カバルセノ_Cabárceno　デカすぎる！桁違いのスケールを持つ動物園『カバルセノ自然公園』

2011/05/28 - 2011/05/28

スペイン北部・カンタブリア州の町であるカバルセノを訪れました。といっても、訪れたのは、ほぼ「カバルセノ自然公園」という自然と動物たちの公園です。
★サファリパークでもないのに、車で移動する動物園

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カンタブリア州の州都サンタンデールから15kmほどでしょうか。

カンタブリア州の人気レジャースポット、「カバルセノ自然公園（Parque de la Naturaleza de Cabarceno）」に到着です。

ここは、早い話が動物園．．．いや、サファリパーク？．．．
その中間といったところでしょうか。

ですがここは、日本の動物園やサファリパークとは比べものにならない位に広大で、自家用車であちこち回る方式です。（でないと広すぎて回りきれない．．．）

カバルセノは、３千年にわたり鉄鉱を採掘できることで知られ、ケルト人やローマ人が鉄鉱を採掘してきたそうです。そうして数世紀もの間、荒涼のまま放置されていた大地を、植林等で見事な景観に変えたとのこと。

ここがセンターでしょうか？レストランやテラスがあり、沢山のお客さんがくつろいでいます。

その傍にはダチョウ。

そしてキリン。

餌やりもタッチも、し放題です。

どの動物のゾーンも、このような広々とした空間が広がります。

ここはクマのゾーン。

オスとメス。

親子グマ。

親が先に降りて行きます。

子供が続きます。

カバのゾーン。

昼寝中。

象のゾーン。何？この広さ。

あまりに広いため、入り口は一つではありません。メインの入り口とは別の入り口と、そこから見える町の教会。

これは、リカオン。

犬ですね。

ここは、オオカミのゾーン。

昼寝中。

これはバイソンの群れ。

そしてこの群れは．．．

ウォーターバックです。

シマウマのゾーン。

餌をあげてタッチ。

家族連れには最高のスポットです。

ここは、ワラビー。

ここは．．．

ライオンのエリアです。

気持ち良さそうに寝ています。

オスも日陰でまったり。

ここらで、小さな花々も。

自然公園なので．．．

動物以外の見どころもあります。

さて、動物たちに戻ります。

これは、ヨーロッパオオヤマネコ。

ここからは小動物へ。プレーリードッグです。

そして、ヤマアラシ。

こちらは、ミーアキャット。

ミーアキャットの群れ。

亀。

ふれあいコーナー。

ここからは鳥です。白いフクロウ。名前は？
そうだ、鳥については潮来メジロさんにお願いするのがいいかな？
（猛禽類ですが．．．）

ワシミミズク？

オオタカ？

これもタカ？

ハクトウワシ？

ハゲワシ？

これもハゲワシ系？

ワシ、タカ、ハヤブサ．．．

この系統にも色んな種類がいるようですね。

どれが何だか．．．

飼いならしてます。日本同様、ショーがあります。

動物に戻って．．．水辺で草を食むシマウマ。

ラクダ。

ここには何が？

カバでした。

ここは．．．

サイ。

次にトラです。

サファリパークの様に、ジープに乗って餌をやる．．．

．．．みたいなものはありません。

ゴリラの館。

隠れてます。

爬虫類も沢山。

ヘビの種類も豊富でした。

数十種類居ました。

イグアナ。

グリーンイグアナ？

海獣ショーのプール。時間が合わなかったため見れず。

珍しい動物がいるわけではありませんが、町の中心から車でほんの少しで来れる広大なアニマルランド。サンタンデルでのリゾート滞在とセットでヨーロッパ近隣国からの観光客も割と多い様です。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2013/09/08 03:19:11

  動物園

  RAINDANCEさん　こんばんは（こんな夜中に・・）
  
  pedaruは動物園反対派ですが、こんなに広い場所なら、動物もストレスを感じないで生涯を全うできるかと思いますので、反対する理由はありませんね。
  
  よく公園などにある狭い檻に入れられた猿などを見ると、「人間よ、なんの権利があって、こんなことするのだ！」と、胸が締め付けられるような気がします。
  
  高村光太郎も「人間よ、もうやめろ！」と何十年も前に詩に書いていますね。
  
  救われる思いの旅行記でした。
  
  pedaru

  RAINDANCEさん からの返信 2013/09/21 01:24:37

  RE: 動物園

  pedaruさん
  
  こんばんわ。（こちらこそこんな夜中に．．．）
  
  この広さの感動、解っていただきありがとうございます。動物たちをストレスなく解放しているところ、これがカンタブリア州の真骨頂だと思います。
  
  ところで、笠間の旅行記を拝見させていただきました。最近、笠間を訪問したのですが、陶器のエリア中心でした。次回は是非、真壁を訪ねてみたいと思います。大変参考になりました。
  
  　RAINDANCE