2013/06/15 - 2013/06/15
156位(同エリア286件中)
まるなさん
相方バルが、会社の同僚と「きれいなおねいちゃん」の撮影(スタジオでのモデル撮影会)に行くといったので、「あーあー私の写真は撮らないのに、きれいなおねいちゃんの写真は撮るんかいっ!(怒)」とヤサグレたツマは、相方が行きたいといっていたゆり園に、ちょうど見ごろの日におひとりさまで行ってきました。
(日ごろの行いがモノを言って、みごとな曇天でしたが。)
JR東海道線を乗り継いで、袋井まで。
そこからバスでゆり園に向かうのですが、バスの本数が少ない!
袋井駅に着いた時には、バスはもう出たあと・・・
次のバスは40分後。
お出かけの際には、バスの時間の確認を忘れずに。
バスの乗客はシルバーレディ率、高し。
みなさん順々に運転手さんにゆり園のあるバス停を聞いているのに、「次は可睡〜」のアナウンスに誰ひとり降車ボタンを押さない。
結局私が押したら、「次?次?降りるの?」
おしゃべりに夢中で、車内アナウンスなぞ聞いていなかったらしい。
そんなこんなでゆり園到着。
うっそうと茂った竹林の(上り坂)を歩いて、料金大人1000円を支払い、一歩園内に入るとむせ返るようなゆりの香りが迎えてくれました。
【使用機材】
【ボディ】 Nikon D600
【レンズ】 AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 MACRO
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
-
袋井駅に到着したら、ゆり園行きのバスは出たあと。
次のバスまで40分もあるし、近くにカフェらしき場所もない。
う〜ん・・・と悩んでいたら目の前に、
「バスの待ち時間に、トイレを使い方、お気軽にどうぞ」の張り紙が。
中に入ってみると、超元気なシルバーレディが出迎えてくれました。
そしてここは静岡。
とってもおいしいお茶をごちそうになりました。
お話を伺うと、ここはNPOが運営している休憩所。
接待してくれるレディはボランティアだそうで。
そしてもっとびっくりすることに、ランチを300円で食べられること。
(ちゃんと営業許可も取っておられます。)
今回は時間が合わなくて食べられませんでしたが、また行く機会があったら
食べてみたいです。
袋井駅まで来て、ちょっと休憩したいなという方に便利です。
1番のバス停のすぐ後ろに観光案内所があります。
その横に「街の居場所 もうひとつの家」という看板のところがそうです。
おいしいお茶と陽気なおしゃべりで、元気をもらえます。 -
袋井駅からバスに乗ること15分。230円なり。
可睡バス停から正面に歩いていくと、可睡斎というお寺の横を通って行くと正面入り口です。
でも、けっこうな上り坂です。
バス停からすぐの交差点を右に曲がると、南入り口に行けます。
でもやっぱり上り坂。
だったら正面から(ほんとは南入り口を知らなかっただけ)行こうじゃないか。
でも、帰りのバスの時間見てこなかったな・・・
でも大丈夫。入り口で聞けば教えてくれます。
入場料1,000円也を支払って門をくぐると、花は見えなくともむせ返るようなゆりの香りが迎えてくれます。 -
まずは順路通りに右手から進みます。
パンフレットには、「赤色ゾーン」となっていますが。けっこういろんな色が咲いています。
ちょっと痛んでいる花もあるので、ここは望遠レンズの強み。
遠くにある傷んでいない花を狙います。 -
後ろをぼかしてみました。
-
曇っていて木の陰は少し暗かったけど、でも黄色は鮮やかに咲いていました。
-
つい、しべを狙ってします。
でも、しべにピントがあっていない・・・(汗) -
これもイマイチ。
-
ちょっと引きで。
-
なかなかうまくいきませんね。
-
う〜ん。
-
これ、後ろに赤い色が来て、花も傷んでなくてアングルも気に入っているのに・・・
嗚呼・・・手前の赤いゆりの雌しべが邪魔・・・
撮っているときには気が付かなかった。
もっとちゃんと見ないといけないですね。 -
引いてもやっぱり邪魔をする(泣)
-
一面の黄色ゾーンにきました。
菜の花みたいに見えるけど、全部黄色のゆり。
果てしなく黄色のゆり。
圧巻です。 -
私はワイドよりマクロのほうが好きなので、どうしても寄った写真が多いです。
周りの皆さんが、広角レンズを持っている横で、一人レンズを最大まで出して望遠。
ひたすら望遠。
最後には、マクロレンズまでできますから。
黄色が好きな私ですが、このユリが一番好きです。 -
下に降りていく道があったので、降りてみました。
視界が全部黄色一色になります。
金色の野に降り立った時ナウシカの気分になれます。(私だけ) -
ここでも望遠。
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引いても望遠。
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まだまだ望遠。
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一面の黄色はきれいだけども、バックも黄色になってしまうのが残念。
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でも、好きな色だからいいや。
