2013/06/14 - 2013/06/17
7位(同エリア22件中)
スタリモストさん
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ディアルバクルは、クルド人が多く住む都市。クルド人は、トルコ、イラク、イラン、シリアにまたがって居住する人たちで、その人口は、3000万人余。トルコ政府は、一時期まで、彼らの存在を肯定せず、クルド語の使用や、風俗習慣を禁止し、トルコ人への同化をせまった経過があります。西のイスタンブールの人たちからみれば異境の地、そんな所に行くな・・と、忠告されたことも。その地に2009年、2010年に続き、3度目の訪問となるスタリモスト。そんなにも惹かれる街とはどんな所が、夫のa3も興味津々。
経過=イスタンブール(6/1,2,3)→ケシャン(6/4)→セルチュク「エフェス」(6/5,6) パムッカレ(6/7)→ウスパルタ(6/8)→コンヤ (6/9)→ ギョレメ「カッパドキア」(6/10,11,12)→ キャフタ「ネムルトダーゥ」(6/13)→ディアルバクル(6/14,15,16,17)→トゥンジェリ県オワジュク村(6/18,19)→エルズルム(オトガルで夜明かし)→現在ユスフェリ(6/20,21バルハル川ラフティング,22バルハルチャーチ見学とカタラシュ山山麓トレッキングツアー,23......)・・・→アルトヴィン(フェスティバルにあわせ滞在予定)→未定・グルジアに抜ける
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朝9時過ぎにホテル・コンマネゲのアレンジ(50→40に)で、ディアルバクルに向かいます。スィヴェレッキまでは、同宿者のマルディン行きツアーに同乗し、その後、ドルムシュに乗り換えることになりました。自力で行けば安くついたかもしれませんが、キャフタのオトガルは閉鎖中であり、荷物を持っての移動は大変。10リラディスカウントに応じたので良しとしましょう。
ディアルバクルの途中、フェリーに乗ります。渡す機能のみのスケルトンフェリー。いい感じです。 -
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イルチェ・オトガルに到着し、そこから旧市街に向かうドルムシュ(1.5)に乗り換えて、ダー(北)門下車しました。ディアルバクルの旧市街に到着です。
淡々と書いていますが、他の時でも、その都度、運転手や乗客に行き先を連呼しておき、目的地に着けば、教えてもらうようにして、何とかたどり着いているのが実態です。 -
ホテルは何軒かあたって、ダー門近くの「HOTEL KRISTAL(75)」に。ここに4泊することになります。
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旧市街を出ると、ビルが林立する風景に。
旧市街ダー門と新市街の間には広場のようなスペースがあり、そこにある案内所は読み応えのある観光冊子や地図を用意していました。 -
a3は恒例の散髪、15リラです。暑い毎日が続いていますので、さっぱりしました。言葉は通じなくても、どこの国でも散髪はしてくれます。
※先客の様子・・ -
旧市街を歩きます。
道ゆく人たちがにこやかに挨拶してくれます。そして、名前を聞かれます。
子供たちが何かと働いている姿をよく見かけましたし、物乞いの人たちも多い街です。そうした点では何かと問題を抱えている街なのでしょう。
しかし、桁外れに親密さをみせてくれますし、ちょっとたたずむと、「チャイどうだ」と声がかかります。
心と体がだんだん馴染んでいきます。 -
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広い通りから路地に入ると、迷宮の世界。不規則に路地が通り、方向感覚がおかしくなります。
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ディアルバクルの名物は城壁とスイカ・・
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隊商宿を使ったホテルの中庭噴水・・
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建物のてっぺんにスイカが・・
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ディアルバクル土産・・
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翌日です。
旧市街は範囲が狭いので、どこでも歩いていけます。
ウル・ジャーミィ -
他の地域では見られない様式で作られたジャーミィ。柱のかげで、男たちが昼寝を・・。
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ハサンパシャ・ハヌは、旧隊商宿
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天幕がはられ、ミストシャワーが噴霧され市民と観光客の憩いのスペースで、
喫茶店や、 -
お土産屋が入り、
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地下は書店に。ソファが随所に置かれ、チャイをオーダーし、本を読むことも可能です。
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2階のレストランで当地の名物、ブレックファーストを食べました。昼食時間だけど、ここに来る客はほとんどこれを注文しているようです。
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土産屋の店主に日本語講座・・。
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4本足のミナーレ。
7回回って願いごとをすればかなうと、横の喫茶店の店主が言うものですから、やりました。
「これ以上の幸せはのぞみません。今の状態が長く続きますように・・」 -
