台南への旅～映画「無米樂」の里を訪ねる

2012/05/26 - 2012/05/26

2012年4月から台湾に住み始め、初めての一泊旅行に台湾人の友達と行きました。

僕は見たことがないのですが、まず映画「無米樂」という台湾南部の農村を舞台にしたドキュメンターリー映画の舞台となった農村を訪れました。

エリア 台南(台湾)

高鐵嘉義駅に到着

ここからは車で移動

田舎道に入ります。

後壁郷に到着

ここは観光案内所のようなところ

映画「無米樂」の主人公、顏蘭權さんの家

実際に撮影でも使われたそうです。

するとなんと！
顏蘭權さんがいらっしゃいました！
僕が日本人とわかると、日本語で話しかけてくださいました。
残念ながらこの映画をみていないのですが、話は日本統治時代のことになり、あのことは良かったと、言われました。その後国民党がやって来たときは大変だったっと。

僕が言うのも大変失礼ですが、ものすごく上手な日本語でした。日本統治時代に日本語教育がなされたことは知っていましたが、このような町から離れた場所にも浸透していたことが驚きだし、それ以上に60年以上経た今も日本語を話されることに驚き感動しました。
1945年当時小学生だった人も、現在は80歳前後になられています。もうあと10年するとこのようなお話を聞くことも難しくなってくると思います。本当に貴重な体験ができました。

ありがとうございました。

ローカルな雰囲気がいい

薬局

こちらのおじさんも日本語が達者でした！

和風建築のようにも見える。

街の時計屋さん

今でも修理されているそうです。

この時計屋さんも素晴らしかった。

意外なところで”日本”に出会いました。
素晴らしい経験でした。

5月でしたがすでに穂が垂れていました。

次は八田與一ダムへ