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高く咲いている花は、緑抜きで。
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全部咲いていていたら、ブーケみたいになったろうに。
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黄色ゾーンを堪能した後は、お腹が空いたので園内のお食事処でランチ。
ざるうどんとユリ根の天ぷらとサラダで1300円なり。
この内容ではちょっとお高めだけども、観光地価格ならしょうがないか。
食べながら「このゆり園、ゆりの花が終わったら何になるんだろう?」とふと考えてみた。 -
お腹が満たされたところで、再び撮影。
今度は混色ゾーンにやってきました。
ゆりってやっぱりうつむき加減に咲くほうが好きだな。 -
こういうのも悪くはないけど。
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ただ横向きのゆりは、思った方向に咲いていてくれないのが残念。
通路以外は立ち入り禁止だからね。 -
黄色とオレンジの組み合わせなんて、好きすぎる!
-
黄色バックで。
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緑バックで。
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黄色のオレンジバックで。
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もういっちょ。
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アクセントに白のつぼみを入れてみました。
とか書いてるけど、狙ったわけじゃなく、あとで見たら入ってた。 -
花のアップばかりですが、斜面いっぱいにこのように咲いています。
適当に撮ったので、締まりのない写真ですね。 -
ピンクのゆりもありました。
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清楚ですね。
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同じゆりでも、色が濃くなると華やかですね。
上のピンクがオデットなら、こっちはオディールですか。
(あ、バレエの白鳥の湖です。) -
また黄色。
どんだけ黄色が好きやねん。 -
いや、でもね。
黄色のゆりが一番たくさんありました。
で、一番きれいに咲いていました。 -
白も頑張っていますが。
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ここは一面の白ユリの丘です。
ここの中にいたら、私も清楚に見えるはず! -
反対側は混色ゾーン。
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やっぱり自分の趣味が強くでるのか、同じような色の花ばかり撮っているような気がします。
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でも、好きだからいいじゃん。
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白いユリはきれいだけど、それだけではちと寂しい。
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でも、雰囲気は吉永小百合ですな。
あの方は、白いユリが似合います。
カサブランカより、鉄砲百合。 -
ここでもしべのアップ。
今はもうやめてしまったけど、以前は水中カメラをやっていました。
被写体は、「ウミウシ」
(ウミウシが何かわかんない人は、ググってみてね。)
2mmとか3?とかのウミウシを、水中で探して撮るのが趣味でした。
今は探す専門。撮るのは相方。
で、1cmとかの大きいウミウシは、触角だけクローズアップした写真とか
撮ってました。
こういう写真を撮るのが好きなのは、きっとその頃の名残り。 -
ちょっと濃いめのピンクのゆり。
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オレンジゾーン。
一色だけより、いろんな色があったほうがやっぱりきれい。 -
ブルレスカというゆり(らしい)。
オリエンタル(ハイブリッド)の一種。 -
こちらはピンクゾーン。
遠目に見るとコスモス畑みたい。 -
毎度毎度のアングル。
-
トライアンファターというゆり。
これもオリエンタル(ハイブリッド)の一種です。 -
あんまり正面から撮らない方がいいかも、ゆりって。
-
うん、ちょっと横向きがいい感じ。
今回180枚撮った中で、自分でも満足できる写真が1枚だけありました。
ピントもばっちりきています。
その写真、ゆり園のフォトコンに出そうと思っています。
なので、ここには載せませんが。
ゆり園のフォトコンの入賞作品のほとんどが、ワイドな画角。
その中に、望遠で殴り込みだ!
