アフリカ南部周遊（３）【乗り継いでマラウィ・リロングウェに到着】

2013/04/27 - 2013/04/29

【３日目夜〜５日目】

香港から翌朝エチオピア・アディスアベバに着いて、乗換えて昼過ぎにマラウィの首都リロングウェに到着。１年振りのアフリカの大地にやってきました♪

リロングウェの空港タクシーは結構高いので、粘って安い車を探して市内へ。
オールドタウンに着いて、宿を探してからビールタイム♪
夕方になり、散策ついでにスーパーマーケットに買出しに行ったりしていると日没になってしまった。日没時刻は17時半頃、結構早いんだ。

翌日は、後日に訪問予定のモザンビーク・ビザの手続きに、駐マラウィのモザンビーク大使館へ行き、その後は町の散策に出かけてみました。


---【全体の日程は、下記URLご参照下さい】----------------
URL：http://4travel.jp/traveler/tsuchi/pict/29620105/

エリア リロングウェ(マラウイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅ルートです。＜再掲＞

航空券は、

１．関空〜香港（ピーチ航空）
　　■航空券代は、
　　・往路11,180円+復路4,980円+空港税3,160円+
　　　カード決済料630円、　　合計19,950円。

２．香港〜ｱﾃﾞｨｽ乗換、ﾘﾛﾝｸﾞｳｪＩＮ､ﾖﾊﾈｽﾌﾞﾙｸﾞOUT
　　のオープンジョー（エチオピア航空）
　　■航空券代は諸費用全込みで、合計107,940円。

＊合計１＋２＝\127,890円でした。

あとはズゥ〜っと陸路移動です♪

空港バス

今日は21:50発エチオピア・アジスアベバ行き飛行機に乗ります。

アジスアベバには明日朝着、乗り換えて最初の訪問国マラウィには午後到着の予定です。

香港の宿「香港ホステル」から直ぐの所に空港バスの停留所があり便利だった。少し早めに空港へ向かいます。

空港バス

香港空港行きＢＵＳ_Ａ１１は、深夜便のＮ１１に比べ、セントラルを過ぎまで各停も、その後はＮｏｎＳｔｏｐで道も空いていた。土曜夕方だからか？　

往路と復路では道も少し違った。５０分で空港に着いてしまった。

香港空港・・・初めての眺め。

香港空港

おっ！味千ラーメンだ！

帰国時には寄ってみよう♪

（と決めたのに、帰国時に寄ると・・・上海のと違って無茶高かったので、食べなかった・・・）

【第４日目】

アジス・アベバ空港

香港出発１Ｈ近く遅れもＡＤＤにはほぼ定刻に到着。

アジス・アベバ空港

ＡＤＤではそのまま２Ｆから３Ｆに行くだけ。

その後に搭乗口前でＸ線検査あり。

１年振り、アジス・アベバの町だ♪

アジス・アベバ空港

３Ｆには喫煙コーナーが出来ていた。

マラウィに向けて飛び立った。

これも１年振りに見るアフリカの大地です。

マラウィ・リロングウェ空港に到着

マラウィは・・・

←ここです♪


-------------
「日本人は現在マラウイ入国でビザは不要。何日滞在するか聞かれ、その答えた日数を書き込まれるので多めに言うこと。」

しまった！！さっき入国時は聞かれたままに答えてしまった。
慌ててパスポートを見ると、入国印の横に「入国後７日間有効」と書かれていた、ホッ！！

マラウィ・リロングウェ空港

空港のＴａｘｉカウンターは、ＵＳ＄３５(一律)。
市内までの距離は20ｋｍ位なので、やたら高い！！
時刻はまだ14時過ぎ、まあ日没までに宿に着けばいいんで、安いのを探そう。

空港Taxiは無視して、出口前の駐車場に向かう。
今度は白タク連中が寄ってきた。
言い値US$35→US$25(10,000クワチャ)まで下がったが、まだ高い！

白タクも無視して、・・・ヒッチを狙ってみようと駐車場出口へ。
途中、駐車場にポリスがいたので頼んでみたら、ヒッチできる車を見つけてくれた。
交渉してシティセンターまで5000クワチャ（1,250円）。

