2013/06/29 - 2013/06/29
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chiaki-kさん
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オアフ島2日目はレンタカーを借りてオアフ島一周。
イオラニ宮殿→ホノルル美術館→モアナルア公園→ドール・プランテーション→ハレイワ→カフク→クアロア→カハラモールなのだが、土曜日ということもあり、どこも混んでいた。
写真はハレイワ方面へ向かうR99・カメハメハ・ハイウェイ(カミさん撮影)。ノースショアの海が前方に見えて来る、気持ちの良い道だ。
2024/02/29 一部修正
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- コンパクトシーク
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6/29
6:00 コオラウ山脈に朝日が昇ってきた。 -
ワイキキビーチには早くもサーファーの姿が、クルーズ船も停泊している。
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ハト達もエサを狙いだした。このあと部屋でパン、コナコーヒー、野菜サラダで軽めの朝食。
8:00に部屋のTELでダラーレンタカーに確認の電話を入れようとするが、繋がらない。フロントに日本語の出来る女性がいたので訳を話し、フロントの電話を借りてダラーにTELする。
部屋へ戻って外線経由でフロントに電話すると繋がった。なんなんだ~。そういえばWifiの接続も悪く、やはり、メカ系の古さは隠せないといったところか。 -
8:30にダラーのシャトルバスで営業所へ。心配した大行列も無く、すんなり契約終了。今回の車はフォード・トーラスSEL(以降トーラスと呼ぶ)というフルサイズゼダン。でかい! 日本で予約したのはコンパクトセダンのはずだったが、なんでこうなるの? まあ、サービスでグレードアップしてくれたと思い、借りることとした。
準備OKとなったので、レンタルした日本語ナビにイオラニ宮殿を入力し出発する。しかし、このときは、後でさんざんこいつに苦しめられるとは知るよしもなかった。写真は借りたトーラスだが、撮影場所はイオラニ宮殿の駐車場。 -
ダウンタウンにあるイオラニ宮殿まではナビの指示通り順調に到着。駐車場についてはグーグル等で予習済みだったので、すんなり敷地内のパーキングメーターのある場所に駐めることができた。なお、パーキングメーターは25セントしか受け付けないので要注意。
しかし、チケット売り場の場所が解らないため宮殿を一周、やっと見つけた受付で、イオラニ宮殿はツアーでないと入れないと英語で説明される。英語のツアーは10時から、日本語は12時からということで、時間的に無理! やむを得ずツアーと関係なく入れるB1部分だけ見せてもらうこととなった。 -
イオラニ宮殿はアメリカ合衆国にある唯一の宮殿、1880年代に、ハワイ王国(1795年 - 1893年)7代目となるカラカウア王(王位:1874-1891)の命令で建てられ、ここで王朝政治が行われた。しかし莫大な借金は王国の財政を圧迫し、王国滅亡の原因の一つになる。
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半地下構造のB1内部は石造りの建物と違い木をふんだんに使用した造りで、ハワイらしさを感じる。
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この階段を登ると1Fなのだが、残念。
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カラカウア王は、1891年に訪れていたサンフランシスコで客死する。
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カラカウア王の妹で、ハワイ王朝最後の女王となったリリウォカラニ女王(王位:1891-1893)。
1893年、共和制派を支援するアメリカ海兵隊などにより宮殿に幽閉され、200人の王制派の命と引き替えに廃位させられた悲劇の女王。なお、ハワイ王国が滅亡した100年後の1993年にアメリカ議会は、ハワイ併合に至る過程が違法だったと認め、公式に謝罪する両院合同決議をしている。 -
イオラニ宮殿と通りを挟んだ向かい側にはハワイ王朝を築いたカメハメハ大王の像がある。ハワイを統一する際に大王は白人の力を借りており、王国成立後も白人を重要なポストに就かせている。多分このあたりから王国滅亡の萌芽が芽生えていたのだろう。
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ハワイ王国の紋章
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ハワイ州政府ビルの後にリリウォカラニの像がある。
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左手に握っているのは「アロハ・オエ」の譜面。この名曲は彼女の作品で、消えゆくハワイ王朝を愛しんで作った曲とも言われている。
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イオラニ宮殿から5分ほど移動、次に駐車したのはホノルル美術館裏、キナウ通りのパーキングメーター。写真はホノルル美術館の玄関。なお、ナビにはホノルル美術館が登録されておらず、ここまで頭の中にインプットした脳内グーグルナビで来る。
