夏至の日に北回帰線上で！2013！

2013/06/21 - 2013/06/21

一年で一番、太陽の出ている時間の長い日、夏至。
夏至の日に北回帰線上にいるとなんと！正午に太陽が天頂（頭の真上）を通過するのでなんと影がなくなります。（理論上）

夏至の日に台湾中部、嘉義を通過する北回帰線に行ってきました。

エリア 嘉義(台湾)

大通り沿いにある北回帰線を表すアーチ

北回帰線公園

なぜかロケット

おお！イベント中！これはラッキー

小学生の皆さんが手に持ってるのは・・

おそらく、真上に太陽が来た時に影がない！とわかる模型と思われます。

これは舞台上の巨大な影がない！というための模型

しかしこの日は厚い雲に覆われ、影ができません・・・

そして司会者の掛け声で
「太陽さん！出てきてください！」
という小学生の悲痛な叫び・・・

残念だけど、みんなで記念撮影。

手前の人はたぶん、有力政治家

残念な空模様です。

こんな模型までつくってました。
これは上に大きなレンズがあり、直角に太陽が入ると下の紙が燃える仕組みだと思われますが、太陽光がないため、花火で火をつけていました。
残念です・・・。

北回帰線は少しずつ移動するそうです。

日本統治時代の建立です。
人工衛星のない時代にここに北回帰線が通ることを計算した日本人はすごい。

北回帰線公園から田んぼを抜けて線路沿いヘ行くと。

ありました！
北回帰線駅の駅舎です。

1959年に廃止されていますが、駅舎は残っています。
駅舎が作られたのはいつかはわかりませんが日本統治時代と思われます。

正真正銘、ここに北回帰線が通る駅です。

残念ながら天気は悪かったので、「影がなくなる」瞬間には立ち会えませんでしたが年に一度ここだけのイベントに参加できてよかったです。