山鳥坂夜神楽

2013/08/13 - 2013/08/13

愛媛の山奥には　神楽が今でも舞われている。しかし、このことを愛媛に人でも知る人が少ない。夏の夜神楽とあって出かけやすいのではないかと思う。一般に夜神楽は冬が多い。内容的には宮崎高千穂の内容が主だったが　それにはこの地から高千穂へ出かけた古の歴史がある。神主がそのことについて話が最初に行われる

この地方は屋根のある橋がみられる土地でもある

エリア 大洲(愛媛)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

会場となる木造の小学校跡地
建物は木造で公民館として利用されている

会場の向かいにある山の上を見ると　大きな手づくりらしい大蛇が飾られていた
下から見上げてもかなりの大きさを保っている
綺麗な模様が施されている
それにしても高い山のほぼ頂上から平行に渡されている
大変の作業に違いない

大蛇の体

大蛇の顔

神主がこの地の神楽について話をする

清払い
神々に舞台に降りていただくために舞台や人々を清める神事

清払い

手草の舞
天地四方の神々を招く舞い

手草の舞

神請
弊と扇で天の安河原へ神々を招待する

御前　盆の舞
天照大神の舞
盆は鏡を形にしたもので人を招き入れる舞

御前

御前
面が日向のひょっとこに少し似ているような・・・
踊り手の動きが面白い　アドリブのかなり入っているよな

四殿
暴力で天下を治めようとする素戔鳴尊を降参させる舞
舞の後　希望者に祈祷が行われる
赤ちゃんや子供は素戔鳴尊におんぶされて健康を
人々厄除け
闘病平癒

四殿

四殿

四殿

四殿

大蛇の目
暗闇にゆっくり　ゆっくり向かいの山から降りてくる大蛇
目玉だけが暗闇に見えて　その異様さを醸し出す
観客の上まで降りてくる
近くで見るととても大きいことに驚かされる

大蛇がかがり火に照らされて全貌を表す
手づくりでよく出来ている
模様もとても綺麗

大蛇退治の舞
あめのむらくものつるぎの言われある舞