2013/05/05 - 2013/05/05
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tijanさん
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実は志々島にやって来たのは珍しいお墓を見てみたかったから。
志々島には両墓制というお墓の風習があったそうです。
両墓制というのは亡くなった人の埋葬する場所とお参りする場所を別々に設けるという墓制です。火葬が普通になった今では志々島でももう埋葬することはなくなってますが形だけお墓が残ってます。そしてその形も志々島独特のもので霊屋(たまや)という小さな小屋が建てられます。しかもカラフルです。ヤギに癒やされた後はお目当てのお墓を見に行ってみましょ〜。
(以下ほぼお墓の写真になってます(汗)よかったらおつきあい下さい。)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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志々島のお墓、船を降りた時すぐ目にとまってました。
予め色々と情報収集する方なのでこのお墓のことはHPで知ってたんですが、発見する感動が薄れるのが残念ではあります(^^;)
なんの知識もなく目にしてたらすごく興奮したと思います(^^)/
とはいえ、日帰りで行けるくらい近くにこのようなお墓があったなんてとても驚きでとても興奮します!! -
ヤギ小屋から階段を下りて右手に歩いて行くと小さな木製の小屋が集まっているのを発見。おお、これがこの島独特のお墓!
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両墓制というのは埋葬するお墓(埋め墓)とお参りするお墓(参り墓)があるということなんだけど、現在はほぼこの小さな小屋(霊屋 -たまや-)のあるお墓に集約されているようです。
もともとこのお墓は埋め墓で、家の形をした霊屋はあの世での故人の家を表しているのでしょうか?お花が供えてあるのはお参りされてるということだし現在は参り墓になっているということですよね。
普通の墓石(写真の右端)もあるので霊屋の形から普通の墓石に移って(戻って)いってるのかもしれませんね。 -
墓地というより海沿いの道のちょっとした空地にあります。
もしかして風で飛んじゃわないか心配です。 -
だって墓石のようにでんと構えてるわけじゃなく、小さくて地面にちょこんと置かれてる感じなんですもの。
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青いすだれが掛かって飛ばないように石のおもしがしてあります。
そして中に黄色い花がお供えしてあります。 -
凝った窓がついてる霊屋。
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近くにあった稲荷神社です。
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海がすぐそば。とてもきれいです。
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遠くに大きな船がぽかんぽかんと浮いてます。
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のどかで新緑の美しい景色なんだけど空き家が緑に覆われていってます!
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なんだか緑が明るくて生き生きしてるから変に生命力感じちゃうけど志々島の過疎化は深刻ですね。最盛期には1000人いた島民が今では20人です。
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お墓も緑に埋まりそう…
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井戸と石積み、焼板の壁。止まったような島の風景。
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港まで戻ってきました。
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花がいっぱい咲いてます。
現在志々島では「花の島」復活に力を入れているそうです。 -
昭和60年(1985年)頃の島の風景です。
斜面が花畑のパッチワークです♪
開花の時期はさぞかし美しかったことでしょう! -
こちらは平成3年(1991年)5月の島の風景。
平成に入ってもまだこんなに花の栽培が盛んだったんですね!これはちょっと驚き。
なんでこんなに過疎化してしまったのでしょう? -
島ならではの 船に詰め込む花の出荷風景。
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志々島は映画のロケ地だったりするんですよ(^^)
これは「機関車先生」の撮影風景。 -
「機関車先生」のロケが行われた所です。
店が閉まってて映画を思い出すと寂しいですね。 -
寅さんの撮影を記念した看板
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さてこの通りをまっすぐ向こうに進むと見えてきます。
わかります? -
密集したたくさんの小さな家!
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そう志々島独特のお墓が集まった墓地です。
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墓地の入り口にあった看板。
「このお墓は、死者を埋葬しております。合掌」 -
説明板がないとぱっとみ何だかわからないですよね。
マップには「世界で一番小さなおうち」とあります(^^)
小さな家が集まっててほんと不思議な光景です。 -
カラフルな屋根の霊屋が所狭しと並んでます。
小さな小さな故人の家。あの世の集落。 -
カラフルで見た目もきれい、見ようによっては陽気なかんじもします。
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そっとすだれが掛けられその中にお花とかお水とかお供えしてあります。
風で飛ばされないようすだれには石が置かれてます。
ひっくりかえっちゃうのか霊屋に石を吊るしてあるものもありました。 -
どこで作ってもらうんだろう?
