2013/07/11 - 2013/07/11
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ドクター白鳥さん
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フィレンツェを立ち、プッチーニ音楽祭のため、ヴィアレッジョに向かいます。
その途中、ピサまでガイドさんと同行。
斜塔だけじゃない、ピサを味わい尽くします。
現地ガイドさんは、サイトで申込み、あらかじめ打合せ。
朝7時50分頃宿にお迎え。16時ころ、ピサで解散予定。
鉄道のチケットは購入しておいていただいたので、時間の無駄もありません。
ヴィアレッジョ3日分の荷物は、ピサ中央駅に預けます。夜9時まで開いている。
結論。
ピサの斜塔はもちろん登ろう。その傾きを実感できる。
広場周囲の博物館群も、たらたらでいいから見よう。
ガイドさんには「広場にこれだけいたお客さんは初めて」と言われたけど。
少し離れるが、マテオ博物館は、いいのがぽつぽつあるのに誰もいない。ねらい目だ。ドナテッロの金ぴかの彫像も普段はある。(今回はストロッチィの特別展で見た)
シエナに行く余裕がなくても、シモーネの祭壇を修復後の美しい姿で見ることができる。ウフィッツィで身をよじるマリア様、受胎告知に感銘を受けたあなたなら、なおさら行くべきだ。
ルンガルノの屋敷群は、ピサのお祭りのときに来れば感動的だろう。
写真は奇跡の広場。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
駅前からタクシー。
まずはスピーナ教会にで途中下車。
一見ミラノのドゥーモに似ているようですが、 -
こんなにかわいらしい教会。
-
横からはたくさんの彫像。
オリジナルは、博物館に。 -
拡大
-
いよいよ斜塔のある広場へ。
城壁から斜塔が見える。
タクシーならここまで乗り付けられますが、観光バスやレンタカーは、かなり手前で降りなければなりません。
ピサ観光は、日陰に乏しく、夏は直射日光で体力を失わないように、注意が必要。 -
洗礼堂。
今でも5、6月頃、洗礼式に使われるシーズンは、式の最中は観光できないそうです。 -
大聖堂の正面青銅扉。
ジャンボローニャ。メディチ家がピサ併合後のもの。
額縁もきれい。植物。
修復前はタッチOK。
いろんな言い伝えで、あちこちタッチされるポイントが光っている。 -
あんまり光っている部分、わからないでしょうか?
一番はとかげ、なんですけどね。
受験生や、子宝に恵まれたい人、健康、結婚したい人、などなどそれぞれにポイントがあったそう。 -
大聖堂内部に。
ピサはすごい。
写真どころかフラッシュOKの部分も。
写真もダメというフィレンツェやベネチアがどうかしていると思う。
内部はロマネスク様式。
フィレンツェのドゥーモよりも古い。
きわめて立派で、全然ロマネスクの感じがしないが、小アーケードの連続(ゴチックなんかは、もっとたばね柱で柱の間隔を広く、壮麗にしている)、男女別で2階に婦人用の席マトロネオがある、あたりがピサ式ロマネスク形式ということらしい。
柱はローマ遺跡からもってきたものが多く、デザインはまちまち。
天井も立派。これは火災後メディチが再建。 -
床のデザインもこっているので、2階から見ると興味深いだろう。
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説教壇。
Gピサーノ。
ピサーノの息子の方。
こちらの方が、感情表現が豊か、と。
父ピサーノの説教壇は洗礼堂に。 -
嬰児虐殺。
嘆き悲しむ母の姿。 -
磔刑のキリスト。
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最後の審判か?
拡大 -
説教壇下の飾り柱。
ピサの擬人化。
二人の子供を養えるほどの豊かさを象徴。 -
ヘラクレスがいたり。
ギリシア神話で、神様の子供で、半神半人、をキリストになぞった、とのこと。 -
ドームにはモザイク。
このあたりはビザンチン風。
ヨハネはチマブーエ作という。 -
柱が白黒なのは、ピサがサルディーニャからイスラムを駆逐した勝利の証。
アマルフィーや、サルディーニャ、シチリアでも同様のデザインを見てきました。 -
いよいよ斜塔内部に。
イタリアだが、ここの斜塔、予約時間はかなり厳密。
遅れることもない。
必ず事前に荷物を預ける必要がある。
係員が常駐管理しているので、まず安全なようだ。 -
登る。
クーポラやジョットに比べれば楽。
ベッキオ宮のタワー、ヴェローナのランベルギの塔、に次いで5回目ののぼり。足は限界に近い。 -
塔からの大聖堂。
そもそも、お偉いさん方が景色を楽しむため、オール大理石で豪華に作ってしまったのが、重さで傾くきっかけのひとつ。
窓がない、のも重さの理由。
もちろん海や川の近くで地盤が悪いのが最大の原因。 -
ピサの街。
これといって目立つものは乏しい。
空気が澄んでいれば、海も見えるようだ。 -
タワーの見晴らし台は二段階。
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現在最上部。
以前はもっと上まで登れたとのこと。
へーどこへ? -
ベルタワーだった。
もちろん鳴らさない。
振動で倒れちゃう。 -
聖堂壁。
悪魔の爪痕。
何回数えても穴の数が変わるからだって。 -
洗礼堂に。
内部は八角形だが、外観は円形。 -
こちらが父Nピサーノ説教壇。
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磔刑のキリスト。
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カンポサント。
納骨堂に。 -
ここの中庭の土は、海洋大国ピサが、ゴルゴダの丘から運んだものだという。
そのとき伝わった花が何とか、、。 -
そもそもお墓。
ここのローマ時代の石棺コレクションは、ヨーロッパ随一とのこと。
こんなに集まったのは、ピサが金持ちだった中世のころ、自分のお墓用にローマの石棺を代用したから、とのこと。
ケンタウロスだったり。 -
これは狩りかな。
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これもケンタウロスかな。
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まーとにかくごろごろしている。
ちゃんと保存してよ。 -
これは扉、人生舞台の扉、という意味らしい。
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肝心なフレスコ。
ピサの守護聖人、聖ラニエリの物語。
ガッディ。 -
若いころ遊びほうけていたのが、回心して、エルサレムに向かうところでしょうか?
