年に一度の公開。大念佛寺の幽霊博物館鑑賞とイタリア食堂ちぇるきおでランチ。

2013/08/25 - 2013/08/25

平野区にある大念佛寺で年に一度ある幽霊博物館の公開があるという情報を知り、行ってきました。

ちっとも雨が降らない日々。夕方もどこかで雨が降っているんだろーという雲があったりするのですが、ちっとも雨が降らなかったのに、当日は雨です。降ったり止んだり。強かったり弱かったりの雨。出掛ける頃には一応止んでいました。梅田以北などでは大雨の影響があったというニュースがありましたが、こちらは断続的な雨でしたが、どしゃ降りということはありませんでした。

30分ほど車を走らせて到着。

テントとイスが置いてありましたが、雨だったので、そこまで多くの人は来ていませんが、絶えることなく人はきていました。

当然、展示品は撮影禁止ですので、パンプレットを載せておきます。

大念佛寺内に、わたの博物館があったので、そちらで糸を紡ぐまでの体験もしてみました。

平野町歩きMAPがあったので、晴れていたら回ろうかと思っていたのですが、断続的な雨。風もあり横殴りになる時もあるため、ランチをしてから帰ることにします。

エリア 住吉・平野(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 自家用車

内環から曲がったすぐに第2駐車場があります。写真奥が内環。

こちらの駐車場のほうが台数が置けます。

大念佛寺の正門の前に第1駐車場がありますが、10台ほどしか停めることが出来ないです。

もし第1が満車ならそのまま真っ直ぐ行き、右折すると第2駐車場へ行けますが、右折した所は狭いですよー。

勿論、一通です。

狭い道が苦手な方でも、一通ですので安心して走ることが出来るかと。

お昼前に到着。市内に入ったと思わるあたりから雨がパラパラしてきました。

風もあるので、テントが若干めくれて、溜まっていた雨水が落ちたかと思ったら、あちらでは看板が倒れました。

中は撮影禁止です。

パンフを載せてみます。

片袖を展示している部屋と、掛け軸を展示している2部屋のみだけですので、説明を読んでも10分ほどで鑑賞終了する小さな規模ですが、貴重な作品を観ることが出来ます。

お寺の中にわたの博物館があるので、覗いてみましょー。

体験してくださいということで、体験してみました。

わたくり（種取り）。入口で綿の入った封筒をもらっていたので、その綿を真ん中部分に当て、右手のハンドルを回すと綿を押し入れなくても、ローラーに綿が吸いこまれていきます。すると種がこちら側に残り、綿が向こう側へ出ます。（パスタを伸ばす機械のような感じ）
うまいこと種が取れるわ〜。誰が考えたんでしょー。すごいっ。

収穫後の綿。

種。

弓のようなものが、わたうち用。玄に綿をつけて、玄をビンビンと弾き綿をほぐします。

ぢんき（わた筒）。ほぐした綿を筒を転がして（一回転）平にし、細い棒に綿を巻き付けて棒状にします。

糸紡ぎ、棒状になった綿を左のほうにある、うきのように見える先につけて、左手で軽く引っ張りながら、右手でハンドルを回転させると、綿が紡がれていきます。
そして、左手の引っぱりをとめて、回転だけさせると綿がよれるので切れない頑丈な糸になります。

綿を持つ左手の引っ張り加減が難しく、綿が切れたりします。ヘタクソなので、奥側は太くなってしまいました。

工程。

機織りは体験していませんが、パタンパタンと、昔からなんか憧れますねー。

種はいただけます。

1年待たないと…

一輪だけ蓮の花が残っていました。

正門はこちらです。

食べログで調べた、ちぇるきおでランチをします。

ランチメニュー

そこそこ広め

もありますよ。

サラダです。キャベツは温野菜になっています。ん〜、ちょっと微妙な味付け。

蓮の茎だそーです。

ポテトの冷製スープ。パンは、日にちが経っているかのようなパサつきが。

母は、イカとひじきのパスタ。イカの味がよく出ています。

自家製サルシッチャのクリームソース。甘みのあるソース。肉団子のように見えるサルシッチャはソーセージで、ハーブが少々きいていて、味が濃いでし。彩りと旬でオクラを入れてあるのかもしれませんが、なくてもいい気もする。

パスタは美味しかったです。

複合機にA3サイズがないので、分割します。

どこは行こうかなーと見ていたら、ドリンクを出す前に。お皿を片づけにきた女性の従業員の方が「どこか回られるのですかー。さっき帰った方もそれを持ってましたよ」と話かけてこられました。

大念佛寺で幽霊博物館があったのでという会話を少しします。

帰りもお見送りをしてくれ「雨が降ってますので、気をつけて楽しんでくださいね」と。これだけでも、とても良い印象でした。

暑いのもイヤですが、雨も鬱陶しいので帰ることにしました。関空祭りに行こうかなとも思ったんですけどもこれもやめます。