2012/05/21 - 2012/05/28
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kenichi291さん
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2013年の人気コースのようなので、2012年5月の旅行を紹介します。オーストリア以外の国は物価も安く、ビール好きの方にはたまらない旅が楽しめます。ビールはピルスナーで500mℓ缶100円出せば飲めます。高いものでも350mℓ缶100円です。スリ等のリスクは他のヨーロッパ諸国と変わりませんが、それほど治安面に不安は感じません。ユーロが使えるのはオーストリアとスロバキアですがあまり気にしないでも大丈夫でした。ユーロ圏大抵の国は行った方にお薦めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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2012年5月21日(月)中欧4カ国めぐり8日間の旅に出る。成田空港で金環日食を見る。展望デッキで一瞬見える。ラッキー。ハンガリーの町並みを眺めてホテルに入る。
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5月22日(火)朝、市内観光に。ゲレルトの丘から市内を一望。雨。写真はくさり橋、右手の建物は国会議事堂。
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左手の建物がブダ王宮。王宮のあるサイドがブダ地区。
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聖イシュトバン大聖堂前の広場。聖イシュトヴァーン大聖堂。ハンガリー語: Szent István-bazilika)は、ハンガリーの首都ブダペストにあるカトリック教会のバシリカである。バシリカ(basilica)は 1.建築の平面形式のひとつで、中央の身廊の2辺ないしはそれ以上の辺を、側廊によって取り囲むものをいう。身廊と側廊は列柱によって分けられる。バジリカ式、長堂式ともいう。 2.ローマ教皇の発行した教皇小書簡により、一般の教会堂より上位にあることを認められた教会堂のこと。なのだそうです。
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大聖堂入口門上のフレスコ画。
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内部よりドーム部を仰ぐ。
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ステンドグラスも美しい。
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広場の床のタイルが見事。
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ハンガリー大平原の南、ドナウのほとりにあるカロチャ(KALOCSA)の町や周辺の村で生まれた刺繍で、一般的に「カロチャ刺繍」と呼ばれているもの。その縫い子さん。工房の見学はツアーにつき物。必ず超美人の縫い子さんがいます。
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国会議事堂はハンガリーの立法府である国民議会の議事堂として使用されている。ブダペストのドナウ川の岸辺、コッシュート広場に位置する。
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漁夫の砦。昔魚河岸だった場所らしい。
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聖イシュトバーンの騎馬像。ハンガリー建国の王様。
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18世紀に流行したペストから助かった人々によって建てられた、三位一体の像。
その像が建っている広場が、三位一体広場。
三位一体広場は王宮の中心に位置し、観光スポットとなっており、写真を撮る観光客も多い。
特に像の十字架は、2重の十字架になっており、ハンガリー独特のものである。 -
13世紀半ば、ベーラ4世によってゴシック様式の教会として建てられた。ブダ城内に建てられた当初は聖母マリア聖堂と名付けられたのだが、後の1479年に南の塔の建造を含む増築を命じたマーチャーシュ1世の名で今日まで広く呼ばれるようになった。
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ジョルナイ製のダイアモンド模様の屋根瓦。
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ハプスブルク家最後の皇帝カール1世を含め、ほぼ歴代のハンガリー国王の戴冠式がここで行なわれただけでなく、マーチャーシュ1世の2度の結婚式もこの聖堂で行われた。
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主祭壇。
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内部の壁画。
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王宮の丘の上に御伽噺にでてくるような白い七つの塔を持つ回廊がある。「漁夫の砦」という変わった名前の由来は、中世にドナウの漁師組合がここを守っていたからといわれているが、勿論このネオ・ロマネスクの建物が砦として使われていたわけではない。建国千年祭に向けての市外美化計画の一環として1903年に造られたもので、設計はマーチャーシュ教会を手掛けたフリジェシュ・シュレクが担当している。
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漁夫の砦から見る国会議事堂。
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昼食は名物料理グヤーシュ(ハンガリー風スープ)。ビーフシチュウに近い料理。
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自由時間に中央市場に入る。1階が生鮮品、2階が雑貨衣料品。2階には軽食のお店が何店舗もあり安いらしい。フォアグラが安く手に入ります。養蜂も盛んなようでプロポリスも安価で買えます。刺繍や皮革製品も安く手に入ります。
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ヴァーツィ通りの歩行者天国が右手の通り奥。
