2013/01/02 - 2013/01/02
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Hollyさん
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大学時代、私の伴奏を務めてくれていた友人。彼女に会いにベルギーへ!思いはいつも18歳。
そしてすっかり心の故郷となってしまったミュンヘンに今年も再訪。
今回はミュンヘンを少し飛び出してシュツットガルトやハイデルベルクにも。
鉄道を使っての移動もたくさんしました。
12月31日にはミュンヘンにて主人と合流。
ベルギー・ブリュッセルとブルージュのお散歩とミュンヘンのベタな旅行記。
※ 基本的に美術館内と教会内の写真は撮っていません。
しっかりと目に焼き付けてきました。
番外でお土産紹介もしたいと思います(主に食品です)
2012年12月26日~27日 伊丹~フランクフルト~ケルン
12月28日 ブリュッセル
12月29日 ブルージュ
12月30日 ブリュッセルからケルンへ移動
12月31日 ケルンからミュンヘンへ移動
2013年年1月1日 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(ツークシュピッツェ)
1月2日 レーゲンスブルク
1月3日 ハイデルベルク
1月4日 シュッツットガルト
1月5日 オーバーアマガウ
1月6~9日 ミュンヘン
1月9~10日 ミュンヘンから帰国の途
利用交通機関
全日本空輸(ANA)
ドイツ鉄道(DB)
訪問都市
ブリュッセル
ブルージュ
ミュンヘン
ケルン
シュツットガルト
ハイデルベルク
レーゲンスブルク
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(ツークシュピッツェ)
オーバーアマガウ
-
今日は1月2日。日本ではまだまだお休み気分ですが、ヨーロッパではお仕事が普通に始まっているようです。
クリスマス休暇でお休みをされている人もいますが、お店やレストランも通常営業。
という事でバイエルンチケットも平日扱いとなりますので午前9時以降に使用開始。
ALEXにもバイエルンチケットが使えるかどうか確証が無かったので少し早目に駅へ。インフォメーションで聞いてみました。
その時、出たばっかりのiPad miniに時刻表を表示させて見せたのですが、担当のやたらとテンションの高いお兄さんが
「ワ〜オ!iPad?? mini?mini?? いいねえ、かわいいねえ。Cool」とずーっとiPad miniを触りながら興奮。「ほしいなあ。いいなあ」と。日本では考えられないけど、問題が解決すればそれでいいんです。羨ましいです。そういう環境。
で、問題は解決しました。ALEXにもバイエルンチケットは使えるから大丈夫だよ、行ってらっしゃい!!との事でした。
ALX 355
ミュンヘン中央駅 09:01発
レーゲンスブルク 10:20着
バイエルンチケット:26ユーロ
(2人用) -
さて、レーゲンスブルクへと向かいましょう。
09:01発のALX355があります。01分発という所が泣かせますね〜。バイエルンチケット、バッチリ使えます。
ALXとはアレックス(ALEX)といってDBの施設を借りて営業している私鉄(のようなもの)らしいです。
私たちが乗車したALX355はプラハまでの運行となっています。因みにプラハ着は14:44です。いつか行ってみたいなあ。 -
ホーム入口寄りの後方車輌は割と混んでいましたが、ずーっと先まで進むとコンパートメント車輌が連結されていて空いていました。
私たちは6人がけのコンパートメントを占領。レーゲンスブルクまで誰も乗ってきませんでした。
途中の検札で目的地を聞かれました。プラハまで行く場合はパスポートを預けないといけないと言っていたような気が・・・。車内でコントロールをしてくれるんでしょうね。
車内販売のワゴンも回ってきてくれました。購入はしませんでしたが、コーヒーが2ユーロ程度で新聞やお菓子、ちょっとした軽食もありました。
