2013/06/21 - 2013/06/26
528位(同エリア3278件中)
こなつさん
またまた義姉に誘われて・・・。
一度は、「仕事休めないから無理・・・」と断ったけれど、「次は無いな・・・」と決心した主人。
想像もつかない国に行ってみました。
そこは、オイルマネーと不思議が詰まった国でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
今回は食事も観光もバッチリついた添乗員さん同行のツアーに申し込みました。
エティハド航空利用の6日間ツアーです。
行きは12時間、帰りは10時間半のフライト。
長いなぁと思っていたら、行きのチェックインの際カウンターに「アップグレードしませんか」という紙が・・・
えっ、アップグレード?
お姉さんに聞いたら「1席のみ空いています」・・・。
・・・だめじゃん。
でも、出来るんだ。と思い、(通常ツアーで利用する格安航空券でアップなんて無理だと思っていた。)密かに帰りのアップを心に誓いました。 -
シート配列は2−4−2。
3人なので当然のように4列シートにアサイン。
この日はほぼ満席で、移動も出来ません。
シートTVの映画はたっぷりありましたが、日本語対応が本当に少ない。
見たい映画はことごとく未対応。
残念。
UAEは欧州に近いためか、イタリア語とかフランス語とか・・・そっちの言語が多かったです。 -
そしてとにかく寒い。
毛布を1枚余計にもらって、2重にしてようやく寝られました。
食事はまあまあです。
特別美味しいとはいえませんが、そんなに不味くもなく。
普通に食べられました。 -
12時間のフライトを覚悟していたのですが、なぜか10時間半ほどで到着。
ゲートから入って最初の景色がこれ。
「ア〜ラビアンナ〜イト」と、ディズニーのアラジンの曲が頭の中に流れました。 -
本来04:35に到着予定だったのに、2時間も早くついたので外は真っ暗。
本当なら朝食後に観光に出発だったんだけど、早すぎてレストランも開いていない。
しょうがないので観光に出発。
アブダビ空港からアブダビ観光です。
最初はライトアップされた「シェイク・ザイード・モスク」 -
少し夜が明けてきた「コルニーシュロード」
コルニーシュとは海岸沿いの遊歩道のこと。
すごく朝早いのに、高そうな車に乗って若者がたくさんいました。 -
お金持ちが泊まるようなホテル群
スタンダードで数十万円。
スウィートだと300万円だとか。
誰が泊まるんだ。 -
モスク
-
UAEの国旗
赤は血を、緑は草原を、白は平和を、黒は大地と石油を表しているそうです。 -
むっとする暑さの中、見学している最中に現れた野良猫。
人懐こいが触らせてくれない。ツンデレな美人猫。
ここUAEでは猫や犬をペットとして飼う事はほとんど無いとか。
ガイドのフセインさんが言うには、日本へ行ったときあんなに犬や猫を飼っていることが不思議でならなかったそうな。
飼うとすれば馬とかラクダとか・・・、お金になるような動物だそうです。 -
エミレーツパレスとガイドのフセインさん
31歳の彼はとっても日本語が上手。
しかし、ところどころ不思議な日本語も・・・。
アラビア語にはPの発音が無いそうで、例えば「10分:じゅっぷん」と言うところを「じゅぶん」と言う。
「ぷ」というのがむずかしい上に、「っ」(小さいツ)もあまり発音することが無いとか。
だからパナソニックはバナソニク、ニッサンはニサン、マツダはマズダ、キャノンはカノン。 -
3日目に観光予定だったパームアイランドのホテル達。
時間があるので今日見てまわることに。
テレビなんかでよく見るパームアイランドは、上空からの撮影ならでは・・・。
下から見たらさっぱりわからない。
それでも超高級なことだけは判るが・・。 -
ここも有名らしい「アトランティスホテル」
-
アトランティスホテルの中で、砂絵を作っていて。
見ていたらあっというまにラクダが出来上がっていく。
職人技だ。
上のほうに名前を入れてくれて、お土産になるらしい。 -
バージ・アル・アラブ Burj Al Arab
このAl(アル)という単語はいろんなところで見かけますが、英語で言うところのTHE(ザ)にあたるそう。
なるほど、知らなかったぁ。 -
ジュメイラ・ビーチ
本当にきれいな海で、海水浴客がたくさんいました。 -
明日乗るはずだった「ドバイ・メトロ」
-
紙のチケットですが、スイカのようにタッチ式で入場します。
-
いきなり食事ですが、必ず出てきたのがこの「ゴマのペースト」
日本で食される「練ゴマ」風味を想像しましたが、まったく別物。
ゴマの味はまったくしないし、香りもなし。
どこがゴマなんだ・・・という感想でした。 -
そしてホテルにチェックイン
とっても広いお部屋でゆっくり出来そうな雰囲気です。 -
その後、近くのスーパーへ・・。
歩くこと15分。
