ぶらぶら旅順旅行記

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2013/07/05 - 2013/07/07

456位(同エリア1051件中)

#街歩き

エリア

大連(中国)

旅行の満足度: 3.0

観光: 3.0

ホテル: 3.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

２日目は旅順。
１人１万円出せばツアーに申し込めるけれど、ツアーって家畜の気分になるので余り好きじゃない。

よりローカルさをってことでバスに乗り込み自力で行くことに。
そしてなにより安い。
バスなら７元(126円)で行ける。

大連駅から１時間半ほどバスに揺られて旅順着。
タクシーで203高地へ。
駅前から20分ほど走らせると突如現れる。

203高地の入り口スタッフは日本語が喋られるので、まごつかず30元払って入場。
タクシーを待たせて、一路頂上へ。
坂道が急で、ヤニで汚れきったわたしの肺は限界であった。
緑で生い茂っていて、(当然だけど)臨場感がない。
かつて累々と死体が横たわっていたことなど想像出来ないくらいに、ハイキングコースよろしくきっちりと整備されている。

また、スモッグで頂上からの景色はいまいちはっきりしない。
（大連は建設ラッシュなのか、そこかしこでビルを建設していて常に空気が悪い。ただし道はよく掃除されているのでゴミは落ちていない）

203高地から再びタクシーで移動し、旅順博物館前で下してもらう。
203高地から新たにタクシーを拾うことは不可能なので、事前に往復してもらうことを頼んでおく必要がある。

旅順バスターミナル→203高地→旅順博物館の移動は、メーターでは45元だったけれど、待たせてたし無理やり連れてきてもらった感があったので、言い値の100元(約1800円)を支払った。
なぜか「旅順博物館」と「関東軍司令部跡」ともに入場料が無料だった。
タクシー代を盛った分以上にお金が浮いた。ラッキー！

最初無料なのが分からず、もごもごしてしまったけれど日本語対応スタッフが出てきてくれた。
大連は想像以上に英語が通じないため、色々とてこずらせてしまった。

旅順博物館は、建物自体に興味があったために来訪したため、青銅器にも壺にも興味が持てず、展示物はさくっと見ただけ。
ただ、大谷探検隊が持ち帰ったミイラは見応えがあった。保存状態が良くてびっくり。

食欲がないため、大連まで戻って昼食をとることを決め、30分ほど歩いて駅へ。
途中海軍関連の施設などが出てくるが、警備員も居るし、近年観光客に開放されたゾーンということなので、足早に通り過ぎた。

総合バス乗り場でチケットを買い、約１時間で大連に。
旅順観光はしめて２人でトータル約3160円。やーすーいー！

ところで、ＪＴＢのガイドブックには触れられていなかったけれど、大連→旅順のバス停と、旅順→大連のバス停は場所が全く違う！

警察に飛び込んで筆談で聞いたらば、歩いて10分くらいのところだった！
ガイドブック頼りで行ったわたしも悪いが、この点については記載しておくべきなのではないだろうか…。
１時間半ほどで、再び大連着。

天心街の屋台でつまむつもりだったが、同行者が匂いにギブアップ状態だったので、ホテル近くの麺屋に入った。（又一椀？）

きし麺のような麺とカレーのようなスープ。
よく混ぜろ、と再三言われながら食べたけれど、これがめちゃくちゃ美味しかった！
本当はこの麺１つと別の麺を注文したはずが、この麺が２つ出てきたけど逆によかった！
しかもめっちゃ安い！12元（約216円）。
ビールも同じ値段でした。

足がくたくただし、何か良い思い出が作りたくてマッサージに駆け込む。
日航ホテルの近くのマッサージ屋。

頭と足をみっちり揉んでもらい、たしか150元(約2700円)くらいだった。
気持ちよかったー！
夜はスペイン料理を食べに行くも、店じまい中だったのでビアガーデンっぽいところに。

真横がロシア風情街なんです。
次回はヨーロッパだな…と思いながらビールを流し込みました。