若狭、三方五湖で船遊びとグルメの旅 前編

2013/06/01 - 2013/06/01

友人の誘いで若狭湾と三方五湖でボートを走らせてグルメツアーをしようかと。
美浜でボートを6時間借りて、海から若狭や三方五湖を廻ってきました。

途中立ち寄ったお食事処もよく、天候にも恵まれ大満足の旅となりました

写真が多いので　前後篇という形になってます

前編では　常神半島の先常神港のお食事処『源』さんのスペシャルなお昼のコースが中心です。

この表紙の写真　スズキの活け造りです。
新しくなければ独特のにおいが気になる所ですが　まだ動いているスズキの活け造りは初めてでした。
それだけじゃないスペシャルな料理に大満足でした。

エリア 美浜・三方五湖周辺(福井)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪で友人6人合流して若狭へ向かいます。
名神高速道路から北陸自動車道で敦賀へ向かいます。

トイレ休憩も兼ねて、賤ヶ岳サービスエリアでトイレ休憩です

琵琶湖の北側　賤ヶ岳と言えば古戦場のある所
天正11年羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉）と柴田勝家との戦いの場所。
織田勢力を二分する激しい戦いとなり、秀吉はこの戦いに勝利することによって織田信長の作り上げた権力と体制の継承者となるのです。

中でちょっと名産品の見学を。
し下県の東岸、近江八幡の名物赤こんにゃくです。

コレはサバのへしこ
若狭の名物で　保丼が効くようにぬか漬けされたサバです。
すごく塩っぱいのが特徴です。

おもてでは　琵琶湖の子鮎の天ぷらを販売してました

好きなんです　ということで1パック購入この場で揚げたてをいただきました。

300円というのがリーズナブルで良いですよね。
朝市ということで脂も新しく美味しかった、ただ…運転手なのでビールが飲めないのが辛い所です

敦賀から西に、日向までやってきました。
左手に見えるのは三方五湖の一つ　久々子湖です

途中釣りをしても良いなと　仕掛けを購入

そしてやって来たのが　マリンポート美浜です

山はボートクラブの契約マリーナで　ここでレンタルすることに
といっても　湾岸を走る6人ですから
こんな大きな船じゃなく

この新型のモーターボートをレンタルです

それでは出発しましょう

マリンポート美浜を出て　一路常神半島の先端を回ります

海から見た常神半島

軽快に水上を走ります

この辺りの海岸は陸からでは来れない所
海からでしか見られない景色も良いものです

海の男だち

いいえ遊び好きのおっさんたちです

女性は日焼け止めにサングラス
海の女？？　そんなんあるかって！？

人の入らない所なのでコレは釣れそうだと　10分ほど釣りタイム

ちょうど鯵が回ってきていたので　25センチ級の鯵が入れ食いに

それでは又出発です

半島に沿ってすすみます

ありがたいのがこのべた凪の海
波がほとんどないので　気持ちよく走れました

海の神様に感謝です

常神半島の先を回ると　御神島が見えてきます

この半島と島の間を回って

常神半島の先の漁村が見えてきました

ここが若狭つねかみ　常神港です。

これが　常神の案内図

各家のまでは干物を干してました
コレは小イカ

こちらには鯵とトビウオです

ソックスハンガーもこんなふうに使えるのですね

こちらのざるには　コイカがきれいに並べられています

そして昼をお願いしていたのがこちら

お食事処　『源』さんです

地元産のモズク

トビウオと豆鯵の干物

煮ものにはサバが使われていました

そして天ぷら　顔を見てから揚げてくれました
さっき干してあった小イカ、きびなご、そしてモズクの天ぷらです


これだけでも　ひなびた漁村の定食でもいいのですが

今日はグルメの旅です　ここからが圧巻です

コウイカの活け造り

大振りに切ったイカの身が甘くって
食べてる間ずっと足が動いていました

さすが港街

動いてる　……　でも美味しい

早く食べないと　時間と共に　丸くなってきます

醤油をチョンと付けて
しっかり浸すともったいないイカの甘味です

満足ですね等とゆっくり楽しんでいたら

ちょっと場所開けてと女将さんが

マイカの活け造りです
大きなマイカが三杯
こちらもまだ動いてます

このイカが噛むとパキパキと折れる用の歯触りでした
そのくせ後で甘みが広がります

エンペラまで美味しい！

でも　このイカの目が睨んでいるように思えるのは私だけでしょうか？　笑

すると　また　場所開けてと　女将さんが運んで来たのが鯛の活け造り

口が動いてます

人間ってなんて残酷なんだと言いながら

でも美味しい

もう満足やね　なんて言ってたら

場所開けてや　頑張って食べてねとでてきたのが
スズキの活け造り

三方五湖は運身に続いているので　この辺りにスズキも多いんですね

時々口を動かすこのスズキの目も　行きが良すぎて睨んでいるみたい

もう最高

喰いきれないなぁ等と満足げに言ってたら

これで最後ねと　女将さんが盛って来たのは平目です

これも今さばいたばかり　大きな口を動かしてます

こんな分厚いヒラメの刺身
硬いかと思えばそんなに硬くないのです

ヒラメはうすく切ったもしか食べたことが無かったので満足です

こうなりゃ贅沢に

ワサビ醤油にしたしたヒラメをご飯の上に
もちろん　縁側でアクセントを付けて

平目丼の完成です

みそ汁と漬物とで大満足

等と言ってたら　お土産に買ってねと
小イカの一夜干しを炙ってサービスですと

あったかいうちに食べると最高ですね

食べすぎたきらいはありますが、これから三方五湖巡りです

写真が多くなるので　後篇に続きます

ちなみに　6人で予約したので　その日ある魚をさばいてくれました
この日は一人3500円でお願いしていたのです

安いですね