☆駆け足沖縄離島めぐり2013　前篇☆

2013/06/27 - 2013/07/01

新石垣空港開港から３カ月半、
peachも就航して気軽に行けるようになった沖縄の離島、
今回は現地に３泊４日の短期なので次回への参考に
石垣を拠点に各離島一周＆シュノーケルを念頭に
行けるだけ行ってきました。

昔沖縄本島に行って一回行けばいいかな〜
という感じだったのであまり期待はしていませんでしたが、
想像以上の景色の美しさと人々のやさしさ、
不便だけど便利なアクセス環境で冒険感もあり
ここだけ感もありで、暑いのが苦手だけど
また行きたい度が１００％です！！
また行くぞー！！！

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー 私鉄 徒歩 Peach

１日目　関空T2

石垣島に就航して間もないpeachでひとっ飛び！朝早すぎて大阪市内外れた人からは前泊が必要なのが痛いところ。
ラウンジ利用（もちろんKIXカード提示）でコストダウン☆

新石垣空港

新しいので明るくきれいな空港です☆

全体像、、、とはいきませんが、新空港はこんな感じです。
リゾート感がでてます。椅子やベンチが結構あるので待ち時間もへっちゃらだ。

スカイマークも就航予定なのでチェックインカウンターが準備されています。

路線バス

peach就航で客足が増えたため、路線バスの臨時便が出ています。
臨時便は空港から離島ターミナルまでノンストップ、３０分ほどで着きます。早い!!

各停・準急・臨時便とも片道520円、空港から乗るときには安栄観光離島フェリーで使える２６０円OFFチケットが貰えます。（路線バスにも使える！）

路線バス：東運輸　http://www.cosmos.ne.jp/~bus/
フェリー、ツアー等：安栄観光　http://www.aneikankou.co.jp/

今回お世話になったアイランド＠ishigaki

旅行を決めたのが１週間前だったのでリーズナブルホテルは全て満室、
かといって一泊３万円以上するリゾートホテルに泊まるのは
予定上もったいないので（荷物置きと寝るだけだし）ここに決定。

とはいえ漫喫の上って…と、部屋を見るまではかなり不安でしたが
小さい部屋ながらクイーンベットにPC、TVもあり、エアコンも新しいし、水周りも清潔で新しいので外で遊び倒す人にはもってこいです。

コインランドリーもあるし、
部屋に洗濯バサミ付きハンガーも物干しロープもあります！
それに滞在中はレンタサイクル無料、ライトバンですがレンタカーも3000円/24ｈ（石垣島内なら全然平気でした。見た目は微妙ですが…）です。

簡単な朝食もあり（こんな感じ）、
１階にある漫喫利用券ももらえるので雨の日でもバッチリ！
万一台風が来て閉じ込められたら威力を発揮するホテルかも。

離島ターミナル

離島への旅はここから。

中には各旅行会社のツアーデスクが並んでいます。
色んなパンフレット（割引券付き）も置いてあるので、
まずはここにきて情報収集してもいいかも。

私たちは事前に調べていた
八重山観光フェリーの離島めぐりパス3日間を購入。（←星砂付き！）
http://www.yaeyama.co.jp/
当初は2日使用で元が取れると思い購入しましたが結局3日間使い、かなりお得に旅ができました\(^o^)／

新空港は島のいたるところで宣伝されていました。
個人的にはパイーグルがかなり気に入ってます！

石垣島の船がバンバン発着する港ですらこの美しさ。
期待が高まります。

peachは朝10時には石垣に付くので市内のホテルに荷物を置いて離島へもいけちゃう☆
てことで、、、

さっそく黒島へ向けて出発。

黒島　（滞在時間2時間半）

なんと強風のため波があり流れが急なので遊泳禁止!!!
シュノーケルを楽しみに大阪くんだりからグッズを
えっちらおっちら運んだのに大ショックです(T_T)
しかし命は大事、自然のことなので仕方なくあきらめました。