食堂車も連結されているので、ちょっとお腹が空いても大丈夫! -
レーゲンスブルクに到着です。ALEXのちょっとレトロな車輌。
これでもまだ全車両の中ほどにまで届いていません。すごーく長い編成でした。
レーゲンスブルク駅は新市街の方の建物にショッピングセンターが併設されていていました。
3階建てくらいでスーパー、家電店、レストランやカフェ、ブティックもたくさん入っていました。 -
こちらは旧市街側の駅舎。
(夕方の写真ですが・・・)
かなり大きなロータリーになっていて、バスの本数も凄く多かったです。
私たち、一旦間違えて新市街側に出てしまいました。ショッピングセンターのある方が新市街!無い方が旧市街!! -
駅舎を背に、街へと進んでいきます。
歩いて歩いて!!写真の左側の方に遊歩道がありますので、そこを通っていけば自動的に旧市街の中へと入れます。 -
駅から5分くらい歩いたところ。旧市街の入口といってもいいかも。
ここはNHKの「世界ふれあい街歩き」で紹介されていた場所。
昔ゴミ捨て場だった場所を一人のおじさんが畑を作ったり、レンガでハートをデコしたりと可愛らしく、綺麗に蘇らせたと紹介されていましたが・・・。
雑草が生えて、ハートも崩れかけていました。おじさんも見当たらずで。
かなり放置されている様子。ゴミも捨てられていて、また元のゴミ捨て場に戻っちゃうのかな。ちょっと悲しかったなあ。あの場所が、って。
その悲しさ、この後にもう一箇所あります。 -
さて、街の中に入ってきました。
お家の一角にもこんな彫刻が。 -
後ろを振り向くと
あ、大聖堂!この街のシンボルです。高い塔はどこからでもよく見えます。 -
レーゲンスブルク大聖堂
ドイツゴシックの典型的建築物。
前ローマ法王ベネディクト16世はレーゲンスブルクの大学で教鞭をとっていた事があるそうです。
前法王のお兄様は高名な宗教者でもあり、音楽家でもあるそうで長らくこの大聖堂の音楽監督を務められたそうです。
現在もレーゲンスブルクに在住だそうです。 -
大聖堂前の建物。
マクシミリアン1世の銅像がありました。 -
大聖堂内部。一枚だけ撮らせていただきました。
派手さはないけれど、とても親しみのある感じのする大聖堂でした。
寒いけど、温かいんですよね。 -
大聖堂から旧市役所へとやってきました。
こちら旧市庁舎の入口。
この左側が観光案内所となっていて、色んな相談に乗ってくれます。
私たちは地図を購入しました。日本語版がありました。1ユーロだったかな? -
アップ
1663年から1806年までドイツ帝国議会が行われていました。
普段は中に入れるようで、ガイドツアーもあるのですが今日は閉まっていました。 -
あ、後ろを振り向いたらHBが!ここにもありました、ホフブロイハウス(Hofbräuhaus Regensburg)
お店の前の石畳にちゃんと「HB」
お店には入らなかったけど、ジーッとメニューを見てみた。 -
ちょっとお腹空いたな〜。ソーセージ屋さんに行こう!
ドナウ川の方角を目指します。見えてきた見えてきた。
正面に見えるオレンジピンクの建物がドナウに掛かる石橋への入口「石橋の塔」
でもその手前を右に曲がります。 -
友人がレーゲンスブルクに住んでいたので情報を仕入れておきました。
「橋のたもとにあるソーセージ屋さん、美味しいよ」
うん、看板も見えてきました。
「ヒストリッシュ・ヴルストキュッヘ(Historische Wurstkuche)」
さんです。こちらドイツ最古のソーセージレストラン。
期待が高まる!! -
看板横の路地を入ると小さな広場になっていてそこにお店があります。
ソーセージを焼くいい香りと煙がもくもく。
頭がついてしまいそうな小さなお店ですが、こちらではパンに挟んだソーセージを主に出すテイクアウトのお店のよう。
元々、レーゲンスブルクの石橋を作る時に働いていた人足さんたちのためにできたご飯屋さんだったそうです。一膳飯屋さん的な感じだったのかな。 -
小さなお店を正面にみて右側に建物にレストランがちゃんとあります。
私たちはガッツリ食べたいので、レストランへ!