(って、返り討ちに会いそうですが。) -
いい加減ゆりにもちょっと飽きてきましたね。
-
今度は花束風に。
-
青空だったら申し分ないのになぁ。
行いと心がけ、よくしなきゃ。 -
青空がないから、黄色抜きで。
-
これ、お立ち台です。
順路のところどころに置いてあります。
背の低い人でも、これに上がれば一望できます。
疲れたら座って休憩もできます。
これに座って、ロダンの考える人のポーズでマクロ撮影をしている人もいました。
ええ、私です。
そしてこれ、二段目に立つと結構高いです。
足元がゆるーく斜面になっていたり、山の際だったりするとちょっと怖いです。
あまり身を乗り出さないようにしましょうね。 -
立って撮ると、こんな感じで撮れます。
-
降りるとこんな感じ。
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ここまで70枚近く、ゆりばっかり見てくださってありがとうございます。
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すいません、もうちょっと付き合ってください。
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ここに来て再び黄色。
-
三度黄色。
丼だけ鋤や年。
(どんだけすきやねん を変換したらこうなった。) -
もう終わるかと思ったのに、まだ続きます。
それも、ここからはマクロです。
広角レンズが大多数を占める中で、かたくなに望遠レンズを使い、その上マクロレンズを出すという、暴挙。 -
それも、tokina35?マクロっつたらが最短撮影距離約14cm、ワーキングディスタンス6?という、最短まで寄ったらレンズに花粉がつくやろ?というレンズ。
私、このレンズが大好きで。 -
三脚必須のMFなのに、お立ち台に座って息を止めて手持ちで撮影してました。
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みなさん遠くを見ている中で、一人花粉の一粒を撮る勢いでレンズを近づけているアホ、一人。
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絞りやら、シャッタースピードやら変えて撮ってみました。
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これやりだすとおもしろくてやめられません。
(あ?私だけ?) -
こういう写真を見て、相方バルは「いいな〜ゆりの花粉、付いたままなんだ。」
-
ゆりの花の花粉は服に着くと取れないので、飾ってあるゆりの花は花粉が落としてあります。
いや、でも、これだけのゆりの花粉を落とそうと思ったら、そっちのほうが手間でしょ。
どんだけ人件費かかるの? -
絞りを開きすぎて、シロとびしました。
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ちょっと絞ってみたけど、あえてシロ飛びさせてもよかったかも。
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なんか、中心にカマキリがいるみたいですね。
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もう少し、開いて。
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もっと開いて。
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元ネタはこの花。
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ここまで来たら、何の花かわかりません。
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これぐらいがいいのかな。
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飽きもせず。
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一人で撮り続けること、3時間。
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雨が降ってきたので、撤収。
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帰りの電車で、60年ぶりの同窓会ですっかり出来上がった親父に絡まれたり、電車の座席のすきまにスマホを落とし込んだおねいちゃんがいたり。
帰りに相方と合流して食べた酸辣湯麺が激マズだったりと、楽しい一日でした。 -
ゆりゾーンじゃないところは、こんな落ち着いた庭園が広がっています。
-
ゆりが終わったらこのお庭はどうなるんだろう・・・といらん心配までしました。
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