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冷房の効いた館内はノーフラッシュなら写真撮影OK。駐車時間は1時間なので西洋絵画作品を中心に鑑賞するが、その一部をご紹介。
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Morning, Winter Sunshine, Frost, the Pont-Nruf, the Seine, the Louvre. カミーユ・ピサロ 1901
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Rouen. Saint-Sever, Morning, カミーユ・ピサロ 1898
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Water Lilies (睡蓮) クロード・モネ 1917
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Wheat Field(小麦畑) ビンセント・ヴァン・ゴッホ 1888
1888年、ゴッホはアルル地方の農村風景を積極的に描いており、「収穫」、「日没の種まく人」、「ひまわり」、「夜のカフェテラス」などの代表的な作品を描いている。最も充実していた時代の作品にハワイで巡り会えるとは感激である。 -
ポール・ゴーギャン タイトル・制作年不明
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Stream in the Jura Mountains ギュスタブ・モロー 1872
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ポール・セザンヌ タイトル・制作年不明
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モジリアニ タイトル・制作年不明
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キリコ タイトル・制作年不明
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Fan, Pipe, Glass パブロ・ピカソ 1911
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と、こんな具合に有名な作家の作品が展示されている。この他にも日本美術、中国美術、韓国美術、インド美術、東南アジア美術、イスラム美術、現代美術などが展示されているのだが、全部鑑賞するには1時間では難しい。写真は美術館中庭。
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ホノルル美術館を出発するとき、ナビでモアナルア・ガーデンを探すが、これまた見つからないときた。仕方なく脳内グーグルナビの再登場、グーグルの航空写真や、日立のHPを何度も学習した効果もあり、すんなり到着した。やれやれ。
写真は日立のCMで有名な「この木、何の木」。答えはモンキーポッドの樹。ちなみにモンキーポッドはハワイ中に生えているので珍しくも何ともない。したがってこの公園に来るのは99%日本人観光客である。 -
園内にはモンキーポッドの樹が何本も植えられている。
モンキーポッドとは、猿がその実を好んで食べることから付いた名。podはえんどう豆などの「さや」の意味を表す英語である。ネムノキに似た花をつけ、ネムノキ同様に光によって葉が閉じたり開いたりするため俗にアメリカネムノキとも呼ばれる。(Wikipedia抜粋) -
鳥がたくさん出入りしているので近寄ってみると開花している。
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これがモンキーポッドの花。マメ科ネムノキ属なのでネムノキの花にくりそつ。そして、
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モンキーポッドの実。まるで○ンチ・・・
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ねっ。
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園内にはこんな売店もあり、飲み物や絵はがき程度は購入できる。
*当時は入場無料だったが、2020年現在は有料(大人1名5$)。 -
改めて公園駐車場で、トーラスを撮影。全長は5.1mを超え、幅は1.9m近いフルサイズセダン。エンジンは3.5L、DOHCV6、FFとAWDがあるが、これはFF版。普通の道を走行している場合はまだ良いのだが、駐車は大変だった。狭い立体駐車場などはまるでフィギュア競技並みのテクが必要で、何故、グレードアップしたのか何となく理解できた。多分、コンパクトカーの方が希望者が多いからでは無いだろうか。
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70Lのスーツケースが4つ入る巨大なトランクは、一度も開けることは無かった。
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ハワイ州のナンバープレートには虹のマークが入っている。