外のお店で焼かれたソーセージが次々とレストランへと運び込まれていきます。 -
席に着くとメニューが。オーナーさんかオーナーの奥様といった感じのとてもてきぱきとしたご年配のマダムが担当してくださいました。
「今日はバツが付いているメニューを出せますよ」
とのこと。日本ならバツが付いてるのは出せないメニューになりますよね。面白い。
パスタ等もありました。 -
先ずはビール。
もちろんここでもドゥンケルです。泡がもこもこふわふわ。 -
私は白ワイン。
カラフェで出てきました。 -
ゼンフのポットと塩胡椒。
クリスマスの名残もかわいい。 -
ふっと左を向くと額縁のような感じで風景が。
今日のドナウは流れも早く、水量も多い。溢れそうなくらいでした。
お店の雰囲気、ステキでしょ?? -
さーてやってきました!オリジナル レーゲンスブルガーソーセージ。
カリカリに焼けたソーセージに暖かいザワークラウト。
美味しい。味も一級です。
ニュルンベルクでも老舗レストランでニュルンベルク・ブラートヴルストを食べましたが、こちらのソーセージの方が好みでした。
ニュルンベルガーよりも更に香ばしくて、スパイスの味もしっかりと感じられました。
もっと食べられそうなくらい。 -
そしてまたしてもヴィーナーシュニッツェル。
こちらのは小ぶりなお肉が2枚。
さくさくお上品な味でした。ジャムはリンゴンベリー(こけもも)でした。 -
シュニッツェルの付け合せ、カルトッフェルザラートきゅうり入り。
暖かいタイプで、お酢の味が絶妙でした。
お腹もいっぱい、ビールもワインもたくさん飲んだね。
ごちそうさまでした。
居心地のいい、可愛くてステキなお店でしたよ。
支払い45ユーロ(チップ込)
ドゥンケル 3杯 10.2
白ワイン 5.8
ソーセージ8本 10,4
ヴィーナーシュニッツェル 13.5 -
お店の横に来てみました。
船のロープを結ぶボラードがありましたので裕次郎してみましたが、高さがありすぎました。股裂ける。笑。 -
さあ、橋を渡って対岸へ。
「石橋の塔」の左側の白い建物がさっき入ったヒストリッシュ・ヴルストキュッヘ。 -
ドナウ、流れすぎ!
-
対岸に向かって左側にこちらも「世界ふれあい街歩き」で紹介されていた「橋の小人」の像。
悲しいですね。テレビで紹介されていた姿とは違って腕が折れている上に、顔も欠けています。 -
アップ
教会の巨大な権力に対して屈しない。自治独立の気概が強いレーゲンスブルクの人々の心としてこの像は教会を見張っているそうです。
手をかざしている姿だったんだけど、どこにいっちゃったんだろう。 -
ドイツ最古の石橋。
-
対岸から望む旧市街。
因みにこちら側は激しく工事中でした。 -
お散歩をしてまたここへと戻ってきます。
今日は風が強くて寒い! -
だまし絵の描かれた建物。
迫力ありますね。 -
昔、修道院だった建物を改装して作られたレストラン。ちょっと覗いてみたらあやしい雰囲気が出てた。
レストランっていうよりバーって感じでした。 -
ドン・フアン・デ・アウストリアの銅像。
カール5世と一般市民の女性、バルバラ・ブロムベルクとの間にここレーゲンスブルクで誕生しました。 -
ちょっと一息つこう。
こちらはドイツで一番古いケーキ店。
「Café Prinzess(カフェ・プリンツェス)」です。
レーゲンスブルクは一番古い、が多いですね。
石橋、ソーセージ、ケーキ。 -
1686年から営業しています!!
-
もちろんミルヒカフェ(Milchkaffee) です。
Makichiはエスプレッソを。写真は無い。笑。 -
ぶあつーいチョコがコーティングされているチョコレートケーキ。
ホイップクリームは無しで注文しました。
このチョコケーキ、レンジでチンしてくれたのでチョコが少しトロっととけて美味しい〜。
ボリューム感が最高の食べ応えのあるケーキでした。
ごちそうさまでした。
支払い10ユーロ
明細不明。だけど、どれも3ユーロ前後だったと思います。 -
そろそろミュンヘンに戻ろうか。
写真に撮ってはないけど、たくさん町歩きを楽しみました。 -
警察のボート。
カワイイ。 -
こちらの船は普段博物館になっているそうですが、今日はお休み。
-
この先にはウィーンがあるんだなあ。
ウィーンにも暫く行ってないなあ。ドナウを船で旅するのもいいかも。
時間とお金があれば・・・。 -
街のちょっとした飾りもまだクリスマス。
6日までのお祭りですね。
レーゲンスブルク、とても可愛くて見ごたえのあるいい街でした。
人々も親切で、是非また訪れたいなあ。食べ物も美味しかったしなあ。
そうそう、帰りにちょっと時間があったので駅の中のスーパー「カウフランド(Kaufland )」を覗いてみました。
何てったって激安価格のスーパー。時間つぶしに覗くだけだったので安い物がたくさんで泣きそう。カウフランド、ミュンヘンには無いよね。
でもでも・・・、後に衝撃の出会いをするのでした。
駅中スーパーですので、帰り際に買い物されるのに凄くオススメ。そして凄く安い!! -
ミュンヘンへ帰ろう。
帰りはDBの車輌です。レギオナル・バーンです。
RE 4263
レーゲンスブルク中央駅 16:44発
ミュンヘン中央駅 18:17着 -
今日はカウフホフの地下でお惣菜を買ってホテルで食べよう。
明日は早いし、1泊旅行だしね。
おやすみなさーい。
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