軽井沢　『千住博美術館』と『千住真理子リサイタル』を、愉快な仲間たちと大人遊び！

2013/07/20 - 2013/07/20

【千住博美術館のアプローチを飾るモミの木】

いつもの愉快な仲間たちで、夏の軽井沢に美術と音楽を楽しみました。

★『千住博』の代表作「ザ･フォール」の迫力に圧倒され、
　またこの美術館の設計者『西沢立衛』の建築に刺激を頂きました。

★『千住真理子』のバイオリンリサイタルでは
　心に染み入るストラディバリウスの音色にため息を漏らし、
　『大賀ホール』の音響の素晴らしさにも酔いしれてきました。
　

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつもの愉快な仲間たち15名が集まって

チョット贅沢に45人乗りの大型観光バスをチャーター、
大人遊びを楽しみました。
軽井沢へ向けて出発〜ぅ。

まずは中軽井沢『千住博美術館』へ到着。

美術館のレイアウトを模した
粋なサイン看板です。

森の自然と一体化させて
美しい木々や草花が出迎えてくれます。

何か特別のパワーポイントがあるかのような･･･コニファー類。

「カラーリーフガーデン」
色とりどりのカラーリーフの木々と多年草が
美術館を取り囲むように植栽されています。

サンゴミズキ類は、
秋から冬には真っ赤や真っ黄色にお化粧直し･･･。

玄関アプローチを歩いてくるだけで
期待という名のアドレナリンが湧出してきます。

アザミの一種かな？

これが『軽井沢千住博美術館』の建物

設計は世界的に評価の高い『西沢立衛』(ﾘｭｳｴ)
軽井沢の自然の地形をそのまま活かして、
総ガラス張りの外壁や鋼板葺きの屋根が、
美しい曲線を描いています。
(ＨＰより資料画像を転載させて頂きました）

先月、特別展示室が完成し、
現在は「Waterfall特別展」が開催されていました。

館内
作品と自然の樹木が一体となり、
特別な空間を作り出しています。

(撮影はできませんのでHPより画像転載）

森の中を散策するような感覚で
作品が鑑賞できます。
四季折々に作品の表情も変わるってことかな･･･！

(HPより画像転載)

敷地の傾斜に合わせて床も穏やかに傾いています。
ガラスも柔らかなフォルムの曲面ガラス。
結露を防ぐためガラスの下から冷暖房風が吹き出ていました。

(HPより画像転載)

パンフレットですが、
これがベネチア国際展覧会で名誉賞を受賞した『ザ･フォール』。

特別展示室全体が素晴らしい芸術空間ですが、
ここで見る本物の作品は見る人の心の鏡となって、
鬼気迫る迫力があります。

絵葉書を買ってきましたので、
コンデジで撮ってみました。

実際の作品はガラスケースで覆われることなく、
そのまま展示されていましたので、
ことさらに生々しい迫力を醸し出していました。

これも絵葉書を撮影。
うまく再現できませんね！

ちなみに、これは昨年の４月２１日(土)。

｢さだまさし｣の息子でバイオリニストの『佐田大陸』が
この美術館の企画でミニコンサートを行いました。

千住博の力強い作品と、佐田大陸のバイオリンの協演、
これは酔いしれました！

当日の様子

(軽井沢観光協会のHPより転載）

美術鑑賞の後はマイナスイオンの公園で
ゆったりリラクゼーション。

敷地内にもう一つのギャラリー。
｢千住博の弟子たち展」開催中でした。

ミュージアムショップも併設されてます。

(HPより転載)

