2013/07/10 - 2013/07/10
223位(同エリア501件中)
かとぽんさん
次男のアパート引き払い手続きでたずねた福井県。
次男が愛知に引き上げてくるともう福井をたずねる機会もなくなってしまうなぁ~・・・と、ゆーことでプチ福井巡りをしてきました。
神社仏閣好きの次男の要望で永平寺、そして帰路には敦賀ICで下り、若狭湾の夕陽と美浜原発もこの目におさめてきました。
尚、今回も画像はすべてiPhoneで撮影してきました~
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
-
苦節2年の留年の末(笑)ようやく内定をGETした次男。
大学の単位はもう取り終えているため生活の拠点を地元愛知に戻すことに。
このまま福井のアパートを借り続けるのも不経済なので今月で引き払うことになり先月より引越し作業を開始しようやく今日の引渡し日を迎えました。
不動産やさんとの約束の時間まで次男は大学のサークル部屋へ。
私は福井に来ると必ず寄る駅ビル内にあるパン屋さんでお気に入りの福井あんぱんでモーニングw
もう福井あんぱんを頂くこともなくなってしまうと思うとちょっとさびしいw -
さてさてアパート引渡しも無事済み、今後福井を訪ねる機会もなくなるので
プチ観光をしていこうということで神社仏閣好きの次男ご希望の永平寺をたずねます。
車を30分ほど東へ走らせると永平寺町に。
永平寺というとずいぶん山深い場所にあるのかと思ったが意外とさほどでもなかった。
次第に辺りには門前町の雰囲気が。 -
永平寺に近づくほどに沿道のお店の人が車に向かって手招きのジェスチャーをさかんにしていたが意味がよくわからずスルーw
結局永平寺の駐車場に入庫。
1回500円なり。 -
ここから永平寺の参道が始まります。
うっそうとした杉の巨木が林立してて圧倒されます。 -
今度はもみじのトンネルをくぐります。
まだ青々としてますがこれが紅葉する頃は圧巻の眺めになりそうだなぁ。 -
参道の両脇にはびっしり苔むした石垣が。
一面見事な苔のじゅうたんにおおわれてます。
いまから非日常の世界へと足を踏み入れるという気分にさせてくれますね。 -
永平寺の全景図があります。
ものすごく広い〜w
これ全部まわるんだろうか?? -
石段をのぼって通用門から入ります。
拝観料は大人500円でした。
次男は早速ご朱印帳に記帳していただいてました。 -
曹洞宗 大本山 永平寺
今から約760年前の寛元2年(1244年)道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。
現在でも曹洞宗の大本山として僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっています。
(しおりより引用) -
まわりの建物の立派さに圧倒されながら目の前の吉祥閣という建物へ。
ここからは土足禁止なので靴はビニール袋に入れて持ち歩きます。 -
まずは大広間に通され、若い修行僧の方から永平寺の概略や拝観の際の注意事項などを聞きます。
永平寺は若い修行僧たちが修行を積む道場として建立されているので他の寺院のような観光地化された華やかさはありませんが現在でも厳しい自然の中で200人ほどの修行僧が修行の日々をおくる永平寺の厳粛さや独特の空気などを感じてみてください、とのこと。
一般に寺院のお堂のことを伽藍とよび、特にこの中でも山門、仏殿、僧堂、庫院、東司、浴室、法堂の7つの伽藍は「七堂伽藍」と呼ばれ日常の修行に欠かすことのできない重要な建物です。
私たちが見学できるのは主にこの黄色の部分だそうです。
(´∇`) ホッちょっと安心w
一番気になった写真撮影がOKか?という疑問も修行僧に直接カメラを向けなければそれ以外は何を撮ってもOKとのこと、
とっても寛容なんですねぇ -
壁には「親子で学ぼう 永平寺雲水体験」なる催しもののポスターが
親子で永平寺の雲水たちの修行体験ができるそうです。
朝課(朝のおつとめ)にはじまり作務(おそうじ)座禅、写経・写仏など様々な雲水体験。
今年のテーマは「向き合う」
最近親子間のふれ合いが希薄になってると思う貴方、親子で向き合ってみてはいかがでしょうかw
寺好きな次男はガン見してましたw -
順路にそってまずは傘松閣(さんしょうかく)に進みます。
通称「絵天井の大広間」と呼ばれるように
ここの見所は、なんといっても2階大広間の絵天井。
156畳敷きの広間の天井に144名の著名な画家によって描かれた、花鳥を中心にした色彩画230枚が並んでいます。 -
絵天井の色彩画は上座の方から床の間を背にして見るように配置されているそうなのでそのように立ってみる。
天井一面に花や鳥などの鮮やかな彩色画が広がり圧巻の眺め。 -
床の間にかかってるこの額絵、達磨太子さんでしょーか??