街角にて・・・
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城壁の南に位置するヤギの塔
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塔からはチグリス川にかかる10個の橋脚を持つ橋が見えます。
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塔の下は談話室になっています。塔の上で握手を求められた夫妻・・。
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そして、スタリモストが再会したかった靴磨きの男性と出会うことが出来ました。2009年、2010年に続き3回目です。笑顔とチャイで温かく歓迎してくれました。言葉はわかりませんが、周りの人たちに、「彼女は、今度は旦那を連れてきた・・」などと言っていたのでしょうか。・・好感の笑顔が近くの人たちに広がります。おそらく4度目はないと思います。お元気で・・。
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もう一つスタリモストが訪れたかった所は、クルド文化伝承センター。しかし、そこにどうしたら行けるのか思い出せません。路地は複雑に入り組んでいます。そこで、撮っておいたセンターの写真を見せると、男性がわざさわざ連れといってくれました。
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センターの2階より・・。
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平和を願うモニュメントプレート。各国の言葉で「平和」の言葉が刻印されています。
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クルド音楽の名手と紹介されました。
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建物の中ではレッスン中。英語が出来る生徒の1人が説明をしてくれました。
リズムが心地よく、体が自然に動きます。 -
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そして、帰り際、再び1度出会っている女性と再会しました。あの時別れ際に折り鶴を渡したのですが、それを大切にしてくれていて、サイフの中から出して見せてくれた時は、スタリモストはとても感激。立ち会ったa3も感動です。
画家の女性ですが、その時未完成だった自画像は完成していました。 -
再会の話を聞いた生徒たちも心動かされたようで、気持ちを込めて私たちに演奏をしてくれました。
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中庭では、クルドの歌が歌われています。
哀愁を帯びた独特の旋律とリズムに心奪われます。 -
右側の男性とも再会。彼の歌に惹かれ、スタリモストは動画に納めていましたので、繰り返し、私も聞いていたいました。彼の歌を生で聴けてとても感激しました。
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近くには、デンベジハウス(詩を朗唱する家)があります。
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独特の節をつけて朗唱し、掛け合います。全く意味はわかりませんが、午後の一時を詩的な気分に浸り過ごせることは喜びです。
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ベフラム・パシャジャーミィー入り口の天蓋は鋳造された緻密な造形。
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スルプ・グラコス・アルメニア教会の鐘楼は、エッシャーのだまし絵のよう・・。
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イスラムの国で初めて入るキリスト教会です。
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教会前の私邸。
中庭に大きな木が植えられていて木陰を作っています。
この様式はよく見かけられました。 -
周囲に椅子を配するスタイルは、くつろぎの空間を演出します。
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市中に貼ってあったポスターが目にとまり、開演予定の午後5時、会場の「詩人の家」に。ディアルバクルで一番有名な詩人の出版記念の朗読会のようでした。詩人が自らの詩を抑揚をつけて朗読し、
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それに続いてが男性が独唱します。ファドのような歌唱であり、熱情を込めた歌は中庭に響きます。
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朗読の後のサイン会です。
ディアルバクルは、とても文化性の高い街のように感じました。
このような朗読の催し、地階の素敵な本屋さん、音楽や朗唱を伝承するセンターでの日々活動・・様々な芸術シーンに出会いました。 -
そして、何よりも、異邦の私たちを温かく歓迎してくれるまなざしは、とても心地よかったです。
唐突に握手を求められ、何度もチャイをいただきました。
暮れなずむウル・ジャーミィの前で腰掛けていた時、一言声を掛け合っただけなのに、歓迎の印か、2人の手にジュースを置いてくれた男性も・・。
スタリモストが「情の深い良い街よ」と言っていた通りの感想を私も強く持ちました。
ネムルトダーゥまでの観光目的の日々とは異なる、人とのふれあいを味わえたディアルバクル滞在でした。
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