この島だけのものだからやっぱり島の誰かが作るのだろうか?
作り手がいなくなったらこの霊屋も墓石に変わっていくんだろうか? -
高さは60cmくらいかな〜?
小さいし密集してるのでお参りするのも大変そうです。
しゃがんでもまだ首を曲げないといけない感じです。 -
昔は土葬されてたという事だけどこの密度では埋葬するスペースとれないのでは?と思ってました。けど(再訪した時)友人の「縦に埋葬する」という言葉になんとなく納得。三角座りみたいな感じで埋葬すればスペースはとれそうですもんね。それでも一人に1スペースだと霊屋だらけになっちゃうし、一家に1スペースだと掘り返すの?と悩む・・・やっぱり謎だ。
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カラフルで可愛らしい霊屋ですが、高齢化・過疎化でお参りになかなか来れないせいか壊れたり傾いたりしてるものも多く思った以上に荒んでるんですよね。
よそ様のお墓を勝手にどうこうするわけにもいかず、しょうがないといえばそうなんだけどちょっと悲しいです。 -
だってせっかくこんなに珍しいお墓、何より脈々と続いてきたわけですよね、ここ志々島にしかないものなんですもの。
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ところで志々島の両墓制っていつ頃始まりいつ頃まで行われていたんでしょう?
何か文献とかあったら読んでみたい。 -
この墓地も海のそばにあります。
もともと埋め墓だからこの場所なのかな?
あまり頑丈そうじゃなさそうだし、風雨にさらされて傷みも進むだろうし、風に飛ばされるかもしれない。
もしかしたら霊屋はもともと埋葬した時だけのものだったのかも。参り墓となってずっと残るようになったとか?そのうち頑丈で管理しやすい墓石に変わっていっちゃうのかな〜。
それとも島外のどこか別の場所に今風のお墓があるんだろうか? -
墓地の周りの様子です。家々の間、生活空間の中に「あの世の家」はあります。ぜんぜん人里離れてません。遺体を穢れたものとして畏れの対象としたようには思えないんですよね。それにこんな手のこんだ霊屋まであるんですもん。
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そばの家の前にあったベンチ。脱力系(^^) カワイイ♪
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話はそれますが墓地の先にもぜひ行ってみてください!
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道沿いに花が植えられててとってもきれいでした!
花の島復活に向け大事に花を育ててるのが伝わってきます。
(2013.5.26撮影) -
そして道の奥には讃岐富士が待っていますよ♪
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浮き玉アートがありました(^^)
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で、本来の参り墓はというと少し上がった所にお寺があるんですが、その裏手や道沿いにたくさんの古いお墓があります。お寺自体は廃寺になってます。
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こちらがお寺にある本来の参り墓ですね。
お供えしてあるお墓もあるけどほとんどが傾いて草に埋もれてます。
手前のお墓、文政と読めるんですけど… -
こちらは天保
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「先生婆之墓」
どういう方だったんでしょ?? -
すごく古そうです。角が取れ丸くなってもう字も消えてます。
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お墓ごしに見る海もなかなかおつなものです。
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大楠こっち。の看板
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この道、大楠に行く道なので必ず通ります。
お寺は廃寺になってるんですが、お墓もあっちにこっちに傾いて草葉の陰に倒れたりしてなかなか見た目にもインパクトあります。 -
戦没者の墓地がありました。とてもきれいに整備されてて整然と並んであります。
今まで素朴な霊屋や崩れかけて雑然としたお墓を見てきたので、そのギャップにこの空間はとても異質に感じられました。この小さな島からもたくさんの人が戦争に行って亡くなったんですね。
帰ってこなかった人を祀る強い思いを感じました。 -
さて、次は志々島の花畑と大楠を見に行ってみましょ〜!
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