袋井の可睡斎でもこんな掛け軸が斎堂にかかってました。 -
天井じゅう見渡す限り一面に描かれた天井画。
写真におさめながらゆっくり眺めながら部屋を1周していきます。
フラッシュは絵をいためるとのことで使用禁止なのでちょっと暗めです。 -
思わず口をポカーンと開けてしまいそうになりますw
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「第79世 福山諦法 猊下」
永平寺の現在の住職さまです。
猊下(げいか)というのは尊称だそうです。 -
天井画も見事ですがその下の欄間の彫り物も見事です。
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龍虎、松竹梅など丹念に彫りぬかれた欄間がずらりと並んで壮観〜
さて、圧巻の傘松閣の見学を終えつぎなる伽藍へ。 -
回廊を通って山門の方へ。
格子窓の外に見えるのは修行僧の方たちが使う東司(トイレ)です。
修行僧にとって東司での行為も大切な修行のひとつ。
トイレでの所作にも厳しい取り決めもあるようです。 -
この回廊、なんだかレトロな小学校の廊下みたいです。
-
回廊を通って山門にやってきました〜
ここから境内の中雀門がのぞめます。 -
山門
永平寺の正式な表門です。
永平寺では最古の建築物で福井県の重要文化財になってます。
どっしりした柱や梁は260年余の長きにわたり厳しい福井の自然の中風雪に耐えてきたのでかなり傷みも見受けられるなぁ。。 -
山門2階には十六羅漢や五百羅漢が祀られているとのこと。
もちろん立ち入り禁止ですがw -
山門から仏殿に通じる中雀門をのぞみます。
門の手前にも見事なもみじの大木が。
紅葉のころはまた美しい景色が楽しめるんでしょーね。 -
この山門は管主しか通ることが出来ないので通常は出入り禁止ですが
修行僧がこの永平寺で修行をするために入山してきたときと、修行を終えて下山するときだけは通行を許されます。
なので人生で2回しか通ることができないという非常に厳粛な門なのだそうです。 -
両側には仏教の守護神である四天王が安置されてます。
-
2008年に修復されているそうなのでとても色鮮やか〜
こんな強力な守護神が睨みをきかせていれば永平寺に悪人が入るスキはありませんね -
吉祥山永平寺の命名の由来である「吉祥の額」
-
こちらも2008年に修復された聯です。
「家庭厳峻不容陸老従真門入」
(たとえ名誉や財産がある有名な者であっても、この門を気軽な気持でくぐる事はできぬ) -
「鎖鑰放閑遮莫善財進一歩来」
(しかし真実の仏法を参究しようという道心を持つ者ならば、この門はくさりもカギもないから、自由に入って修行をすることができる)
・・・という意味だそうです(;^_^A アセアセ・・・
生半可な気持ちで修行に来るんじゃないぞっ!わかったか!
みたいなかんじでしょうかw -
傍らに作業着らしきものや庭仕事の道具などの準備がされてあります。
今から庭掃除の作業が始まるのでしょうか? -
浴室
七堂伽藍の中でも特に僧堂、東司、浴室は三黙道場といって一切の私語が禁止だそうです。
入浴も大切な修行ということなんですねー -
さて、また階段回廊をのぼって大庫院へ〜
なにしろ山の急斜面に建ってるので伽藍間をむすぶ回廊はこんな階段ばかりです
(;^_^A アセアセ・・・
段差はわりと緩やかにはなってるけど高齢者の方だとちょっと厳しいかも。 -
ところどころの階段の隅にこんな穴があって鋳物でできたフタがはめられてます。
何に使うんだろ??
