの写真もあるんだけど、Afterがなんとも近代的すぎるのよね。

こちらが1408番
下から半分の黒ずんだレンガのところが昔の建物。
そこから上の建物は近代的に手直ししたもの。

手直しされたものの全体感をみると、
一気にディズニーランドみたな印象になっちゃう。
もったいない。
これがバガンが世界遺産に登録認定されない理由のひとつのようです。

なかに鎮座する仏陀
ちょっと怖いお顔

さっそくレンタルバイクで遺跡めぐりをスタート。

NWA-PYA-GU

ゴドーパリィン寺院

ゴドーパリィンの中の仏陀
穏やかなお顔

この傘みたいなのが、パゴダの一番上にのっていて、風に揺られると風鈴のような音色が響きとても耳に心地よい。

シュエグーヂー寺院

シュエグーヂー寺院の中の仏陀。
金箔だらけ。
こちらは女性でも触ってよいようでした。
金箔って中々付かなくて、ひらひら剥がれ落ちてきてしまう。

シュエグーヂー寺院は上に登って一望
西側
左が考古学博物館のたてもので、右がゴドーパリィン寺院（多分）
その奥が、エーヤワディー川

東側
白い建物は名前不明、その奥は多分アナンダ寺院

北側
ゴールデンパレス。
入場が5ドルもするから誰も行かない。

南側
タビィニュ寺院

荘厳で一番好きな外観の遺跡

たぶん PA-SIT-TOTE
ここも登れた。

タビィニュ寺院

右の奥に見えるのが夕焼けをみるベスポジと言われるシュエサンドーパゴダ

タビィニュ寺院

手前にあるレンガの瓦礫がオールドバガンの城壁

タビィニュ寺院

タビィニュ寺院の中

タンドーヂャ仏

アナンダ寺院

参道をには土産物屋が軒を連ねる

徐々に仏陀のお姿が見えてきた

ものすごく大きい

真下から見ると、諭されているような気になる。
信心深くお祈りする姿がなんとなく納得するような・・・
わたし、無宗教だけど。

回廊には無数の祠があり、その中に仏像が納められている

タラバゲート

オールドバカンの城壁

シュエサンドーパゴダ

夕暮れ時になると夕日を目当ての観光客が押し寄せるので、入り口に警察がたってバガンの入行証のチェックがある。

バガンでは入行証のチェックは後にも先にも、シェサンドーの夕方だけだったけど。

入行証は空港で発行してもらえる。
歩き方には10ドルになってたけど、15ドルだった。

シュエサンドーからの眺望
北側
アーナンダ寺院

北西
タビィニュ寺院

西側
右手がゴドーパロィン寺院
左手が考古学博物館
その奥がヤワラディー川

南東
ダヤマンジー寺院

夕方行ったときに、土産屋の人が人文字とウェーブをやってくれました。

が、SSSってなんのことか？？？

シュエサンドーの敷地内に寝仏が。

大きい寝仏をみると、どうしても「みずしまぁーっ 一緒に日本へ帰ろう」って言いたくなる衝動にかられる。

子供の頃みたから殆どストーリーは覚えてないんだけど。