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ヴァーツィ通り。雨が降って来て、雨宿りに入ったお店でブラウスを購入。市場よりちょっと高いだけで、安いし良い品でした。刺繍の入ったものが多く売られています。
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カフェ、ジェルボー。シシーの愛したお店。シシーはオーストリアの皇妃で大変な人気を誇る美女。
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豪華な内装の店内。
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ウィンナーコーヒーとケーキで1700〜800円。こんなケーキを食べてもウエスト生涯60センチのシシーは凄い方です。
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ブダペストのもっとも有名な観光地の一つである、くさり橋。
くさり橋は、ブダ地区とペスト地区を結ぶ重要な橋で、ドナウ川に架かっている。
くさり橋の歴史は古く、1849年に架けられた。
その後、戦争により破壊されるが、1949年に再建され現在にいたっている。
くさり橋といえば、夜のライトアップが特徴で、その美しさは「ドナウの真珠」ともいわれるほど。
休日には、車道も歩行者に解放され、歩行者天国となる。
くさり橋の上から、ブダ地区、ペスト地区、ドナウ川を鑑賞する贅沢な気分を味わうことができる。 -
ドナウ川クルーズの前にお食事。
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ビーフシチュー。柔らかく煮込んである。
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夕暮れが訪れた。日の落ちるのが夜の9時頃。一日が長い。ドナウ川クルーズにいよいよ出発。このツアーの目玉の一つ。
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くさり橋。ブダペストの超目玉の一つ。
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ブダ王宮。
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国会議事堂。これも超目玉。
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バスでスロバキアの首都ブラスチラバへ。
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ハンガリーからスロバキアに。ここが国境。
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ブラスチラバに到着。橋を渡って市街地に入る。橋の上のUFOを思わせる物体は最高級展望レストラン。
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ブラチスラバ城
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ドナウ川を見下ろす高台の上にあり、かつてマリア・テレジアの居ともなっていた古城で、城内からはドナウ河や付近の林野、ブラチスラヴァの市街が一望できる市内随一の観光名所となっている。城の四隅に配されている塔をテーブルの脚に見立てて、「ひっくり返したテーブル」という愛称を持つ。城内は国立歴史博物館になっている。高台の上まではなだらかな坂が続き、徒歩で到達することができる。
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スロバキアの国旗。
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市街地を見下ろす。ドナウ川が流れる。
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ミハエル門をくぐる。
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芸術作品だそうです。
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この作品はパパラッチ。お店の名前もパパラッチ。
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この広場一帯は大使館街。日本大使館もある。
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フランス大使館前。左の作品がナポレオン。右の2人はパフォーマンスを展開中。
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カフェでコーヒーを飲む。スロバキアはユーロ圏、ユーロが通貨。
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オペラ座。
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大きな観光船が停泊しました。下船して観光客がブラスチラバ観光に。
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昼食はドナウ川に面したレストランで。野菜サラダと魚のムニエル、マッシュルーム添え。
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昼食後プラハに向かう。334キロのバス旅。
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プラハ市街地に到着。
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夕食はホテルでブッフェスタイル。
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5月24日、プラハ城に向かう。
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大統領旗。大統領の在席を示しているのだそうです。見ていると大統領夫人の公用車が横を通過。
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衛兵の交替を見る。
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日差しが強いので、兵隊さんもサングラスを着用しています。