およそ38度近くの気温の中、結構辛い道のりでした。
でもどこへ行ってもスーパーはたのしいエリア。
アラブならではのコーナーもありました。
・・・それは・・・ -
ノン ムスリム の文字が・・・。
この中には豚肉やら生ハム・ベーコンなど豚肉関係の商品がたくさん。 -
一口大の美味しそうなお菓子がたくさん
-
BAKLAWA・バクラーバというお菓子です。
値段を見ると1キロいくら・・・という値段表示が・・。
2種類を3個づつ袋に入れてもらい、購入。 -
道々歩きながら食べてみたのですが、結構美味しい。
中にはピスタチオがたっぷり入っていて、そんなに甘くない。
もっと買ってもよかったかな。 -
ホテルの最上階にあるプールから見える夜景。
モヤモヤして見えるのは、こんな夜でも気温が下がらないため。
かくして2日目、(アラブ1夜目)が終わっていくのでした。 -
3日目は「バスタキア地区」から。
オールド・ドバイといわれる歴史的地区 -
古い建物にある「風の塔」
上から風が入り、中で風が壁に当たって下に流れるというとっても理にかなった構造。
この下にいると本当に涼しい。
外に突き出している棒は、鳥が止まるための棒だそうです。 -
途中の通路にはこんなものが・・・。
どうやら日が落ちて、涼しくなってからここでくつろぐ為にあるらしい。 -
その後、「アブラ船」に乗船体験
これに乗って、着いた先が「スパイス・スーク」です。 -
我々はスークの中をブラブラしましたが、義姉はここでたくさんお土産を購入していました。
わたしも最後にここでバニラビーンズを購入。
4本で300円ほど。安い。 -
ここから歩いて5分もない所に「ゴールド・スーク」が。
-
世界最大の金の指輪
ギネスに載っていますが、直径40センチぐらいあるでしょうか。 -
記念にピアスを購入しましたが、あくまで重さで購入するので安くは無い。
税金が掛からないだけ安いといえるかな。 -
こんな風に金の価格が表示されていて、これに商品の重さを掛けて金額が決まります。
後は交渉次第でいくらになるか・・・。
腕の見せ所です。 -
ここで通貨について
UAEでの通貨はディルハムAEDですが、現地での発音はディラハムという感じ。
空港での換金は4〜5円ほど余計に手数料が取られます。
通常、現地での換金は率が悪いといいますが、そんなに悪くは無い印象でした。
1万円ほど換金しておいて、後はカードが一番お得です。 -
UAEは、アブダビ・ドバイ・シャルジャ・・・と7つの国から成り立っている連合国です。
王様と皇太子が集合した絵は、いろんなところに飾ってありました。 -
世界最大のモール・ドバイモール。
1200店以上が入っているというモールです。 -
最近テレビでもやったそうですが、このモールの中にはタクシーが走っています。
タクシーですよ。有料。 -
水族館もあって、我々は入り口からちょっと見るだけ。
-
ここにはあの「バージュ・カリーファ」(ブルジュ・ハリファ)の展望台の入り口があります。
時間指定の入場券なので、遅れると上に行くことはできません。
食べ物の持ち込み禁止。空港並みのセキュリティを通ってエレベーターに乗ります。
(中〇人が、リンゴを持ち込もうとして見つかり、奥へと連れて行かれるところを目撃。軽い気持ちでの持ち込みは厳禁です) -
828メートルの高さの天空の塔に上り、442メートル(124階)のアット・ザ・トップ
あまりに高すぎて実感がわかない -
ここで右側の「アバヤ」を着た美人に写真を撮ってくれと頼まれて・・。(目しか見えないんだけど、それでもとっても美人なのがよくわかる)
彼女たちが使っているのは最新のiphone。
写真もスマホで撮っていました。
ついでに写真を取らせて欲しいとお願いした1枚。
この後、彼女のチェックが入り、OKが出た。 -
展望台を降りると、ドバイ・ファウンテンの時間。
砂漠の国にこの立派なアトラクション。
アラブの音楽に合わせて踊る噴水は、ベリーダンスのように見えて妙に色っぽい印象でした。 -
モール内で飲んだフルーツスムージーなのですが、これが1杯約700円。
レートの差もあるでしょうが、やはり物価は高いです。 -
そして翌日、フセインさんが「カンドゥーラ」を着てきてくださいました。
皆さんと記念撮影するために…と言ってくださって。
ありがとう。
この下はどうなっているかというと。
普通に半ズボンを履いて(白いので透けちゃうから)、今の流行は白いサンダルだそう。
女性のアバヤも同じだそうです。 -
スカーフの巻き方に決まりは無く、鏡の前で色々と工夫をして巻いて見るんだとか・・・。
このほか、黒いわっかのようなものを使ったり。
(日本人の頭にはちょっと小さい。・・・というか、アラブ人は頭が小さい) -
アラブの名産・デーツの元、ナツメヤシです。
昔々、アラブ人はデーツとラクダのミルクで暮らしていました。・・・というフセインさん。