まっちゃんおばぁのレンタサイクル

WEB検索でもガイドブックでもよく出てくるのでとりあえず行ってきましたが、おばぁはおらず、おねーさんが機械的に対応しているだけでした。
これならば港前にあるハートランドで借りてもよかったかも。
どちらにしろチャリンコは結構年代物でガタが来ているのがほとんどでした。

黒島研究所

一周するのが目的なのでシュノーケルができなくなった手前、
寄り道を敢行。
運が良ければ海ガメの赤ちゃんが見られるとのことでしたが、
運が悪いので卵だけ見ました。
親ガメはわんさかいます。サメもいます。しかもこんなところに！！というところにいます。

こんなところに！！です。

歩道わきの水深30センチもない水路です。

プズマリ

仲本海岸

なかなかの強風です。
本来ならばシュノーケルポイントなのでここで海に入る予定でした。
強風だけでなく、
2日前に死亡事故があったので遊泳禁止だったのかもしれません。
http://yaeyamahazardmap.com/reports/view/1290

海はきれいだし言うことなし。
（事故後だからか、遊泳禁止なので泳いでいるのは50代くらいのカップルしかいませんでした。）

水際すぐにこんな長いお魚や青や黄色のお魚が泳ぎ回っています！

ヤギも結構います。

このへんから熱中症の気配が…
普段日中で歩かないし汗もそんなに書かないのでいきなりのこの暑さは
厳しいようで、軽い吐き気と頭痛が…。
といってもタクシーもいなけりゃ人もほぼいないのでだましだまし港に戻るしかない。

体調が非常に悪いのでチャリンコで走りながら撮影。

ここも。

ここも。

もはやスポーツドリンク飲みながら呼吸を深くゆっくりして前に進むことしか眼中にない。
中間地点までは主人が圧倒的な速度で走っていましたが、後半は生命の危機を感じた私が音速のごとく走り抜けていたので驚いておりました(-_-;)

命からがら港に到着。しろくまを食して復活！
ゆっくり写真を撮る余裕もなく予定より1本早い便で石垣島へ帰ることに。
後3日あるので無理は禁物です。

シュノーケルもできなかったので次回また来たい島です。

たいていの船はエアコン完備の室内形式。

後方はこんな感じのオープン形式。

バス停の柱にもシーサーが！

マックスバリュー

晩御飯を食べに行く気力もないので石垣市内で食料調達。
京都にも勝る豆腐文化！

ジーマーミー豆腐

これ以後はまってしまい毎日食す。
最終日に「豆腐と言っても原料はピーナッツじゃ!!」とふと頭をよぎり、
とたんに罪悪感が…。時すでに遅し。。。

2日目、小浜島　（滞在時間4時間）

（有）小浜島観光　　待合にカウンターあり。

レンタカー前金で1500円/1ｈ、延長は2000円/1ｈ
レンタルバイク700円/1h

港にはちょこっとお土産が売られています。

前日の熱中症にひるみ、レンタルバイク2台とレンタカーの価格がほとんど変わらないという甘言に乗ってしまいレンタカーを借りる。

ガイドブックのおっしゃる通りで小浜島はアップダウンが多く、しかも広いのでサイクリングは厳しい感じでした。
車で快適ドライブ☆

大岳

そんなに長い道のりではありませんが急です。

大岳からの風景

登った甲斐はあります。360°パノラマビュー。

大岳からの風景

八重山のあちこちにあるサトウキビ畑

細崎

本当はここの前にちゅらさんで有名になった展望台へ行くのが
ルートなのだけど、あいにく口蹄疫の発生でここしばらく
閉鎖していて観光客は近づけないとのこと。

透明度が高い。

細崎の目印マンタ君

シュガーロード

のんびりした風景が続きます。

西表国立公園（トゥマールビーチ）

あまりにそっけないので一度通り過ぎました。
ほんとにここでいいのか…と思いながらはいっていくとちゃんとビーチでした。

地元?の遠泳クラブのおじさまおばさまたちが
団体で練習していた以外はぽつぽつと人がいるだけでした。

シュノーケルには向かない海というガイドブック通り、確かに水質と魚の量から言っていまいちでした。
なのになぜしたかというと、前日黒島でできなかったからです(+o+)