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ナビの目的地にハレイワにあるマツモト・シェービングアイスを登録して、モアナルア・ガーデンをスタート、ところがH201からH2へ入るはずが、何故か下道(州道90号線・カメハメハ・HW)に案内されてしまう。どうも設定が距離優先になっているようなのだが、後の祭り。
お腹も空いてきたので適当な店に飛び込むとこれが”ザ・ホーム・デポ”という名のホームセンター(写真)。 -
フードコートを期待したのだが、屋台がひとつあっただけ。仕方なくチリ・ソーセージと、
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トマト・サンドイッチをパクつく。味の方は微妙だったが、これがハワイの皆さんの普通のランチなのね。
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延々と下道を走らされ、やっと到着したのがドールプランテーション。土曜日、しかもお昼時ということもありめちゃ混み。上記のとおりやっとのことでトーラスを駐車場に納めて、ショッピング。店内も混み混みだったので、ソフトクリームもパス、写真はこれ1枚のみ。
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ドールプランテーションを後にハレイワ方面へ向かう。そしてノースショアの海が見えてきた。
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ハレイワの町も渋滞しており、ノロノロ運転が続く。駐車出来そうも無く、結果的に車窓観光となってしまった。
写真は目的地?のマツモト・シェーブアイス。建物の裏まで大行列のため、あっさりパス。このあとカメハメハ・HWに戻るが、ビーチが近づくたびに渋滞の繰り返しとなる。 -
サンセット・ビーチに駐められそうなスペースがあったので寄ってみる。お天気は残念ながら曇り空。
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サンセット・ビーチ風景1
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サンセット・ビーチ風景2
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サンセット・ビーチ風景3
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カフク名物、シュリンプ店で休憩。何軒かキッチンワゴンが出店していたが、CAMARONEという店が賑やかだったので寄ってみた。
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この黄色いバスが目印。
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ガーリック・シュリンプ1人前が$9.95とリーズナブル価格。プリプリした鮮度の良いエビが、うまし。
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カフクでエビを堪能後、トーラスは東海岸を一気に南下しクアロア牧場に寄る。(写真だけ)
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牧場の先にクアロア公園があったので寄ってみる。チャイナマンズ・ハット(Mokolii Island)が目の前。
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ちょっと、いたずらを。
このあと、カイルア、ハワイカイを回ってカハラ・ショッピングモールを目指す海岸沿いのコースを考えてナビをセットしたつもりだったが、ケアプカの立体交差点をナビは山側へ向かうよう指示、これを無視して海側へ曲がろうとしたが、この行為に対しナビが猛反撃! カミさんや娘もナビの援護側に回ってしまい、3対1となって、ついに降参、ナビの指示通りに山越えと相なった。 -
州道63号線 LIKELIKE HWY でコウライ山脈をトンネルで超え、再びホノルルへ。ナビの指示通りHIに入る。途中若干の渋滞はあったがH1は普通に流れていたため、途中のICで降りろ、降りろの指示に逆らいカハラまでノンストップ、最後のところは指示通りにカハラ・モールの駐車場へ入場する。
この間、運転に集中していた為、写真はありません。この写真は先ほどのクアロア公園とチャイナマンズ・ハットです。 -
カハラモールでフライパンを探すが、専門店のような店にあったのは値段が$100を超えるような高級品ばかりだったので、フライパンはあきらめ、スーパーで野菜と冷凍ピザを購入、少し寂しい晩餐となった。(^^;;
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明日は6時前にコンドを出発するので、ワイキキの街をゆっくり眺めたあと、さっさと就寝。さあ、明日はダイアモンドヘッドが待っているぞ~。(写真は30日撮影)
これで「2013年 オアフ島旅行記 2:オアフ島3/4周」は終了です。本日も最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
2020/07/13 修正済み、2024/02/29 一部修正
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