それほど栄養価が高いそうで、中の種を取りアーモンドを入れたお菓子がたくさんありました。 -
こんな実で、食べると渋い。
ドライにしてこそ・・・らしい。 -
フィッシュマーケット
よく見てもらうと、右側が女性専用のレーンになっているのが判る。
ここは買った魚をさばいてもらう所。
知らない男性と女性が近付かないようになっている。 -
そんなこんなの観光のあと、自由時間に昨日行ったドバイモールへ行くことに。
メトロに乗って行って来ました。
昨日乗っているので要領がわかり、余裕の3人。
ゴールドやファミリーの車両を避けて、一番後ろへ・・・。 -
ドバイモールの駅から、モールまでは徒歩15分ほど。
死にそうな暑さの中、歩くのはしんどいと思っていたら、少し前に直結の遊歩道が出来ていた。
本当にありがたい。
エアコンの効いた中、ブルジュ・ハリファを見ながらモールを目指す。 -
モールに着いてすぐにあったナッツとヌガーのお店。
なんだか判らないうちにナッツを購入することになった。
色々取り混ぜて40ディラハム。約500グラム。
ヌガーは怖いので見るだけ。 -
スケートセンターもあれば、キッザニアもあり。
-
スケート場入場料は55AED
-
一流のブランドばかり入っていて。
これは「Baby Dior」。高そうだったのでお店にも入っていない。 -
6時間徘徊して、お夕飯。
ヌードルハウスという中華系レストラン -
上海風焼きそばとか
-
シンガポール・サテ
う〜ん。
アジアンレストランか?
合計4品頼んで、満腹。
でも、ビール等お酒が無いので主人はちょっと不満。 -
その後お土産にベビー服を購入。
誕生日を言うとバーコードに直してプリントしてくれる。
日本人なら「Made in japan」なんだけど、義姉はお土産ということで「Made in uae」で作った。
プリント代込みで75ディラハム -
そして最終日
フジャイラ首長国観光へ。
途中の休憩所はスーパーがあった。 -
そこで購入したラクダのミルク
味はというと・・・赤ちゃんの粉ミルクの味
脂肪分がほとんど無く、栄養価は高い。
でも日本人の口には合わない・・・と思う。
フセインさんは美味しいというが、最近の若い人は飲まない人が多いらしい。
このミルクを使ったチョコレートはかなりの高級品だという。
美味しいのか? -
2回目の休憩は、フルーツの屋台がたくさんあるところ。
マンゴーがたくさんあって、購入したかったけれどこの日の夜のフライトが待っている身では買っても食べる時間が無い。
泣く泣く諦めた。
聞いたらほとんどがインドからの輸入品だとか。
でも安い。 -
一番の目的地・バディアモスク
肌を隠し、スカーフを巻いて中へ入る -
靴を脱ぎ、手を洗い・・・。
-
フセインさんが説明してくれる。
今までで一番力のこもった説明だった気がする。
きっと自分の国のことをわかってほしいのだろう。
「平和をうたった宗教なのに、どうして戦争があるんだ?」と聞いたおじさんがいたが、戦争に理由なんて無い。
それはどの国もどの宗教も同じ。
日本人だって同じ・・・とおもう。
見せてくれたコーランは、写真は撮ってもいいけれど手にすることは出来ない。
それぐらい神聖なもの。 -
5日間バスを運転してくれたドライバー・ショエーブさん
パキスタン人です。 -
この後、一路ドバイを抜け、アブダビへ。
ドライブスルーでランチを買っているパトカーを発見。 -
アブダビ空港でチェックイン。
拙い英語でアップグレードできるか聞いてみる。
カウンターのお姉さん、どこかへ電話すること30分。
空いているか、アップを受けていいか、聞いているらしい。
・・「OK。]・・・やった!
その後、同じツアーの人が2名、アップしていました。 -
エアバスなのでフルフラットシート。
ありがたい。
残念だったのは、日本人CAがいなかったこと。
この機に1人しか乗っていなかったのでエコノミーの方にいたらしく、何とか英語で頑張りました。 -
メインのうち、テンダーロインを注文してみた。
柔らかいし、味もいい。
とっても美味しかったけれど、デザートを注文し忘れて食べそびれる。
本当に残念だった。
美味しそうだったのに・・・。 -
朝食のフルーツプレート。
もっと食べてもよかったかな。 -
初めて行ったUAE。
多分、次は無いと思うけれど、行ってみなくちゃわからないことがたくさんあった。
歴史の浅い国なので、今まさに歴史を残そうと国が頑張っている。
ちょっと怖いイメージもあったけれど、治安がよくて、夜歩いていても心配は無い。(もちろん危ないところもあるけれど)
オイルマネーの凄さを味わうなら、やっぱりちょっとでも高いホテルに泊まることをお奨めします。
滞在中の快適さが、全然違います。
ありがとうございました。(でも愉しかった)
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