島夢人

港前の食堂。ランチに魅かれて入る。
昔那覇で食べた沖縄そーきそばがまず過ぎて沖縄料理は倦厭していましたが、今回の旅行では外れがありません。
そこも八重山諸島が気に入った理由です。

さてお次は竹富島へ向け出港です。

ここで一つ注意ですが、小浜−竹富間のフェリーには事前予約が必要です。
1日1便しか出ていないので定員オーバーを避けるためかと思われます。
WEB上で簡単に行えるので、計画を立てるときには気をつけるべし！

きれいじゃー

自分の語彙力・表現力のなさを悔いるばかりです。

竹富島　（滞在時間3時間半）

竹富島観光センター

水牛に乗るには竹富観光センター　http://suigyu.net/
と新田観光　http://www.nitta-k.net/
があり、ルートが住み分けされています。
こだわる方はGoogleMapなどでルートをチェックして
好みの会社にしてはいかがでしょう。

センター内のおみやげ物屋さん

かわいい水牛グッズがたくさんありましたよ。
最終日ならつい買っていたかもしれません。

ここから水牛ツアー出発！
（所要時間30分）

今回お世話になる「アーパー」君です。
関西では衝撃的なお名前ですが、
どうやら地名？だったかからとった名前らしいです。

出発前に水浴びです。

よくよく考えると水牛なのでこんな陸で歩かされて
何ともかわいそうな話です。
かわいいかわいいと思ってましたが徐々に申し訳なさでいっぱいに(>_<)
ま、仕事だと割り切って貰うしかないです。

お兄さんが歌ってくれます。三線もいい音色で風情にぴったり。
乗ってよかったです。

主人が三線を買うと言って暫く大変でした。（すぐ感化される性格(*_*;））

竹富島には300数十件のおうちがあるようですが、
シーサーの形は200以上あるとのこと。
各家庭で違っているので見て歩くのも楽しい。

沖縄伝統建築、
最近では建て直しや改築では伝統建築にするという
決まりになっているそうです。
ちなみにこの塀はさんごで、積み上げてできているだけなのでたまに崩れるそうです。

島ばなな

高級品☆

おぉーゴーヤサンダルがなってる！わけない。

よく働くアーパー君

特に指示なく道を覚えています。
ただ時々日陰でさぼります。暑いもんね〜。

友利レンタサイクル　
http://tomori-k.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/05/post_b5c5.html


水牛で利用したところでも借りられるのですが、
近くだし割引があるのでこちらに。お得情報はのがしません。
通常200円/1ｈ

こわいくらいの美しさ、この世の景色とは思えません。

ただ、
暑くて眩しいのでゆっくり見てられないのと、
反射で写真の画面チェックができません！！

デイゴの木

近年ハチが寄生して養分を吸うため花が咲かなくなってしまったので薬を入れたりして保護しているそうです。
確かに赤い花がもう咲いていていい時期なのに全然でした。

学校の門前にもたくさんのお花。

カイジ浜

星砂が取れる浜です。と言っても近年かなり減っているらしい。
我々は時間もないし暑いので探す気力もありませんでしたが、
欲しい方は浜の入り口付近で売ってますよ〜

翌日に行った西表島の上原港近くのその名も「星砂の浜」にはしゃがめばいくらでもありました。（というかほとんど星砂でした）

コンドイ浜

西桟橋

干潮で残念。

竹富島のスカイツリー

ここから島を一望できますが、、、

こーんな急階段を登らなければならず、
（階段というより脚立状態。）

登り口にはこんなことが書かれています！

確かに眺めはいい。

竹富島港の桟橋に付着したサンゴ

関西の海ではフナ虫かうつぼくらいなものなのでびっくり。
さすが八重山諸島!!

今回はいつもよりかっちょよい船で石垣に帰る。