2013/07/22 - 2013/07/22
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hidamari09さん
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山西省では明清時代に晉商と呼ばれた商人が活躍しています。旧式の銀行,両替が有名で、豪壮な建築群を残しています。有名なのは、喬家大院、常家荘園。曹家三多堂などです。
今回は、その内の喬家大院を日帰りで尋ねてみました。
喬家大院は山西省の祁県喬家堡村で、太原へ北方54km、東観鎮へ南方2kmの場所にあります。またの名を「在中堂」と言い、清代に全国に名を轟かせた商業資本家「喬到庸」の在宅です。清代の乾隆時代に建て始め、2度の増築、1度の拡張を行い、民国の初めに広大な建築群となっています。建物は清代の北方民家の独特な風格を表しています。2006年2月13日に喬到庸を描いた45集の連続テレビドラマ《喬家大院》が中央電視台から、ゴールデンタイムに放送され、その後も多くの映画の舞台として使われています。その結果、中国国内でも人気のある観光スポットとなっています。
建物は豪壮で、細部の装飾は華麗ですが、2時間程度で見終わるため、単独での観光ではなく、近くの古城「平遥」などと、組み合わせて見る人が多いようです。
この喬家大院を建てた一族はどこにいったのでしょうか?気になって調べてみたところ、7代目の子孫を尋ねた記事があったので、一部を紹介しておきます。
*****
喬平生(女)は喬貴発の第7代子孫です。喬家大院内の家系図によると子孫は北京等の国内と国外に分布し、包頭にも居住している。記者が喬平生を尋ねると、彼女は退職前包頭百貨店の(共産)党委副書記だった。
喬平生が言うには、彼女の両親は北京に住んでいて、彼女の出生後、平生と名付けた。彼女が三歳の時、家には子供が多かったので、呼和浩特のおばの家に預けられ、幾年かの後、おばに連れられて祖先が創業した包頭に引越しをした。小さい頃、度々祖先の創業の物語を聞いた、そして初めて喬家大院に足を踏み入れたのは10年前だった。記者は祖先の建てた大邸宅を見た感想を聞いたところ、彼女はカラカラと笑って、皆さんの感じと同じですと言った。山西省祁県喬家大院の主人立ちはどうして豪華な邸宅を捨てて故郷を離れたのでしょうと質問すると。彼女はこの謎を解く話を披露してくれた。日中戦争の時、日本軍が祁県を占領した時、彼女のおじいさんは祁県の幹部だった。八路軍を支持するために、3回秘密裏に武器弾薬を購入し八路軍に送った。最後に弾薬を送ったときに、裏切り者に密告された。日本軍が殺戮に来ると聞いて、すぐさま親戚に連絡した。一家は祁県を後にし、異郷に落ち延びた。
1938年9月、の事で、一族60四人(喬家の子孫)は、次々と北京、天津等に立ち去り、それ以来戻らなかったそうです。
日本とこんな関係があるとは、今回初めてしりました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
喬家大院は太原市と古城で有名な平遥の中程に位置します。
交通が中途半端です、
1.太原市の建南汽車站から祁県行きのバス(23元)にのり、添乗員に喬家大院で下車と告げて降ります。
2.火車で祁県駅に降りた場合は、東観鎮行きのバスにのり、東観鎮で下車して少し歩きます。
3.平遥駅からの喬家大院行きのバスにのる。
があり、今回は1.の太原からのバスを利用しました。午前9時半出発です。 -
現在太原市内は大幅な道路工事が行われていて、市内の交通が混乱しています。
(工事は、2013年内には終わると言われている。)
太原市の建南汽車站を出発したバスは、ちょっと走ったところで乗り換えさせられました。写真を撮ったところ、おばちゃんがタイヤが磨り減っているので、車を変えるのだと言います。
はじめから、タイヤのすり減っていないバスに載せれば問題は無いと思うしだいです。
最近、長距離バスに乗ると、安全ベルトをするように案内されます。すこしずつ、進歩しています。
ただ、帰りのバスの安全ベルトは、長さが調整出来ないように縫い付けられていました。ベルトを傷つけると強度が低下して危険です。
方針と実態がまだまだ一致していない面があります。 -
午前11時10分、バスは喬家大院に到着しました。1時間40分ほどです。
同時に降りた数人も喬家大院の観光客でした。 -
道路からちょっと離れて、大きな門が立っています。この向こう側は、新しい建築を建てていました。
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停車場の入り口を入ると、通路の両側に露天がならびます。
正面の建物で参観券を発売しています。
2013年5月15日から、72元の参観料が58元に値下げになっています。また、60才以上は、身分証(パスポート)を提示すれば、参観料は無料です。 -
門に出会いました、喬家堡の入り口にあたるのでしょうか。
この門から喬家大院の入り口まで、商店と露天が連なります。
木工が盛んなのでしょうか、木工旋盤を炉端で回して色々なものを作っています。木の櫛も実演販売しています。ただ、作りは大陸風(大雑把)です。
他では見かけない、モデルガン、飛び出しナイフが露天に並びます。 -
このような、刀剣店が多くあります。日本刀の展示が多いので、なぜここ中国で日本刀が好まれるか聞いたところ、部屋の装飾にするのだそうです。
飛び道具の所持が禁止されているので、護身用に買うのかもしれません。 -
商店街の横道に高い塀が見えます。ここが、喬家大院のようです。
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金持ちです。外壁にも埋め込みがされています。
塀のレンガの質と、セメントの塗り具合が、そんじょそこらの建物と違います。しっかりと作られています。
要は、費用を掛けられるか掛けられないかの違いです。 -
この入口からはいりました。
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入り口の奥につらなる通りで、この通りの両側に、それぞれの院に入る門がならびます。
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喬家大院の全体図です。赤い部分の右側から入っています。
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入り口を入ってすぐ左の門です。
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このように、いろいろな部分に細かい装飾がされています。
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これも、別の院の門を入ったところから、中を覗いています。
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中国式のベッドです。
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こちらのベッドは、下から暖房出来るような構造に見えます。
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面の押出し機です。
1930年代までこれを使っていたとすると、当時道具はあまり進歩していなかったように思えます。 -
中にある庭で、奥から撮影しています。
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この一体が、映画の撮影に使われた場所のようです。その内の、一部屋の風景です。
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大層な建物でした。当時の金持ちはどの位金持ちだったのでしょう。
雨振りが強くなり、微妙な違いはあるものの、似たような風景なので、早々に参観を切り上げました。
午後13時、最初にバスを降りた場所にもどると、太原市行きのバスが停車していたので、飛び乗り戻りました。
今回の費用、
太原市−喬家大院(バス)往復 46元
参観料 0元
ジャスミン茶ボトル 5元
でした。
昼食は、食べ残りのパンを持参して済ませています。
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