2013/08/09 - 2013/08/12
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鹿野健太郎さん
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タイでは日本から戦後間もなく送られた126両の蒸気機関車のうち数台が、今でもちゃんと動ける状態で大切に整備されている。そしてこれが、鉄道記念日、国王誕生日(父の日)、王妃誕生日(母の日)、ラーマ5世記念日と年に4回バンコク〜アユタヤ間の観光列車として運行される。今回は日本のメディアの方と共に、整備工場での作業風景から下見、そして本番と密着取材を試みた。タイ国鉄の方々、細かい要請にも快く柔軟に対応していただいて心から御礼申し上げたい。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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特別運行の数日前、トンブリー機関車庫で蒸気機関車の整備と試運転を見学させてもらった。
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これが今回出番を待つ824・850番「パシフィック」
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機関士(整備士)さんたち数名は日本のJRで研修を受けたこともあるそうだ。若い世代にも蒸気機関車を扱う技が伝承されているのが頼もしい。
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1949年日本製のプレート
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イチオシ
頼もしい機関士さんたちにちょっとカッコつけてもらった。
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どこかで情報を共有しているのだろう・・・タイの鉄ちゃんたちに混じって、一人大学生の鉄子ちゃん。
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車庫内には今回はお休みの蒸気機関車が置かれていた。
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戦時中インパール作戦時中にタイへ渡り、その後もバンコク〜カンチャナブリ間で活躍し続けたC56も動態保存されている。
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1987年、カンチャナブリー県のムアンシン歴史公園開園を記念してシリントン王女を乗せたお召し列車として活躍したとある。ムアンシンはクメール遺跡の中で最も西に位置するもの。
以前旅行記でも紹介 ↓
http://4travel.jp/traveler/kentarojapan/album/10741334/ -
こちらは953番「ミカド」
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1950年日立製とある。
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今回、走るパシフィックも日本製のボイラー部分はさすがに老朽化が進み、修理をするよりも新造した方が良いとの判断で、タイで同じ形に作り直されたのだそう。こちらが、元のボイラー。廃車にせずに直せるだけ直して使い続けてくれるところがありがたい。
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ボイラーの蒸気圧も十分に上がったようだ。まもなく試験走行。
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トンブリー駅構内に入り、いよいよ試験走行。バンコク西郊外のタリンチャン駅まで特別に載せていただくことに。
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なんとも熱帯的でまったりなギャラリー。目当ての被写体をめぐって罵声を掛け合う殺伐とした日本の鉄道マニアたちにも、本来好きなものをどう楽しむか、その心の持ち方を少し参考にしてもらいたい。
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一番前の客車に座ると、蒸気機関車のシュッ・シュッという振動が直に伝わってくる。蒸気や汽笛の音がとてもいい気持ちだ。
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バンコク郊外ではなくて、もっと緑豊かな田園風景の中でこんな風にしてみたい。
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試運転も無事終了し、8月11日、本番走行の前日はメディア用の撮影スポットを考えながら下見に出た。まずはバンコク中央(ホアランポーン)駅から。タイの列車は世界各地から集まっている。これはフランス製の機関車たち。
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8月12日、(王妃誕生日)母の日当日の早朝。バンコク、サートーン通りもいつもの大渋滞がウソのよう。
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蒸気機関車は既に入線を済ませていた。
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右端の水色のポロシャツのおじちゃんは、タイ国鉄広報・観光サービス課長さん。色々よくしていただいた。
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日本人の家族連れがいっぱい。2両分が日本の旅行会社販売分の切符だったという。
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ボーベー市場とボロムニワート寺院付近にて。
中央駅を出てしばらくは、このような下町をかすりながら進んでゆく。 -
鉄道の写真というのは自然や生き物と同じで、予期せぬ事態がいっぱい。当日は隣りにディーゼル機関車が来てしまった。
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イチオシ
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チェンマイからの寝台急行、同じく日本からやって来た旧ブルートレイン車両とドラマチックな出会い。
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車で先回りして、パトゥムタニ県はチェンラーク・ノーイ駅先のハイウェイ9号陸橋から俯瞰撮影を試みることに。でも猛スピードで通る大型トレーラーのせいで橋そのものが大きく揺れているので三脚などは使えない。
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イチオシ
汽笛をいっぱい鳴らしてくれた。汽車の音が旅情を誘う。
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プロじゃないので、雰囲気だけお伝えできれば。
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さらにアユタヤ市内へ車で先回り。祝日のアユタヤ市内は大渋滞。きっとお寺に家族連れでお参りに来る人たちがいっぱいいるのだろう。途中からバイクタクシーに乗って、アユタヤ駅まで急ぐ。
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イチオシ
列車に乗り込んだ国鉄の職員さんとの電話連絡も上手く行き、列車のアユタヤ駅到着よりも先回りできた。
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運転台には入れません!という規則はあるけれど・・・そこを臨機応変にサービスしてくれる。そうゆう心の余裕がタイ人の素晴らしさ。
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アユタヤに到着しても、多くの人に囲まれ、こんなに幸せな日本製機関車もなかなか無いだろう・・・と日本人としてとても嬉しく思った。
※一番右端の黒いリュックを背負った方、後でお互いの旅行記を見て気がついたのだが、同じくこの日の旅行記をUPなさっている「くろへい」様。別の視点からの楽しい旅行記はこちら!⇒http://4travel.jp/traveler/mochida1969/album/10802906/ -
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力強く、とても働き者な印象を受ける。
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正面にはタイ国鉄のエンブレムと敬意・祝意を表する花の飾りが眩しい。
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アユタヤからの往路は17:00発。6時間以上余裕があるので、少し歴史公園を周ってみることに。まずは、ワット・ヤイ・チャイモンコン。
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日本では豊臣秀吉全盛の頃、ナレースワン大王がビルマとの戦に勝ったのを祝って塔を建てたお寺。
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その塔を取り囲む数々の仏像がとても印象的。
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母の日だけあって、家族連れでこんなに賑わうのも珍しい。
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続いて王宮寺院、ワット・プラシーサムペット。この時午後2時。暑さは最高潮に達する。それでも、きっと今は日本の方が暑いのだろう・・・。
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そして、ワット・マハータート。
こうゆう場所で何かをゆっくり感じたい場合、やはり団体ツアーで来るべきではないと思う。大型観光バスで到着した日本人や中国人の沢山の観光客がガイドに急かされ、ただ客として捌かれてゆくのを横目に、もっと感慨に耽ることができたらいいのに・・・と残念に思う。 -
帰りの列車の準備が整ったようだ。乗車組を見送り、ドンムアン駅まで車で先回り。アユタヤ名物のお菓子「ローティ・サーイマイ」も買い込んだ。
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定刻より遅れてドンムアン駅に到着。ここから先は列車も渋滞気味で、何時にバンコク中央駅に到着するか分からない。よって、ここで下車してしまうのが正解。高速道路で中央駅に先回りして、到着風景の撮影待ち。
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夜7時台。この時間帯は各地への寝台列車がずらりと並ぶ。
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右がチェンマイ行き(最後尾の韓国製車両以外はJR西日本のブルートレイン)、左は南部ナコンシータマラート行きの寝台列車。
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1時間以上待ったか、やっとお出まし。圧倒的な存在感、そしてこの古いドーム型駅舎の雰囲気がよく似合う。
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イチオシ
色んな感動をありがとう。いつまでもタイの人たちに大事にしてもらえますように。
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