ベーカリーカフェ
｢ブランジェ浅野屋」

軽井沢の老舗、浅野屋のこだわりパンが
お店いっぱいにいい匂いを醸しています。

｢ミュージアムショップ」

繊細な、切り紙アートクラフト。

窓辺にも･･･、いい感じ！

そしてお昼。

さぁ着いたぁ、千ヶ滝の森のお宿『漂鳥庵』。

大好きな　仲間たちです！

ここでランチタイム、
いい香りが漂ってきます。

｢お待たせしましたぁ」
若きオーナーシェフが腕を振るってくれました。

地場産野菜サラダはさわやかなレモンドレッシングで。

本日のスペシャルは、『ビーフストロガノフ』

玉ねぎをしっかり炒め、牛肉をたっぷり煮込んで･･･、
ライスはコンソメを隠し味にバターでソテーして･･･、
コクと旨みがしっかり出てました。

｢ヨーグルトムース グレープフルーツ添え」

ウ〜、ごちそうさまでしたぁ！

千ヶ滝から星野リゾートを通って15分、
『軽井沢大賀ホール』へやって来ました。

大賀ホールの前にある矢ケ崎公園の池。

冬はここで軽井沢氷祭りが開かれます。

『大賀ホール』はソニーのかつての名誉会長大賀典雄氏が
軽井沢に寄贈した音楽ホール。

今日のメインイベント『千住真理子バイオリンリサイタル』

思い思いにくつろいで開場を待ちます。

予定コンサートがギッシリ。

開演前の風景

音響効果を考慮して、
五角形サラウンド型ホールに設計されています。

設計施工は鹿島建設。

リサイタルは撮影できませんが
楽器は『ストラディバリウス』
ピアノは『スタインウェイ』という
豪華版です。

｢Ｇ線上のアリア」を始め、なじみの深い美しい曲が続きました。
浅田真央ちゃんが競技に取り入れた｢オペラ舞踏会の真夜中の鐘」では
非常にアップテンポな演奏に鳴り止まぬ拍手。
アンコールには３曲、最後は「アメイジング･グレイス」
大きな拍手で閉じた最高のリサイタルでした。

会場の外で千住さんが気さくにサイン会。
とっても素敵な笑顔が印象的でした。

こころが満たされた後･･･、最後はここ。

お決まりのアウトレット
『軽井沢プリンス ショッピングプラザ』

駐車場は満杯でしたので
大型観光バスは『プリンスホテル』に入れて、

時間がないので今日はニューウエストだけ。

あとは「買い放題、払い放題！」のお楽しみ。

とにかくここは広い〜んです。

北海道･田中義剛さんの『花畑牧場』で｢生キャラメル」を
お隣の「ゴディバ」で「チョコレート」を･･･

今日のお買いものはこんだけ　^_^;

愉快な仲間たちと、
思いっきり楽しんだ、長〜い一日でした。　\(^o^)／

おっしまい。
次どこ行こか！
もぅそれ言う？

この旅行記へのコメント （3）

• 横浜臨海公園さん 2013/07/26 10:25:21

  ヴァイオリン・リサイタル

  ペンギンパパさま、こんにちは。
  
  
  毎日暑い日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。
  
  さて、旅行記を拝見して驚かされました。
  千住さまとは今からウン十年前に初めてお目にかかって以来、小生共々個人的によく存じております。
  フォートラベルの旅行記で、彼女が取り上げられるとは、思ってもおりませんでした。
  
  
  
  横浜臨海公園

  ペンギンパパさん からの返信 2013/07/26 23:00:54

  演奏も、お人柄も超一流！

  横浜臨海公園さん　こんばんわぁ、
  
  軽井沢に千住兄弟の芸術を訪ねて、いい一日を過ごしました。
  彼女の演奏が好きで、今回はリサイタルのスポンサーをしました。
  
  さて千住真理子さんと親しくされているとのこと、驚きました。
  
  お母様のご逝去からまだ一か月だというのに、精一杯ファンに応えてくれ、
  彼女の人柄がますます好きになりました。
  演奏も、お人柄もさすが超一流ですね。
  
  ペンギンパパ　(^<^)
  
  

  横浜臨海公園さん からの返信 2013/07/31 11:53:38

  拝復

  ペンギンパパさま、こんにちは。
  
  
  千住真理子さまに初めてお目にかかったのは、彼女が未だ小学生の時で、モーツアルトと桜田淳子が好きだと言っていたのが、つい昨日の様に思い出されます。
  その後、千住さまがモーツアルトを演奏する機会は無く、桜田淳子は、あんな事になり、隔世の感がしてなりません。
  
  
  
  
  横浜臨海公園