2013/03/28 - 2013/03/28
74位(同エリア80件中)
あしもむさん
会いたい人がいたり、行きたい場所があったり、見てみたい景色があったり…、などいろいろな理由でアルメニアとグルジアに行ってきました。間にちょっとキエフで用事があったり、帰りに乗り継ぎついでにアブダビ観光があったりのいつも通りのばたばた観光です。
3月15日 鹿児島-羽田、羽田-上海(虹橋)
3月16日 上海(浦東)-モスクワ(シェレメチェボ)、モスクワ(シェレメチェボ)-エレバン
3月17日 エレバンからアルメニア北部へ(ロリ地方泊)
3月18日 アルメニア北部からセヴァン湖を経てエレバンへ(エレバン泊)
3月19日 エレバン郊外観光(エレバン泊)
3月20日 エレバン観光(エレバン泊)
3月21日 エレバン-キエフ【24日までキエフに所用で滞在】
3月24日 キエフ-トビリシ
3月25日 トビリシ観光(トビリシ泊)
3月26日 ムツヘタ・トビリシ観光(トビリシ泊)
3月27日 ボルジョミへ(ボルジョミ泊)
3月28日 クタイシへ(クタイシ泊)
3月29日 バトゥミへ(バトゥミ泊)
3月30日 バトゥミ-イスタンブール、イスタンブール-アブダビ(アブダビ泊)
3月31日 アブダビ観光 アブダビ-成田
4月1日 羽田-鹿児島
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ボルジョミでのお目覚め。朝ごはんはビュッフェ形式で種類も豊富で、味もなかなかでした。
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チェックアウトをして元気にバスターミナルへ歩きます。昨日道を教えてくれた方に偶然会い、笑顔で見送っていただきました。
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ボルジョミのメインストリート。
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今日は青空がくっきり見えます。国旗の白と赤の色遣いが青空に映えます。
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クタイシまで行きたいと言うと、Khashuriというところで乗換えろとのこと。ボルジョミの町並みにお別れを言いつつ、まずはKhashuriへ。
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家並みやパイプを眺めつつ移動。気がついたらKhashuri。運転手のおっちゃんがクタイシ行きのマルシュルートカの運転手さんに「この子、クタイシに行きたいらしいから」と申し送りしてくれて、無事乗換完了。ちょっと時間はかかりましたが、クタイシ行きのマルシュルートカも無事出発。心配だからなのか何なのか、助手席をすすめられ、車の前方も満喫できました。
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気持ちいい天気のもと、ひた走ります。
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途中トイレ休憩。パン屋さんがありました。
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この古びた具合がたまりません。
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ちょっと雨が降り出しました。
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のどかだなー、と思って外を眺めていると…
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…クタイシに到着。マクドナルドの横がマルシュルートカの発着場になっています。ボルジョミから移動してくると、大都市であることが実感できます。クタイシの人口は19万人程度とのこと。
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そしてタクシーに乗って予約していたゲストハウスに到着。鍵がかかっていましたが、電話番号がはさんであったのでオーナーさんを呼び出して開けてもらいました。英語はあんまり通じませんが、なんとなく意思疎通はできました。
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こちらが泊まらせてもらったお部屋。天井にどーんと隣の部屋との隙間があり、音も光も筒抜け(笑)WiFiはさくさく使えました。
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荷物を置いて一服できたので、街歩きに出かけます。
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大学に通りかかりました。
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中心部には重厚感のある建物が並びます。紀元前にはコルキス王国の首都だったとはいえ、さすがに往時の様子はうかがえませんが、グルジア西部の中心都市であるということはわかります。
2012年にはグルジアの国会議事堂がクタイシに移動する予定なんだそうです。 -
クタイシの町角。
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交通量もなかなかあります。
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中心部の広場に出てきました。
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劇場と丘の上のバグラティ大聖堂。
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広場の中央部にあった噴水。
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まずは歩いて行けるというバグラティ大聖堂を目指します。市場のこのあたりにタクシーがたくさんいました。
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雰囲気のいい橋を渡ります。
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リオニ川はこんな感じ。
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分かれ道があったので、左側の道をチョイス。
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こんな階段を上がっていきます。
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だんだんクタイシの街が見渡せるようになってきます。
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そしてこちらがバグラティ大聖堂。
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11世紀に建てられたものですが、屋根の部分を中心に修復されており、2010年には危機遺産に入ってしまいました。
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修復前の様子がわかるパネルを発見。17世紀末にオスマン帝国軍によって破壊されたそうです。
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この大聖堂の修復は1952年に始まり、1994年にゲラティ修道院とともにユネスコの世界遺産に登録されたんだそうです。
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内部の構造や修復部分がわかりやすく示されているパネル。修復のやり方にはやや疑問を感じますが、このパネルは予習不足で訪れた観光客には親切だなーと思います。
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にしても大きい教会です。女性が入っていくのを見て、入口まで思っていたよりも距離があることがわかりました。
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装飾はそんなに多くないですが、ところどころに見られます。
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鐘楼ごしにクタイシが見渡せるようです。
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バグラティ大聖堂の一角。
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中に入ってみました。外観以上にシンプルな感じがします。
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バグラティ大聖堂の内部。
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バグラティ大聖堂の内部。
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バグラティ大聖堂の内部。壁に使われている石の色でオリジナルの部分か修復された部分かが、素人目にもだいたいわかります。
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バグラティ大聖堂の内部。
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バグラティ大聖堂の内部。
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バグラティ大聖堂の内部。
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バグラティ大聖堂の内部。外ではきゃっきゃと騒いでいたお姉さんも、ここでは神妙な表情。
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大聖堂の外に出てきました。
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バグラティ大聖堂の一角。
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クタイシの街が見渡せます。
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思っていたよりも大きい街でした。