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旧王宮。
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聖ビート教会。城の中の教会とは思えない大きなもの。良くあるプライベート教会とは違う。
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プラハ城のシンボル的な存在である、聖ヴィート大聖堂。
聖ヴィート大聖堂は925年にボヘミア公のヴァーツラフ1世によって建てられたのが始まりである。
当時は教会と呼ばれる小さな建物だったが、その後信者の増加に伴い、1344年には現在の大聖堂として生まれ変わった。
プラハ城内にある聖ヴィート大聖堂は、プラハ市内の至るところから見ることができるが、プラハ城とまとめて表現するガイドブックも多く、建物は知っているが名称は知らない観光客も意外と多い。 -
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正面のステンドグラス。ノートルダム寺院の薔薇窓より大きいと言います。
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パイプオルガン。
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ネボムツキーの墓。チェコの守護聖人で人気の高い人。カレル橋から投げ捨てられて殉教した。
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建物を支える梁。パリのノートルダム寺院等にも有りますね。
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ブラティスラフホール。プラハ城内にある旧王宮。
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議場。
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プラハ城内にある聖イジー教会。
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黄金の小路。プラハ城内にある細い路地である、黄金の小路。
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フランツ・カフカの住んでいた家。
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プラハ市街を一望出来る。
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ブドウ畑。城内にワイナリーがあるんです。
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ガイドさんの好きな庭園に案内して貰う。予定外の見学。
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プラハを流れるモルダウ川に架かる橋。ヨーロッパに現存する最古の石橋。1357年に建設が始まり1400年に完成した。建設に50年以上もかかっていることになる。橋の長さは516m、幅は10m、16のア−チを持つ。橋を守るために3つの橋塔があり、旧市街側の塔はゴシック様式の建築として知られている。
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橋の欄干には彫刻が並んでいる。その中で、カトリック(ボヘミア)の聖人ヤン・ネポムツキー像(旧市街側から8番目)の台座にあるネポムツキーのレリーフに触れると幸運が訪れるといわれており、観光客など多くの人が触れていく。そのためか表面はつるつるになって光っている。像の中には「聖フランシスコ・ザヴィエル像」があり、ザヴィエルを支えている一人が、ちょんまげをした日本人であった。(日本人らしくないが)カレル橋には大勢の観光客が押しかけ、ごった返している。
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大道芸人のパフォーマンス。
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旧市庁舎の天文時計は観光名所になっており、天文時計を見ようと多くの観光客が集まってくる。お目当ては、使徒の行進と呼ばれるキリストの使徒が動くからくりの人形仕掛けである。
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時計の上にある四角が人形が動くからくりになっている。12:00、13:00といった正時になると四角の窓が開き、死に神の鳴らす鐘とともにキリストの使徒が窓の奥を通るようになっている。
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ティーン教会。
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プラハ旧市街広場のヤン・フス像。ヤン・フスは、チェコの宗教改革の先駆者として知られている。当時のローマ教会の堕落を厳しく批判したため、1415年に火あぶりの刑になり死亡する。以後、チョコにおける信者(フス派)は、ローマカトリック教会と戦うことになる。
ヤン・フスの像は、1915年フス没後500年を記念して造られた。 -
その後ボヘミアングラス工房を見学。
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プラハ旧市街広場のティーン教会横から延びるツェレトゥナー通りの突き当たりにある黒みがかった門。火薬塔とは変わった名前だと思ったが、17世紀に火薬倉庫として使われていたため、この名前がついたとのことであった。元々は、旧市街を守る城壁の門の一つであった。
現在の姿は、戦災で被害を受けた後、19世紀に修復されたものである。塔の高さは65m。内部はギャラリーになっている。
ツェレトゥナー通りは、戴冠式の行進などが行われた歴史ある通り(道)である。 -
アールデコのビル入口。
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昼食は見事なアールデコの建築の中のレストランで。
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チェコビール、Pilsner Urqell 一杯付き。添乗員さんお奨めのビール。日本で言うとプレミアムなんとやらみたいな感じのビール。スーパーで較べてもこのビールは350ml缶で1ユーロ位なのに他の一般品は500ml缶で1ユーロですからかなり高い。でも350ml缶で105円ですから第三のビール並みの価格です。安いし美味しい。