このあたりの壁画がきれいに残っていれば、斜塔だけの街じゃない、滞在型の観光地になっていたことでしょう。 -
宇宙観みたいなもの。
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こちらは旧約聖書か?
ゴッツォリ。 -
これが有名な死の勝利。
左の死体を指さして、それが将来の姿だと指示している。 -
死の勝利。
有名な部分。
子供を天使と悪魔が取り合っている。 -
本当の?ガリレオの振り子。
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マイルストーン。
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最後の審判。
死の勝利と同じ作家だが、あまり有名じゃないのか。 -
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お前は地獄だろ、と連れ出したり。
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あなたは天国でいいのよ、と救い出したり。
天使も忙しい。 -
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床のお墓
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シノピエ美術館に。
フレスコの下絵を展示。
第二次大戦で破壊されたこれらの修復が、フレスコ修復技術の礎になったという。
このシノピエは、もともと病院として造られた。宗教界の人がたくさん載っていた船をピサが沈めてしまったとき、法王に破門されて、その破門を解いてもらうために、急きょ作った病院という。
つまり、この奇跡の広場では、生まれて洗礼を受け、教会に通い、病院に世話になり、納骨堂に埋葬される、人生の一通りがある場所。 -
シノピエは赤褐色。
さっきの丸い奴の下絵。 -
フレスコに表れている服装の、
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再現。
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付属博物館に。
ブロンズ扉。
ボナンノ・ピサーノ作。
こちらは塔側、裏扉。
このあとパレルモのモンレアーレでも作成。
塔は傾いたが、鋳造の腕は確か。
これとジャンボローニャの扉との関係が?でガイドさんにあらためて確認しました。 -
優しい感じ。
ヤシの木が傾いて。
エジプトへの逃避。 -
ちょっと珍しい。
表と、 -
裏。
ローマ時代の大理石の裏に、中世再利用して浮彫。 -
十字架像。
フランス製? -
ドゥーモの彫像のオリジナルはこちらに。
N&G ピサーノ。
この部屋は、この博物館で一番古い部屋だそうで。 -
中庭からの斜塔も美しい。
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最後の審判。
絵にしてもらうとわかりやすい。 -
死の勝利も。
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聖ラニエリの物語
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ラニエリの死
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このあたりから旧約聖書か
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Gピサーノ、聖母像。
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ピサーノの弟子、カマイーノ。
あちこちで見かける人。 -
Gピサーノ。
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象牙の聖母子だったかな。
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カバリエーリ広場に歩いて向かう。
途中の教会。
サラセンのお皿がファサードや横の壁の上の方に埋め込まれていたという。
皿は、マテオ博物館に。 -
一部は昔の塔を利用した館もあり。
ピサではあちこちで用いられている。
メディチがピサを併合したのち、ヴァザーリが設計。カヴァリエーリ宮殿。
現在はピサ大学の学生宿舎。
ピサ大学は、ガリレオ以来の伝統で、いまだにエリート校。
ノーベル賞受賞者を出しているとのこと。 -
削って黒だしする手法で壁は飾られている。
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時計の宮殿。
この右端は飢餓の塔の再利用。
政権を取った大司教が、政敵の一家を閉じ込め餓死させた塔。
ダンテの神曲でふれられているとのこと。 -
商店街を進む。
ガリレオのお父さんがすんでいたところ。
普通の職人だったようだ。 -
商店街に残る古い館。
塑像などは、ローマ時代のものを埋め込んだ中世の建物。
なんにせよ再利用が好きな街。 -
マテオ博物館に。
シモーネの多翼祭壇画は出色。
ほとんど人がいないのが信じがたい。
右端の聖カテリーナに注目。
ドナテッロの金ぴかの像は、スフォルツァ宮殿の特別展に。
ここだけ写真ダメ。
荷物預けるロッカーぼろくてあぶなそう。 -
ほとんど入場者がないせいか、まだリラ時代の券を利用しています。
いい作品がほかにもあるんですが、今はブラジルや修復に。 -
古い市場。
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タクシーで駅に向かう。
ルンガルノの古い館。 -
キースの壁画。
教会の壁。
ここまでくれば駅はすぐそば。 -
ガイドさんとは駅でお別れして、ピサともお別れ。
ヴィアレッジョに。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 潮来メジロさん 2013/07/30 09:14:23
- 飢餓の塔・・・。(@。@)
- ドクター白鳥さん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> 時計の宮殿。
>
> この右端は飢餓の塔の再利用。
>
> 政権を取った大司教が、政敵の一家を閉じ込め餓死させた塔。
> ダンテの神曲でふれられているとのこと。
ひぇ〜・・・。大司教がそんな事するの・・・。(@。@)
それで、人前では平気で神の愛とかをお話するんでしょうね。
恐ろしや・・・。(T-T)
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
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