旧ソ連6ヶ国＆ルーマニア・ドイツの旅(7)　オデッサ

2013/08/12 - 2013/08/13

8泊10日で旧ソ連6ヶ国（モルドバ、沿ドニエストル、ウクライナ、ベラルーシ、リトアニア、ラトビア）とルーマニア・ドイツを巡ってきました。

5ヶ国目はウクライナ。
3日目の夕方、沿ドニエストル共和国の出国審査を意外にもあっさりと通過してオデッサに到着。夜行列車の時間までの間に、黒海を見てオデッサの街を散策しました。

＜旅程＞
　中部10:00→フランクフルト15:25（LH＝ルフトハンザ航空）
　マインツ観光
　フランクフルト20:40→ブカレスト23:55（LH）
　ブカレスト泊
【2日目(8/11)】
　ブラショフ・シナイア・ブカレスト観光
　ブカレスト21:25→キシナウ22:35（RO＝タロム航空）
　キシナウ泊
【3日目(8/12)】
　キシナウ観光
　キシナウ8:45→ティラスポリ10:30（バス）
　ティラスポリ観光
　ティラスポリ14:10→オデッサ17:25（バス）
　オデッサ観光
【4日目(8/13)】
　オデッサ0:52→キエフ9:24（鉄道）
　キエフ観光
　キエフ泊
【5日目(8/14)】
　チェルノブイリツアー
　キエフ21:56→
【6日目(8/15)】
　→ミンスク9:03（鉄道）
　ミンスク観光
　ミンスク18:50→ヴィリニュス21:20（鉄道）
　ヴィリニュス泊
【7日目(8/16)】
　ヴィリニュス・トラカイ・カウナス観光
　シャウレイ泊
【8日目(8/17)】
　十字架の丘
　シャウレイ9:15→リガ11:45（バス）
　リガ・ユールマラ観光
　リガ泊
【9日目(8/18)】
　リガ6:05→フランクフルト7:25（LH）
　ハイデルベルク観光
　フランクフルト14:10→
【10日目(8/19)】
　→中部8:35（LH）

エリア オデーサ (オデッサ)(ウクライナ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

17:25頃、バスターミナルに到着し、まずは歩いてすぐ近くのオデッサ駅へ。

オデッサ駅の構内

インターネットで事前に予約していた今夜の夜行列車のチケットを受け取りました。

オデッサ駅のホーム

駅前

黒海を見るため、198番のバスに乗ってアルカディアへ。
料金は降車時にドライバーの横の台の上に置く方式で（ドライバーがお釣りをくれます）、2.5グリブナ（＝約30円）の均一料金でした。

15分ほどでアルカディアに到着。

公園を通り抜けてビーチへ。

公園内は人やお店が多く賑わっていました。

公園内をトラムが走っていました。超満員。

ウクライナでは所々でこういうのを見かけました。
鉄棒にぶら下がっている時間を競っているのでしょうか？

南国風の雰囲気

アルカディアのビーチ

大勢の人で賑わっていました。

埠頭の先端へ。

黒海

あまり黒くは見えませんでしたが、なかなかよい景色でした。

黒海を堪能して引き返しました。

郵便局と銀行？なぜか2階のバルコニーにはガイコツ。

再び198番のバスに乗ってオデッサ駅前に戻りました。

オデッサ駅の駅舎

駅前から210番のバスに乗ってオデッサ港へ。
料金等は先ほどのバスと同じでした。

ポチョムキンの階段の下で下車。

ポチョムキンの階段 建造物

橋を渡って埠頭の先の方へ。

フェリーターミナル

赤子の像？

蛇の像

小さなお店

黒海を望む母子？の像

ホテルオデッサ

大砲と碇

埠頭の先端

ボートがたくさん停泊していました。

この付近は工業地帯のようなので、景色はアルカディアの方がお勧めです。

夕日

再び橋を渡ってポチョムキンの階段へ。

ポチョムキンの階段

ポチョムキンの階段 建造物

傍らに遺跡のような壁

階段の上からのオデッサ港の景色

階段の上

レトロな車

馬車

プリモールスキー並木通り

何かの銅像と立派な建物

博物館？

オペラ・バレエ劇場。

左側に立っているのは銅像ではなく人間です。

オデッサオペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー

バンドの演奏

エカチェリーナ2世の像

「愛の橋」の近くのハート形に南京錠が無数にかけられていました。

愛の橋

欄干にはたくさんの南京錠

20:30過ぎに日が暮れてきました。

再びポチョムキンの階段の上から。

レトロカーが2台に増えていました。

歩行者専用のデリバスィフスカ通り。
レストランなどが並び、夜遅くまでとても賑わっていました。

綺麗にライトアップされた噴水

「ジャリュー・パリュー」というセルフサービスの食堂で夕食

この旅で初めてまともな食事ができました（42グリブナ＝約500円）。

店内

夜行列車まで時間があるので、デリバスィフスカ大通り付近を散策。

椅子のオブジェ？

レストラン

音楽が流れて楽しげな雰囲気でした。

オデッサ駅へ。
デリバスィフスカ大通りを離れると人通りも少なくなりました。

地下道

夜行列車までまだ時間があるので、駅前のマックでしばし過ごしました。

0時頃にオデッサ駅に戻り

0:52発のキエフ行き夜行列車に乗り込みました。
料金は、3段階の真ん中のクラス（4人部屋）で、177.12グリブナ（＝約2200円）でした。

車内の通路

客室内（4人部屋）
当初はかなり蒸し暑かったのですが、朝方には涼しくなっていました。

トイレ・洗面は別で、朝食は付いていませんでした。

（(8)キエフ編に続きます。）

この旅行記へのコメント （2）

• sunnyさん 2013/09/19 14:37:28

  同じくニアミスです

  mondoさん
  
  はじめまして。
  前回沿ドニ旅行記からお邪魔してます。
  
  Marielさんと同じく私もニアミスです、
  なんと翌日ドニからオデッサへ抜けられたのですね。
  同じ時期に知ってるだけで日本人3人があのルートを通過したなんて、彼らもびっくりだったのではないでしょうか。
  そしてお金はせびられなかったものの、私が一番やられてます。
  
  オデッサは港と階段しか見る時間がなかったのですが、mondoさんの写真を拝見するとビーチや夜の町の雰囲気よさそうですね。
  
  ウクライナは不完全燃焼なのでまた舞い戻ってきたいと思ってます。
  
  sunny
  
  
  

  mondoさん からの返信 2013/09/19 22:37:08

  RE: 同じくニアミスです

  sunnyさん、はじめまして！
  コメントありがとうございます。
  
  あのエリアでは日本人を全く見かけませんでしたが、
  僅か1日違いでほぼ同じ行程だったとはびっくりです。
  私が国境をあっさり通過できたのも、sunnyさんが前日にうまく切り抜けて下さったお蔭かもしれませんね。
  もし賄賂を渡していたら、日本人からは取れると踏んで私も要求されたのではないかと思います。
  
  オデッサは沿ドニとは対照的に賑やかで楽しい街でした。
  sunnyさんはオデッサ到着後すぐにフライトとは流石旅慣れていらっしゃいますね。
  私は沿ドニ通過にかかる時間が読めず0時過ぎの夜行列車ですら無事に乗れるか心配でした。
  
  それにしても地球一周は凄いですね〜！
  年始にパナマとボゴタを訪れる予定なので、そちらの旅行記もまたゆっくり拝見させて頂きたいと思います。