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豚スペアリブのロースト。手との比較で大きさが解りますか。牛肉と豚スペアリブの内一品をチョイス出来る。
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牛肉のグヤーシュ、野菜の蒸しパン添え。
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野菜入り蒸しパンは美味しい。
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デザートはお馴染みチョコレートケーキ生クリーム添え。ともかく甘い。肉料理等の味付けに、砂糖とか味醂のような甘味調味料を使用しないらしいので、デザートが甘いのかも。
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店内の装飾。
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壁もお洒落なアールデコ。
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ボヘミアの古城見学に出かけます。ボヘミアの古城、チェスキーシュテンベルグ城。
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ここは1992年シュテルンベルク家に返還され、現在もシュテルンベルク家の所有なのだそうです。シュテルンベルク家の当主が今もこのお城の管理人だそうです。
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眼下に蛇行する川と、こじんまりした集落が見えた。我々は城の後ろ側からアプローチしたので解らなかった。もちろん出入り口も裏からしかない。守るに堅い城塞なのだろう。
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騎士の間。
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シュテルンというのはドイツ語で星の意味らしく、黄金の八角星が家紋。
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寄せ木細工の床が見事。
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ダイニングテーブル。
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狩猟の間。たくさんの鹿の角やワニのはく製があります。
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ガイドさんもお城に住んでいるとの事、チェコ貴族の末裔かも知れません。
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5月25日、朝プラハを出発。チェスキー・クルムロフまで185キロのバスの旅。チェスキー・クルムロフは古都。
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チェスキー・クルムロフ城に到着。お城からの眺め。流れる川はモルダウ。
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チェスキー・クルムロフのシンボル的存在であるチェスキー・クルムロフ城。モルダウ川から見上げると、城壁と塔が迫ってくる。13世紀に造られている。
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壁面は描かれている絵。
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イタリアのお姫様がお輿入れの際に連れて来たらしい。お嫁入りに連れて来るペットが大きな熊、凄いですね。
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モルダウ川。スメタナのわが祖国を髣髴とさせる流れ。
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モルダウ川に架かる橋。
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お昼のレストラン。みにくい白鳥のマーク。またはペリカンのような鳥のマークのお店。
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昼食は鱒の塩焼き。鱒の養殖が盛んなのだそうです。この町の名物料理だそうです。
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川沿いにはペンションが建ち並ぶ。一泊2000円程度のようです。
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バスでウィーンに向かう。270キロの長旅。
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ウィーンに到着。ホテルで夕食。オニオンスープ。
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鶏のクリーム煮。
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デザートはチョコレートムース。
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レジデンツ・オーケストラによるコンサートを聴きに行く。