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大聖堂を一回りしてみると、こんなアーチがありました。
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建設当時のものかどうかはわかりませんが、古い彩色の跡が見えました。
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大聖堂の東にあったこちらは6世紀の城塞の跡だとのこと。
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天気に恵まれてのんびり見学できました。
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さっきの市場の横でタクシーをつかまえて今度はゲラティ修道院へ。山の中腹に見えるのが目的地です。
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くねくねの道をタクシーで疾走し、到着したのがゲラティ修道院。
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さきほどのバグラティ大聖堂とはまた雰囲気が違います。
1106年にグルジア王のダヴィド4世によって建設されたものだそうです。 -
ゲラティ修道院の一角。
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ゲラティ修道院は学術的・文化的な中心地の一つだったそうで、教会のメインの建物以外にもいろいろな建物があるようでした。
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中では礼拝が行われていましたが、入れそうだったので中へ。さすがに礼拝中ということで、ばちばち写真を撮る雰囲気ではありませんでしたが、この鮮やかさにひたすら圧倒されました。
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ゲラティ修道院の内部。お祈りをしているのは何かのスポーツチームだったようです。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。この旅行で見た中で一番の鮮やかさでした。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。全能者ハリストスのイコンがあるそうです。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。
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ゲラティ修道院の内部。
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こちらには不朽体がおさめられているとのこと。
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ところどころ痛みが激しい部分もありますが、過剰に手を加えられているよりはいい気がします。
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敷地内にいろいろな建物があります。
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こちらが南門だそうなのですが…
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…ここには3メートルの墓石があります。この修道院の創設者でもあるダヴィド4世の墓です。
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修道院に入る人がここを必ず踏むように、というダヴィド4世の遺志を尊重してのことでこの大きさらしいのですが、今はこの墓石の上を通る人はほとんどいません。
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ドアもボロボロ。この古さがまたいい雰囲気です。
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こちらがダヴィド4世でしょうか。
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芝生が美しい庭は子どもたちの憩いの場になっていました。
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ゲラティ修道院の一角。
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ゲラティ修道院の一角。
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ゲラティ修道院の一角。
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ゲラティ修道院に別れを告げ、Motsameta修道院へ。
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アプリコットでしょうか。花が咲いていました。
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車が入れるところから修道院の建物までは少し歩きます。
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ここからが修道院。
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ここでも葡萄十字のモチーフ。
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8世紀のアラブ人による大虐殺から、この川の名前は「Red Water」と言われているそうです。
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中に入る際に結構服装について厳しく言われてしまい、女性はズボンではだめだと言われました。頭にのっけていたスカーフを腰に巻き、フードをかぶって入りました。
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崖の上に立っていて、このような橋もあります。
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こちらがメインの建物でしょうか。
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木製のドア。
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6世紀の虐殺の際、2人の王子の遺体が川に投げ込まれたそうですが、ライオンがその遺体を拾い上げて現在この修道院がある場所まで持ってきたそうです。現在は遺骨がこの修道院の中に保管されているのですが…
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…この遺骨が保管されている場所の下を3回くぐり抜けると願いがかなうんだそうです(ちなみに代理人システムはないんだとか(笑))。
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どこか南国の香りがします。
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足元に気をつけて歩かないと墓石につまづいてしまいます。
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クタイシへの帰り道、タクシーのおっちゃんに年を聞かれ、正直に答えるとびっくりされました(もっと年下だと思ったらしい)。さらに結婚もしていないと言うと、路肩の草をはむ牛をひきそうになるぐらいびっくりされ、「これを持って行きなさい」とグルジア語の会話集を手渡されました。これで勉強してグルジアの男性をつかまえなさい、とのことでしょうか(笑)
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タクシーは乗ったところと同じ市場の脇に止まったので、市場を散策してみます。
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お菓子の量り売り。
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果物が鮮やかです。
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こちらはハーブ類でしょうか。
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市場の一角。
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黒衣を着た年配の女性をよく見かけました。
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地下にも何かあるようです。
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グルジアの対外戦争で亡くなった兵士を悼む彫刻なんだそうです。
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上の写真の左部分です。
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ここも市場の一部分。
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こんな感じのパン屋さんをよく見かけました。
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ちょっと早いですが夕ご飯はここで。
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まずは一杯。
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ソーセージ。ソースがおいしかったです。
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ハチャプリ。かなり大きかったです。
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いい気分でぷらぷらゲストハウスに戻りました。あとは特にすることもなくごろごろ。
今回もここまでお読みくださり、ありがとうございます。明日はバトゥミへと移動します。
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