掃除するときにこの穴からゴミを落とす??まさかねーwなんて思いながら眺めてましたが後日調べたところによるとガラス窓のない昔は雪や雨が回廊に容赦なく入りたまってくるのでそのための排水口だったとか。
現在では通風口の役目で湿気を排出してるのだそう。 -
大庫院にやってきましたー
一般の寺院でいう庫裡(台所)にあたります。
正面中央には韋駄尊天を祀ってあるのだがなんで台所に足の早い韋駄天さんが祀ってあるんでしょーか。
モタモタしないできびきび動いて台所仕事しろってことかな? -
雲版(鳴らし物)
雲の形をしてるから雲版というのでしょーか。
時を知らせる合図のために鳴らします。
他にも鐘や太鼓、版木などで時を知らせることもあります。
参拝者は決して触ってはいけません。 -
今度は法堂に向かいますが
またまた階段です・・・(;^_^A
お堂からお堂への移動はすべてこのような回廊を使って上り下りしていきます。
どの回廊もしっかり磨きこまれて美しいです。 -
法堂
禅師さまの説法の道場です。
朝のおつとめなど各種法要も行われます。
ご本尊様は聖観世音菩、左右には阿吽の白獅子が置かれてます。
立派なキラキラの天蓋が飾ってあります。
こういうものも修行僧さんたちが磨いて手入れするんですかね? -
法堂は七堂伽藍の中でも最も高いところにあるので四季折々の美しい景色が眺められます。
中雀門と山門の屋根に新緑があざやかに映ってます。
手前はもみじの木っぽいのでこれも秋の紅葉の頃には美しい眺めが楽しめそう。 -
さて、法堂から今度は承陽殿へとむかいますが
その途中に「白山水」なる水場がありました。
耳を澄ますと格子の中ではチョロチョロと涼しげな水の流れる音が聞こえてきます。 -
白山連峰から連なる湧き水で道元禅師の真前にお供えする霊水だそうです。
白山の守護神である白山妙理権現は道元禅師とも関わりが深く
曹洞宗の僧侶は1人ひとりの守護神として朝夕祈りを捧げているのだそうです。
(案内板より) -
承陽殿
道元禅師の御真廟(お墓)です。
永平寺の中でも最大の聖域といったところでしょうか。
-
明治14年の改築で正面壇上奥には御開山道元禅師、本山第2世禅師の御尊像と御霊骨が奉安されています。
さらに3世、4世、5世、の御尊像、全国の曹洞宗寺院住職の御位牌が祀られています。
(案内板より)
長年の風雪や湿気で伽藍はいたみがはげしい。 -
正面にかかる「承陽」の額は明治天皇より道元禅師へおくられたもの。
手前の香炉の上の狛犬?ヒビが入っちゃってますね。
痛々しい。。。 -
承陽殿側から承陽門を臨む。
静けさの中どこからか梵鐘と読経がながれてきます。 -
承陽殿の軒下などの彫刻はどれも大変繊細なものが多くて見入ってしまいますねー
日光東照宮みたいに極彩色で塗られてるわけではないので尚更無垢の本来の持ち味が現れます。 -
さて承陽殿からおりてきて今度は仏殿へむかいます。
道すがら回廊の隙間からさきほどの承陽門を下から臨みます。
わきには清流が流れてますがこれさっきの白山水かなぁ? -
仏殿にやってきました〜
仏殿は七堂伽藍の中心に当たるので
伽藍の配置を人体に例えると仏殿は心臓にあたる重要な伽藍です。
堂内には釈迦三尊像が祀られ、昼と暁の勤行がなされます -
頭上を見上げると欄間?の彫刻がまた素晴らしい〜
-
禅門の古則公案が図案化され12枚の彫刻となって欄間にはめこまれているのだそうです。
-
仏殿から山門側をのぞみます。
中雀門前の両脇にはハスが生けられてます。
修行僧の方たちは山門を通りかかるときは必ず正面に向かって一礼し手をあわせていました。 -
仏殿内では信徒の方たちの法要のようなことを行っておられたのでそそくさと退散・・・(;^_^A
外の回廊からの仏殿の眺め。
屋根の曲線や木組みが美しいです。 -
今度は僧堂にやってきました。
明治35年道元禅師650回大遠忌記念の改築。
雲堂とも称される
中央には文殊菩薩が祀られ
修行僧がおしえに従い座禅し食事をし睡眠をとる最も大切な道場です。
(案内板より)
現在でも永平寺には200名ほどの修行僧がいるそうだが
みなさんここで寝食をともにしておられるんだろーか。 -
格子の隙間からのぞいてるとかいぱんがみえました。
ここのかいぱんはやはり袋井の可睡斎よりもちょっと強面ですねw
必死でiPhoneで写真を撮ろうとしていたら真下で修行僧の方がなにかのおつとめをしておられたのであわててその場を後にするw -
これでひととおりの七堂伽藍の見学を終えたので山門のほうへ引き返します。
-
どこの回廊もピカピカに磨きこまれ靴下も全然よごれません。
お見事です。 -
これは・・・大木が朽ち果てて伐採したあとでしょうか??
