はじめましてのスパシーバ　<藍のオデッサ編>

2013/05/22 - 2013/06/01

ビザひとつとっても、
面倒くさい国って思っていたんです、ロシア。

でも、蓋をあけてみると
他の国を旅するのと、何も変わらなく……。

せっかくなのでベラルーシ・ウクライナ・モルドヴァと
陸路で駆け抜けてきました。

キリル文字に翻弄されながらも、楽しい４か国でした。

5/22　TK51 NRT/IST TK419 IST/VKO
5/23　モスクワ泊
5/24 モスクワ→ミンスク　列車泊
5/25　ミンスク→キエフ　　列車泊
5/26　キエフ泊
5/27　キエフ泊
5/28　キエフ→オデッサ　　バス泊
5/29　オデッサ泊
5/30　キシナウ泊
5/31　TK270 KIV/IST TK50 IST/NRT ＋1

エリア オデーサ (オデッサ)(ウクライナ)

朝5:30
オンタイムでオデッサ到着。

しばらくバスターミナルでぼっとする。
wifiが飛んでいたので、日本と交信。

次の目的地
キシナウまでのチケットを買って
ターミナルを後にする。

オデッサ→キシナウ……138　(荷物代込み)

バスターミナル
トラム＃5の終点

トラム１回……1.5　安い!

外に出ると呼び込みのタクシードライバーとともに、
立派な野良さんが群れていた。

８時前に、予約してあった
ツェントラーリナヤに到着。

あまりにも早い時間だったので
チェックインは無理だと思ったら
一部屋空いているといって
部屋に通して貰えた。

シングル料金(トイレ・バス別)……263

ありがたく１０時ぐらいまで昼寝させてもらう。
体力とともにカメラのバッテリーも充電。

狭いバスルームはいくつも経験あるけれど
こんなだだっ広いのは初めて。
面白かった

街歩きが楽しい２つの条件

道が平坦でわかり易い
ワクワクするものがある

オデッサ
どんぴしゃり

ご機嫌な犬

楽しそうな椅子

芸術家も存在

後姿がステキな美女

涼しげな噴水

がんばる日本製品

白亜の寺院

アートなトンネル

パリみたいなパッサーシュ

あ! クワス……。

今回はやめておく

有名なポチョムキンの階段にやってきた

ひとまず上から見下ろす

そして、下から見上げる

上りは
ケーブルカー＠2　を利用

愛の橋にかけられた
ラブラブカップルたちの鍵

別れたら外しにくるのか不明。。。

ポチョムキン階段から道路を渡って
港ターミナルへやって来た。

愛の橋でも会った
ウクライナのちびっこカップル
デート満喫中

イスタンブールにズームイン!

元祖、セーラー服

街の中心、デリバスィフスカ通り沿いに
『プサダ・ハタ』発見。

本調子でない胃腸を気遣い
軽めにスープとパン2コ　
これで約￥120　

モスクワ・ベラルーシ・キエフときたけど
どこもスープが美味しくて、パンとの
コラボがサイコー。

オデッサはトラムの街

飼い犬と思われるシェパードが
飼い主を追って必死に乗車中

おおらか、オデッサ

宿の前から
この手の旧型トラム＃3(料金、運転手に手渡し)に乗り

十字路で新型＃5のトラム＠(コンダクターに払う)に
乗り換え
アルカーディヤのビーチにやって来た。

トラムを降りて
黒海までの道は
プロムナードになっていて
リゾート感いっぱい

野良さんも闊歩している

日の長い初夏の一日を
思い思いに楽しむ

昔
凍てつく冬のトルコ・トラブゾンから見た黒海とは
違う顔がそこに……。

若いときにした、どこか、がむしゃらな旅を
『青春の一頁』とするならば
ある程度生きてきて、ぼちぼちとする旅は
『人生の一頁』

気ままな『旅』は若い時だけの専売特許ではなく
齢を重ねた今でも、旬なのかも……。
体力気力は経験で、ある程度補えることも知った。

そんなことをふと感じた再会・黒海

オデッサ
ちょっと寄り道になるけれど
立ち寄って本当によかった。

翌日の朝のバスでいよいよ最終目的地
キシナウへ。

　　　　　　　　　　　　　　つづく