ドイツの保養地でハイキング～バード・ドゥールハイムとその周辺～

2013/05/18 - 2013/05/20

毎年この時期の３連休を利用して行われる、家族・親族・友人ご一行のハイキング休暇。

今年はドイツは南西部のシュヴァルツヴァルト地域にあるバード・ドゥールハイム（Bad Dürrheim）という町に滞在し、その周辺を散策しました。その際、ネッカー川（ライン川の支流）の水源地にも寄りました。

バード・ドゥールハイムはスパで知られる保養地なのですが、今回は歩くのみで終わったので、いつか機会があったらスパでゆっくりしてみたいなぁ～という思いを引きずりながらの帰宅となりました。

エリア シュヴァルツヴァルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

スイスの国境からドイツに入ったあたり。
黄色い花畑があちこちに広がりとても綺麗でした。

（ちなみにこの花は菜種油の原料となるセイヨウアブラナでドイツ語ではラプスと呼ばれています。）

しばし車からの風景をお楽しみください♪

車で２時間ほど走り、宿泊先となるホテルに到着。

ホテルは小さなサリネン湖のそばにある、Hotel Salinensee。

バルコニーからの眺め。
湖が茶色くてちょっと（いやかなり。笑）ドン引き、、。たまたま濁ってたのか？普段はどうなんでしょうかね？

ホテルのレストラン（テラス）で早速ランチ。

静かで眺めもよいです。
（湖もあまり茶色っぽく見えないし。笑）

食後は皆で歩きながら街に向かって散策です。

クアパークに到着。

思ったより広々とした公園です。

ミニビリヤード風のミニゴルフ（？）を楽しむ人々。

園内にファスナハト（カーニバル）美術館があったので中に入ってみました。

この辺り（ドイツやスイス）のカーニバルでお馴染みの衣装をまとった人形達がお出迎え。

よく見ると、かたつむりで出来た衣装。
よく出来てますこと。

今から１００年以上も前のファスナハトの写真。

雪男（風？）。

このりんごおじさん？の顔。

アップｗ

この公園には塩水スパもあって、丸一日いても飽きなさそうなパークでしたよ。

２日目。
ハイキングの当日は残念ながら雨模様。
なので（というか晴れてても？）最初の目的地付近までは車で移動。

雨でも予定通りバーベキューです。（＾＾）
幸い小屋を借りていたので、雨に濡れずに昼食となりましたが、男達はなかなか火が起こせず大変でした。

晴れていたら、さぞ素晴らしい見晴らしだった事でしょう。

幸い食事が終わる頃には雨も上がり、ハイキングをしながら戻ることが出来ましたｖ

天気が良かったら、カレンダーみたいな写真も撮れたかも知れませんね、、。

ちょっとカレンダーちっく？（その１）

（その２）

（その３）

（その４）

３日目。
軽いハイキングで辿り着いたこの場所（Neckarursprung)はライン川とドナウ川の分水嶺となる湿原地帯。

ここから湧き出る泉はネッカー川の源となってるそうです。

自然保護区となっているので、手付かずの自然や野鳥を見ることが出来ます。

なんだか原始的風景。

ここから流れる川は（途中から別れるので）オランダに続くライン川を通って北海に流れて行くのか？それともルーマニアに続くドナウ川を通って黒海に流れていくのか？

もしここから手紙を瓶に入れて流すとしたら？
オランダ語で書くか？ルーマニア語で書くか？さてあなたはよく考えないといけませんよ？みたいな内容が書かれた看板。

なるほどね、、。

この静かな川（というより湖）が北海や黒海に続いていくのですね・・・

感慨深い思いで今回のハイキング旅行を終え家路に向かいました。

おまけ。
途中、機関車が停まっていたので（ダンナにせかされ）写真をパチリ。