ものすごい大きさの切り株ですね。 -
山門と中雀門とをむすぶ庭園
-
大梵鐘
NHKのゆく年くる年の除夜の鐘でおなじみです。 -
最後に聖宝閣(しょうぼうかく)という宝物館をちょっとのぞいていきます。
-
ここは撮影禁止なので写真はありませんが
館内には道元禅師の自筆と伝えられる国宝の普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)や宋にわたったときの背中に担いでいった行李などが展示されてます。
閉館時間も迫っているので駆け足で見学し聖宝閣をあとに。 -
通用門の近辺を散策しながらあるいていきます。
池のほとりに観音様が小舟にゆられて舟遊びしてるような像が。
傍らの案内板をよむと
昔道元禅師が仏法をもとめ宋に行くため大海をわたろうとしたら大時化に遭いピンチにおちいった。
そこで船上で観音経を唱えると波間に現れたのがこの一葉観音。
やがて波もおさまり道元禅師は平穏無事に航海できたそうです・・・とのことでした。
先日のヨットで太平洋横断中難破した辛坊さんたちも救助に来た海上保安庁の人が一葉観音さまに見えたに違いないw -
報恩塔(納経塔)
平成14年に建立され、中には納経箱が500個収納できるそうです。
下から見上げるとまた六角の屋根の美しさが楽しめます。 -
見事に苔むした杉木立だがときにはハチの巣があったりしますのでご注意を。
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樹齢700年ともいわれる杉の巨木。
巨大な生物のようです。 -
道元禅師が開山した時代から永平寺の歴史を見守ってきたんでしょーか。
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永平寺の参道横を流れる永平寺川。
川原にはたくさんの若い修行僧さんたちが川の清掃をおこなっておられました。
さきほど山門横にあった庭仕事の道具はここで使うのだったのですね。 -
ここでのくらしはすべて修行と結びついてます。
冬期の修行は想像を絶する過酷さなんでしょうね。
修行僧の方々全員が無事に修行を終えて山門から永平寺を下山することができますように。 -
さて、永平寺の拝観を終え、門前のてらぐちというそば屋さんで遅い昼食を。
-
入り口で食券を買っておろしそばを頂きまーす。
だしが美味しくってついつい飲んでしまったw
永平寺の門前らしくちゃんとちっちゃな胡麻豆腐もついてました。
お腹も空いてたのでペロっと食べ終えてしまったw
ごちそーさまですっ -
さて、さて帰路につく前にもう1箇所、
今度は私の希望で美浜原発をたずねてみたいと思います。
今まで5年間も福井を行き来していながら一度も原発を見たことがない、ということで急いで向かいます。 -
北陸道敦賀ICを下りて33号線を敦賀湾に沿って走行、夕暮れが迫ってきたので気が焦るw
-
途中から左に折れて内陸に向かい、
馬背峠トンネルをくぐる。 -
行き交う車も少なくなんとなく心細くなってきます。
-
トンネルを出て再び海岸に出ました。
(・_・)......ン?水晶浜ってなんとなく見覚えがある地名?? -
そうそう、若い頃海水浴でここ若狭に来たことあります。
今を去ること○十年前ですがw
はるか向こうに美浜原発のシルエットが。 -
ナビにしたがって原発のPRセンターまでやってきましたー
ふー、やっと着いた〜 -
ザンネンながら今日の営業は終了でした(´-ω-`)
時既におそし。 -
この橋を渡ったところに原発がありますが
関係者以外は通行禁止です。 -
無情に行く手を阻む関西電力の標識。
ザンネンなり。 -
松の木の合間からみえるひときわデカい炉があります。
1976年から運転開始した3号機です。
この中では最新になるんだがそれでももう37年経過してるんですね・・・
あの頃はきっと未来のエネルギーを担う日本の希望の光のような存在だったんでしょうが今では地に堕ちてしまいました(´-ω-`) -
ふたたび美浜原発からはなれて海岸沿いを戻ってきました。
海水浴場らしき浜に車を止め、しばし景色を眺めます。
もうすぐ日没をむかえる美しい水晶浜。
原発のシルエットだけがどこか違和感を感じさせる。 -
辺りには人影もなく寄せてはかえす波音だけが聞こえてきます。
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次第に陽がおちて夕闇がせまってきます。
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もう少し車を走らせてダイヤモンド浜までいってみます。
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日本海の夕陽はきれいですねぇ〜
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トワイライトダイヤモンドビーチw
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ウミネコが数羽堤防で羽をやすめています。
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結構近づいても平気ですw
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明日もいい天気かなぁ〜w
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穏やかな若狭湾の夕暮れを背に帰路につきます。
帰りは敦賀ICから北陸道で一直線。 -
賤ケ岳SAで夕食に漁師丼定食をいただきました。
プチ福井メモリアルジャーニーはこれでおしまいw
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