シティにあるキャピタル・ホテル近くにあるスタンダード・バンクへ向かう。

空港から市街への道はガラガラ。こりゃ３０分で着きそうだ。

シティにあるキャピタル・ホテル近くにあるスタンダード・バンクで下車。

明日朝来る予定のモザンビーク大使館の場所確認を兼ねて、ここで降りた。

シティセンターからオールドタウンへはミニバスが頻発している。殆ど連なってくる程。

直ぐに乗車。150クワチャ、約40円です。

オールドタウンに到着。

どこに着いたんだろう？

横には大きなマーケットがあるが、、

付近にいる人に聞いて地図を確認。やっと今の場所が判った。

目印のひとつ「KIBOKO TOWN Hotel」が見えた。

ゲストハウスの看板が沢山あった。

目当ての宿「ムファサロッジ」に着いたが、閉まってる・・・

1ヶ月前閉鎖したとのこと。　ドミ8〜12USDの宿だったんだが。。。


　

２番目の目当ての宿「ST PETER'S GUEST HOUSE」へ行きます。ムファサロッジから数100ｍ、歩いていく。

と、１分で「Golden Peacock Rest House」と言う宿があった。
広い庭があったが、お客さんが居なそう？だったので素通り。

今度は「Korea Garden Lodge」があった。

実はミニバスが着いてから、2人の日本人とすれ違った。
2人とも「コレアガーデン」に泊まってると言っていた。

中に入ってみた。
ここは良かったがドミUS$28(10,000Ｋ)だった。高いので止めた。

目当ての「ST PETER'S GUEST HOUSE」に到着。
コレアガーデンの隣りだが、入口はぐるっと廻った所にあった。


部屋代は、昨年11月にドミ1,000Ｋから2,000Ｋに改定しましたと張り紙があった。それでも500円、安い♪

ST PETER'S GUEST HOUSE

ドミトリーが４部屋あるだけの宿。
ST(セイント）〜なので、教会の宿です。

どの国、どの町でも教会の宿は安い。
ただ、一般的にはそう簡単には見つからないのが難点。
その点、ここは色んな資料にチラホラ名前が出て、かつ町中なので便利です。

リロングウェの安宿「ST PETER'S GUEST HOUSE」

【価格】ドミトリー2段ベット、2,000MWK（約500円）。
　　　　＊飛込みで利用。
【設備】共同ホットシャワー＆洋式トイレ。蚊帳あり。
　　　　充電可能。自炊可。共用冷蔵庫あり。物干場あり。
【場所】地図ご参照下さい。
　　　　バスステーションから徒歩２０分。
　　　　URL：なし 　Tel：[phone]
　　　　住所：Glyn Jones Rd Old Town (Area 4)
【評価】★★★★☆　

コメント
・何もない宿だが、ベットメーキング＆掃除は毎日。
　敷地も広くのんびりできる。
・徒歩１０分でスーパーもある大型ショッピングセンターがある。

ST PETER'S GUEST HOUSE

シャワーとトイレ

ST PETER'S GUEST HOUSE

広〜い庭があり。

ST PETER'S GUEST HOUSE


結婚式のパーティーを庭の一角にある広場でやっていた。

みなさん綺麗に着飾っていた。

ST PETER'S GUEST HOUSE

宿にはビールも無かったので、隣りのKorea Garden Lodgeに来てビールタイム♪


中ビン・ビール550Ｋ(140円)と割安。

＊宿の裏口からでたらここに着く。近いので毎日来ることになりました。

Korea Garden Lodge

今日ミニバスで着いた所にあるショッピングセンターまで散歩

スーパーマーケット「ＳＰＡＲ」


＊今回の旅では、この「スパール(SPAR」と「ショップライト(SHOPRITE)」と言う２つの大型スーパーマーケットがどこの町にもあり。

日本のスーパーマーケットと全く同じで何でも売っている。
特に、惣菜コーナーではご飯から各種おかずまで買えるので、毎日スーパーで食事を調達してました。

アフリカの南部では、スパールとショップライトで生きていけます♪

【第５日目】

朝、ミニバスでモザンビーク大使館へ向かいます。

モザンビーク大使館

安いトランジットビザで申請。以前は５日間だったらしいが３日間になっていた。丁度３日滞在のつもりなので助かった。

必要なもの＝パスポート＋申請書＋写真1枚(4.5×3.5cm)＋11,430ＭＫ(2,860円)

手順＝
①パスポート+申請書+写真を提出すると、振込用紙をくれる。
②40ｍ離れたスタンダード銀行へ行って振込用紙+代金を窓口に出すと領収書をくれる。
③領収書を大使館へ持っていくと申請完了。
④翌日、午後２ー３時に受け取りに行く。～おわり～。