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伝統あるウィーンの室内管弦楽団「ウィーン・レジデンツ・オーケストラ」は純粋な「ウィーンのクラシック音楽」を演奏するために創設されました。当楽団が数十年前より開いてきた多数のコンサートの会場には、ウィーンでも特に美しい宮殿が幾つか含まれています。 10人から40人までの音楽家がチームを組み、モーツァルトやヨハン・シュトラウスの名作を演奏します。 1991年には当楽団がウィーン市のモーツァルト没後200周年記念式典の正式な代表に抜擢され、「ウィーン国際祭」では何度も演奏する機会に恵まれました。 そして1992年には世界的に知名度の高いルドルフ・ヌレエフが当楽団初のゲスト指揮者になり、彼と楽団はヨーロッパで大成功を収めました。 ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・キュッヒル、人気テナーのヨッヘン・コヴァルスキー、アリル・レンメルハイト(現在オスロ・フィルハーモニカ管弦楽団の代表指揮者)などの指揮者達、ジュゼッペ・ランツェッタ、ヘルベルト・ロッケンブルグなど、才能ある国際アーチストもウィーン・レジデンツ・オーケストラのソリストとして活躍してきました。 また、有名な国際行事のゲスト管弦楽団としても度々招待されてきたこの国際経験豊富な楽団は、パリ、ベルリン、ローマ、ヴァレーゼ、ラヴェロ、ドーヴィーユ、アテネ、ブダペスト、ブラッセルなどの欧州都市ばかりかモンテビデオやメキシコでのコンサート暦もあります。 ウィーンでは世界的に有名な「楽友協会」で、そしてザルツブルグでも何回にもわたり、演奏してきています。 今日のウィーン・レジデンツ・オーケストラは世界でも最も質のよい室内管弦楽団のひとつに数えられています。 1989年以来代表指揮者であるパウル・モーゼルと彼の率いる音楽家たちはオーストリアの二大楽聖、W.A.モーツァルトとヨハン・シュトラウスIIを主に演奏します。 現在のウィーン・レジデンツ・オーケストラの代表者たちは一流オーケストラのソリストとしても有名なバイオリン奏者たちです。
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アウエルスペルク宮殿
バロック建築の巨匠ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントの設計で1706年に建てられたウィーンで最も美しい宮殿。典型的な貴族の城館である。お金に糸目をつけずに建設されたこのホールでは最高の音楽が響き渡る。 -
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5月26日(土)、ウィーン市内観光に出る。先ずはベルベデーレ宮殿にクリムトの絵を見に行く。
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もともとハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲンが、当時の代表的な建築家であるヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントに、夏の離宮として造らせたものである。1714から1716年にかけて下宮(Unteres Belvedere)、1720から1723年にかけて上宮(Oberes Belvedere)が建設された。プリンツ・オイゲンの死後1752年に、ハプスブルク家のマリア・テレジアに売却された。現在はオーストリア絵画館になっている。オーストリアで2番目に大きな美術館である。
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ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでバレーの舞台になる宮殿です。クリムトの絵画が数多く展示されています。
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シンメトリの庭園。
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皇帝家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿は、ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿および庭園に数えられます。1569年にハプスブルク皇帝家の所有となり、皇帝フェルディナントII世の皇妃が1642年、ここにプライベートな小宮殿を建設しました。オスマントルコ軍のウィーン攻囲の後、1696年に新たな宮殿と庭園施設が建設され、マリア・テレジア女帝の時代、1743年以降、抜本的に改築されました。宮殿内には公的な目的の広間のほかに多くの私室があり、ハプスブルク家の人々は年間の大半を、これらの部屋で過ごしました。
この宮殿で生まれたフランツ=ヨーゼフ皇帝(1854年生。在位1848〜1916)はエリーザベートと結婚。皇后(愛称シシィ)は絶世の美人として知られました。晩年の数年を皇帝はここで過ごし、死去2年後の1918年、宮殿は新生のオーストリア共和国の所有するところとなりました。その歴史的重要さ、美しい環境、豪華な建築様式、庭園の素晴らしい配置で、シェーンブルン宮殿はウィーンで最も人気の高い名所となっています。ユネスコ世界遺産登録。 -
宮殿内に1441の部屋があり、そのうち40の部屋が一般公開されています。内部はほとんどがロココ調で装飾が施され、白の壁面は14カラットの金箔を押した装飾で飾られています。ボヘミア製のクリスタル・ガラスのシャンデリアや、陶磁器製のタイルで作られた暖房ストーヴも、装飾の設計の一部となっています。
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宮殿内グランドツアー(40室)とベルグルの間を見学。「シェーンブルン宮殿のマリア・テレジアが夏を過ごした“ベルグルの間”にご案内します。」がこのツアーの目玉。南国の風景を描いた部屋で出かける事の出来ないマリアテレジアが南国情緒を楽しむ為の部屋。日本の浄土庭園や大名庭園に見られる。
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前にどこかで見た造り。タイの王様の宮殿ですね。王様と私のあの王様はこの宮殿を模したのかな。
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マロニエの並木道。花が終わりで少しだけしか咲いていませんでした。
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宮殿のバルコニーから眺める景色。
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庭園の並木道。シンメトリで両サイドにある。
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凱旋門。
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双頭の鷲の紋章。ハプスブルグ家の象徴。スペインでも見ました。ハプスブルグ帝国は大帝国。
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町では蚤の市が開かれていました。
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マリアテレジアの銅像。
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市庁舎前の広場ではサーカスが。後ろの建物が市庁舎。
