ぶらりと ルーヴェン　Leuvenへ・・・・・ベルギーオランダ１５日間の旅

2013/06/25 - 2013/06/25

６年ぶりにベルギー、オランダをまた旅することになった。その時には行かなかったルクセンブルクにも足を伸ばして。
前回はフランドル地方に出かけたので、今回はワロン地方をを訪れることにした。
オランダではアムステルダムの喧騒を避けて地方のまちに出かけた。

６月２４日　ブラッセル泊
　　２５日　ブラッセル泊　　・・・ルーベン　Leuven
　　２６日　ブルージュ泊
　　２７日　ブルージュ泊　　・・・ダム　Dam　　
　　２８日　ブラッセル泊
　　２９日　ブラッセル泊　　・・・ナミュール　Namur
　　３０日　ブラッセル泊 ・・・デュルビュイ　Durbuy

７月０１日　ルクセンブルグ泊
　　０２日　ブラッセル泊
　　０３日　ロッテルダム泊　　・・・デルフト　Delft　
　　０４日　ロッテルダム泊　　・・・ゴーダ　Gouda
　　０５日　アムステルダム泊　・・・アルクマール alkmaar 　
　　０６日　アムステルダム泊　・・・ライデン　Leiden
　　０７日　アムステルダム泊
　　０８日　アムステルダムーヘルシンキー０９日名古屋着

１ユーロ=１３０円くらい


＠鉄道チケットについて

予定が決まっている下記の区間。
ブラッセル〜ルーベン　往復
ブラッセル〜ブルージュ　往復
ブラッセル〜バルヴォー　最終目的地はデュルビュだが列車はバルヴォーまでなので　区間の往復・・・・WEEKED　TICKET
ブラッセル〜ルクセンブルク　　往復
ブラッセル〜ロッテルダム　　　片道


のチケットをベルギー鉄道　NMSBのHPからチケットを購入。
画面に出てきたチケットを印刷して持参。
翌日位にメールでも同じ内容のチケットが添付されて送られてくる。
どちらを印刷してもよい。

ちょうど６月２４日からSUMMER DEAL という割安のチケットが販売されたのでそれを購入。
８月３０日まで売り出しあり。
片道または往復。月から金曜日に利用。
週末は　ウィークエンド・チケット・・これも割安・・があるのでこれを購入。

これらはベルギー国内のみ適用。

エリア ルーヴェン(ベルギー)

市庁舎に向かって歩いている時、右手前方、目に飛び込んで来たのがこの高い建物。
周りの建物とちょっと調和しないヌーッと突出した建物に一瞬、昔のＳＦ映画を見ているような気がした。

ルーベンは思っていたよりも大きな街でちょっと面食らった。
小さな素朴な田舎町を勝手に想像してたから。

右奥が市庁舎。
今から傍へ行くのだが、離れた所からも繊細な姿が美しい！

ガイドブックによると、１３〜１４世紀この町はブラバン公の居住地として、首都の地位をブラッセルと張り合っていたとのこと。
なるほど、立派なはずです。

「石のレース」と呼ばれたそうだが納得。
上品で細やかなんです。とっても。
市庁舎も数々見てきましたが、こんなに私の心に飛び込んできたのは初めてです。

圧巻です。

綺麗ですねぇ。心和む。

ブラッセル〜ルーヴェンの往復チケットはＳＮＣＢで前もって購入し、送られてきたメールからプリントして持参。

色々なお店が沢山あるのだが、この町の見所が他に見当たらなかったため少し早いお昼にすることに。
ルーヴェンは「　宗教と学生とビールの町」　と言われているそう。
となるとビール好きな私達夫婦はこれまたガイドブックに載っていた「ドムス」という醸造所付属のブラッリーとやらへ行かないわけにはいかず。早速決定。

市庁舎に近い場所にあり、この壁の楽しい絵が目印かな。

Ｂｒａｓｓｅｒｉｅ　［ＤＯＭＵＳ」

さあ、店内へ。

店内はなかなか味わいがある。
額やら、ビールの銘柄の看板？やらいろいろと飾ってある。
眺めているのも面白い。

私達は壁際のテーブルに座る。
他にはお爺さんが新聞を広げて一杯のビールをちびちびとゆっくり飲んでいる。

観光地のテラスなどで暑い日差しの中、一杯のビールがぬるくなるんじゃないかと思うぐらい時間をかけて飲んでる姿をよく目にします。
これは国民性の違いかな、私達は冷たーいビールをなるべく一気に早く喉に通したいので・・
きっとテラスの椅子に座り、道行く人をのんびりと眺めるのがいいのですね。
分かってはいるのですが。
そんなわけで、目の前の席のお爺さんを観察してしまいました。

他には中年の女性二人がコーヒーを飲んでました。
以外だなぁ、こんな場所でコーヒーとは。

ところが、お昼近くになると地元の老婦人らしき人もお茶と何かで軽くすませていました。
このころには、観光客画２組、やはり地元の人らしき女性がお茶とクッキーでゆったりといっぷくしてました。

皆がビールを飲むわけではないのですね（笑）

注文の品が来るまで店内をキョロキョロ。

夫はもちろん「Domus]
私は Duvel

Duvelはちょっと苦みがあるが切れ味のいいビール。８．５度
なかなかアルコール度数が高い。

Domus はグラスに注がれてきたので度数分からず。
Duvel のほうが好み。
それぞれ４ユーロ。３ユーロと日本に比べるととっても安い。
いいなぁ。

注ぎかたが下手で泡が多すぎました。
おいしそう。

これ何だと思います？
スープを注文したのですが、スープは熱いのですが器が琺瑯でその上両端欠けている。
色も濁っていて・・・・器が気になる私には何だか出てきた時に興ざめでした（笑）

白い陶器のぼってりした器がよかったなぁ。
味はやっぱり塩っ辛いです。
夫の分を横から少し貰いました。
味見です＾＾

もう一品はシチューです。１４．５０ユーロ
沢山のお肉。
すね肉の煮込みでしょうか。柔らかいでしたがやはり塩分が多い。
添えてあるポテトはほとんど残しました。

さて、私はと言うと黒パンの四角いサンドイッチを頼んだはずなのですが。。。
なんと焼いてある。
そうなんです、そういえば最後に「HOT?」って聞かれたような。

今回の旅行で最初に食べたこれが「クロックムッシュ」です。
Croque Muｎsier・・・・５．８ユーロ

分からなかったんですねメニューに書かれたこの意味が（笑）

食パンの中にハムとチーズが挟んであった、これをワッフル焼きのようなもので焼くのですね。

今回の旅行で３回食べましたが、ブラッセルで食べた物が一番美味しいでした。

でもこれもシンプルでカリカリと芳ばしく美味しかった。野菜も添えられているし。ビールともよく合いました。

ブラッセルと首都を競っただけあり町の建物も石造りの堂々としたものです。

さよなら　ルーヴェン。