申請実所要時間①～③＝1Ｈ20分でした。0810-0930完。
ＡＭ申請、翌日２時受領。業務時間8-12,14-15時。　
（受取りは、翌日２時以降なら、２日後でも３日後でもＯＫです）

ST PETER'S GUEST HOUSE

ビザ申請が済み、一旦宿に戻ってビールタイム♪

洗濯も終え、町の散策へ


バスステーション方面へ行ってみます

リロングウェ橋

橋を渡った左手にスラムかな・・・と思いきや

青空市場のような／バザールのような市場だった。

青空市場

青空市場

ウガリ（スワヒリ語：Ugali）だ。
ここではシマ(nshima)と呼んでいる。

キャッサバ(芋)やとうもろこしの粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品で、アフリカ東部や南部での主食です。

シマの練るのを試させてもらって、

食してみた。

シマは味は殆どないので、日本のおにぎりのように塩を少し振りかけたり。

基本は、おかずと一緒に食べるけど、、豆のおかずは好きでない。

やっぱりチキンか魚かカレーが食べやすい。

青空市場

ポーズをとってもらった

バスステーションへ


人が増えてきた

形のいいモスクがあった。

このモスクを曲がった先に、バス・ステーションがある。

リロングウェ・バスステーション

リロングウェ・バスステーション


モンキーベイへのバス代
　0730発、2,250ＭＫ(560円)。
　ミニバスは3,500ＭＫ(880円)。
　　　　
ザンビアボーダーのムチンジへはミニバスのみ
　1,500ＭＫ＋ボーダー500ＭＫ＝2,000ＭＫ。

バスステーション周囲グルリにはミニバスが沢山居る。
モンキーベイ(3,500ＭＫ)も居た。

バスステーション後方にもロッジが数軒見えた。

プライベート ブリッジ


通行料３０クワチャ≒７円でした

ST PETER'S GUEST HOUSE

宿に戻って、ひと休憩して、

スーパーＳＨＯＰＲＩＴＥへ

殺虫剤を買う


１本、600ＫＷ(150円)でした。

薬局にも寄ってみた。
メフロキンは14,000ＭＫＷ(3,600円)と高いので止めた。
マラウィは薬代全般高いんですよと店主が言っていた。


リロングウェ旧市街は余り治安がよくないと言う情報もあったが・・・、実際に歩いてみると、全く何も問題なし。と言うよりも治安はいい方だった。

そりゃ、真っ黒な顔で目つきの悪い人を見ると怖いかもね。
でもそんな人でも「ハロー」って声かけると、100％！全員がニコッと笑顔で「イエス！」とか「ハウアーユー！」とか返事してくれる。

今日も昨日もすれ違う人々全てに声かけてみた。見事に全員がニコッと笑顔で返してくれた。
日没後でも普通の町だった。

＊この現象がおもしろくて、毎日そうしてみたら・・・
　ザンビアもボツワナもジンバブエも同じ現象だった。
　モザンビーク、スワジランド、南アフリカでは返事しない人がチラホラ居たがそれでも８割以上はニコッ。


【D3 夕刻以降の交通】--------------------------
・銅鑼湾1807-香港AP1855(空港ﾊﾞｽ,HK$40≒520円)
・香港2150-ADD+0630(ｴﾁｵﾋﾟｱ航空)
＊レート：1香港ﾄﾞﾙHK$=12.9円

【D4の交通】--------------------------
・ADD0920-ﾏﾗｳｨ･ﾘﾛﾝｸﾞｳｪｲ1220(ｴﾁｵﾋﾟｱ航空)
・ﾘﾛﾝｸﾞｳｪｲAP-ｼﾃｨｾﾝﾀｰ(白ﾀｸ,5000MK≒1250円)
・ｼﾃｨｾﾝﾀｰ-ｵｰﾙﾄﾞﾀｳﾝ(ﾐﾆBUS,150MK≒40円) *所要10-15分。
＊レート：1ﾏﾗｳｨ･ｸﾜﾁｬMWK=0.25円