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市庁舎入口。
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本日の昼食は市庁舎内の食堂で。
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オニオンスープ。
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ウィンナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)
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野菜サラダ。
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店内装飾。
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美術史博物館ではハプスブルク家がヨーロッパ各地より収集した美術品を展示しています。(ヨーロッパ3大美術館の1つといわれているそうです)
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分離派会館は1898年に建てられたヨーゼフ・マリア・オブレヒ設計の建物です。ホールにはクリムトの大作「ベートーベン・フリーズ」があります。
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ウィーンの森観光に出かける。ウィーンの森はウィーンの町の森ではありません。ウィーン近郷の山裾に拡がる森林地帯のことです。そこはアルプスの端っこに辺り温泉場のある保養地もあるリゾート地です。
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車窓よりリヒテンシュタイン城を遠望。この地がリヒテンシュタイン公の出身地だそうです。今でもリヒテンシュタインの所有だという、古いお城。
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この辺りはバーデンと言う温泉保養地だそうです。ちなみに泉質は硫黄泉だそうです。Badenと言うドイツ語の意味は「入浴する」だそうです。ドイツのバーデンバーデンも温泉地で語源が同じらしい。
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ヘルドリッヒスミューレ 。シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の「菩提樹」はここで生まれたらしい。
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これが菩提樹。
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泉は無くて在ったのは井戸。ここを泉が流れていたとか諸説あり。
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ハイリゲンクロイツ修道院。
シトー派の修道院で、中世の修道院を代表する施設や建築様式が残されていることで有名。1133年に建立。 -
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グレゴリオ聖歌の楽譜。
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ウィンナーコーヒー。本場です。
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クリームパイ。
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アップルパイ。
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マイヤーリンク礼拝堂
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マイヤーリンク狩猟館。ここは、皇太子ルドルフが令嬢ヴェッツェラとともに1889年に謎の死をとげた“マイヤーリンク事件”の起こった地です。礼拝堂と成っており、この祭壇付近が亡くなっていた場所らしい。
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皇太子を亡くした母親の嘆きを表現した像。左胸に剣が突き立っている。この後シシーは61歳で無政府主義者に胸を突かれ暗殺された。
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シシーです。どこのお土産屋さんに行ってもシシーの肖像画付きのお菓子で溢れています。モーツァルトを凌ぐ人気を誇る方です。菫の砂糖漬けを買いました。シシーが好きだったそうです。日本だと焼酎に梅干みたいな感じ。スパークリングワインに落として飲むらしい。
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額の後ろの絨毯が事件の際床に敷かれていた物。
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ウィーンに戻り、カフェ「モーツァルト」。日本語のメニューもある。映画第三の男にも使われたお店。
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ミックスサラダ。上底ではありません。下まで野菜が一杯詰まっています。
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ビーフステーキサンド。パンの上に大きなステーキが乗っている。多分150グラム以上有りそうな牛肉でした。隣のテーブルの2人連れの女性は、ビールのつまみに、チーズ盛り合わせを食べていましたがチーズ一切れが大きい。いつもこのサンドイッチとかサラダにだまされます。量が尋常じゃ有りません。老婦人が食べているのと同じものを頼むのも止めたほうが良いです。こちらも量が尋常じゃ有りません。小食なのは日本人だけかも。
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5月27日(日) 13:30 オーストリア航空51便で成田に向かう。アウフビーダゼン、ウィーン。ハンガリー・チェコ・スロバキアは発展途上国、観光やショッピングに行くのも、大切な援助です。是非行って見て下さい。
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