【D5の交通】--------------------------
・ｵｰﾙﾄﾞﾀｳﾝ-ｼﾃｨｾﾝﾀｰ(ﾐﾆBUS,150MK≒40円×2)　
<ﾓｻﾞﾝﾋﾞｰｸ･ﾋﾞｻﾞ>ﾄﾗﾝｼﾞｯﾄﾋﾞｻﾞ 11,430ＭＫ(2,860円)
＊レート：1ﾏﾗｳｨ･ｸﾜﾁｬMWK=0.25円

リロングウェの簡易地図（その１）

リロングウェの簡易地図（その２）

オールドタウンの宿、ほかを記入しました。

＊拡大してご覧下さい（画像クリック→この画像の拡大）

リロングウェの簡易地図（その３）

シティセンターのマラウィ大使館の位置を示しました。


＊拡大してご覧下さい（画像クリック→この画像の拡大）

この旅行記へのコメント （4）

• Halonさん 2013/06/22 12:23:16

  内陸の小国マラウィ

  ツッチーさん　こんにちは
  
  雨の土曜日にアフリカ旅行記を見て楽しんでいます。
  
  プライベートブリッジの先の川の風景は、とても首都とは思えず長閑で居心地がよさそうに見えます。
  ホテルの門だけ見ると郊外に点在していそうに見えましたが、地図で見ると近くにかたまっているようですね。
  
  スパーですか。懐かしい〜　その昔、熊本にはこの店のコンビニがありました。
  他の街でもスーパーがよく出てきますが、入口の警備が厳重だったりするんでしょうか？
  
  とりあえずシマを食べていれば、ここでは生きてゆけそうかなあと思いました。
  以前の旅行記に出てきた「インジェラ」と比べてどうでしたか？

  ツッチーさん からの返信 2013/06/24 17:30:56

  RE: 内陸の小国マラウィ

  Halonさん、こんにちわ♪
  書き込み有難うございます♪
  
  そうですね。アフリカも国が違えば、国の大きさも違い、海の有無や、
  鉱産物の有無や、勿論文化も含めた歴史も異なるでしょうし。
  近代では、植民地〜独立の過程は国毎に大きく違うので、その影響も
  大きいかも知れません。
  ＊殆ど知見がないので、全部想像です（笑；
  
  ＳＰＡＲやＳＨＯＰＲＩＴＥは昨年の東アフリカでは見なかったですが、
  今回はどこでもありました。
  ＳＰＡＲってオランダに本部がある会社なんですね。今見て初めて知り
  ました。
  安旅派にはとても重宝でした。惣菜コーナーには暖かいご飯粒もあるので、
  毎日のようにスーパー通いでした。
  どの国も治安は全く普通って言うか、危険なところはゼロでした。
  （ヨハネスブルグは歩いてませんが）
  スーパーも、万引きチェック用の検査員がいた所が何軒かあった程度でした。
  
  なので、シマ（ウガリ）は“試しに食した程度”でして、スーパーに
  行けばあったかいご飯粒が手に入るので、自然とそちらへ。。
  シマは全く無味無臭に近い主食で、塩をかけると少し食べやすいですが、
  基本はおかずが何かによりおいしさが決まる感じ。
  インジェラと比べたら・・・
  インジェラは少しだけクセがある感じですが。手で食べる時には、インジェラの
  方が平べったいのでおかずを包み易く口の中に入れ易いのが初心者の感想です。
  
  西は未知ですが、東・南部はアジアや南米を廻るのと何の違いも無いなあ〜
  と意外な感想です。
  違いは、右も左も全部が真っ黒な人々なだけ。我々が育った過程から
  「アフリカは怖い、黒人は怖い」が知らずに植えつけられていたように思います。
  しゃべれば普通。冗談を言えば笑うし、人々は普通に親切だし。ホント、
  あの黒い顔を毎日見慣れたら、普通の人々、普通の国々でした。

• shima77さん 2013/06/11 07:47:59

  ツッチーさん お帰りなさい・・・

  アフリカ・・・いいですね・・・無事帰国も☆彡(ノ^^)ノCongratulationsヘ(^^ヘ)☆彡御座います・・・
  
  又ゆっくり寄せていただきます、
  
  のんきで　気ままな　shima77さん　でした。
  

  ツッチーさん からの返信 2013/06/11 13:20:26

  RE: ツッチーさん お帰りなさい・・・

  あっ、shima77さん、お世話になります！！
  
  アフリカ・・・はい、最近ちょっと病みつきです♪
  来年も♪
  さ来年もです♪
  
  ちょっと先、
  お目にかかれそうで♪
  よろしくお願いしまーす。