ゆう太、クマの代わりにスーパージェットに乗る

2013/05/23 - 2013/05/23

クマ連れ旅も10年めに突入しますと、クマはすっかりお疲れで、ほつれ具合がひどくなってまいりました。
2代目探しも難航中。
クマの負担を減らすにはどうすればいいのでしょうか？

検討の結果、時々代理を立てることにしました。
ということで、初代理はクマの友だち、山口市のゆるキャラ、湯田温泉のゆう太。
松山出張に付き合って、広島からスーパージェットで海を渡りました。

エリア 広島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

山口市の湯田温泉を見つけた白キツネをモチーフにした、ゆう太とガールフレンドのゆう子ちゃん。
時々湯田温泉に出没しています。
湯田温泉を旅行した人なら、湯田温泉前に立ってる、巨大ゆう太の方が馴染みがあるかなあ。

さすがに着ぐるみゆう太を連れてはいけませんので、

以前から市内観光で時々同行していたゆう太が同行です。
他に候補として、山口県のＰＲ本部長ちょるるもいましたが、ゆう太に決まったのは、場所をとらない、ということもさることながら、

うちのちょるる、山口国体（元々ちょるるは2011年山口国体のマスコットキャラ）前に売り切れ生産中止になってるので、クマと同様、替えがきかないのでした。

ちなみにこの写真は、菜香亭で山口のゆるキャラで記念撮影の図。
真ん中の大内人形モチーフのおーちゃんとうっちーは、普段は菜香亭の工芸品コーナーに鎮座している非売品です。

ゆう太のご紹介はこのくらいにしまして、本編。

朝一番の新幹線で広島駅まで移動して、7時には広島に到着です。
ここから宇品港まで、市電で移動。
市電は一律料金（宮島行きは己斐駅以降？から値段変わります）なので、始発の広島駅から終点の宇品港まで乗っても150円です。
宇品行きは紙屋町経由もありますが、早く行くなら比治山経由。
繁華街通らないから混まないかと思いきや、ちょうど通学の時間帯。
広大付属等々、色々学校がありますから、始発の広島駅から学生でほぼ満員状態。
で、学校地帯を過ぎればガラガラとなりました。

終点宇品港到着。
乗ってきたのは、カープ電車。
外装も中もカープ坊や野球モチーフな、仕様でした。

路電の駅とは思えない、感じです。
最近改装されたのかな？
バス乗り場もお隣にありました。

フェリーターミナルも、建て替えられてるようで、路電の目の前にありました。
事前に調べたときは路電を降りて徒歩5分くらい歩くようになってましたが、徒歩1分もかかりませんね。

もっとも、切符を事前に旅行会社で購入してても、売場で引き換え手続きをしないといけなくてちょっと時間がかかったので、時間に余裕は必要そうです。

切符と乗船人数確認用の札。
週末限定らしい観光案内所の前で記念撮影。
実は、事前購入していた切符はこれから乗る便より2つ後。
生来の早め行動主義と、「早く行ったらちょっと観光できるかな？」で始発便の新幹線で出発し（こっちは自由席だから問題なし）、

この後フェリー乗り場をうろうろ。
2階に山口市内のスーパーの中に出来たばかりのカレー屋と同じ店が入ってたりしましたが、なぜかお好み焼き屋はなかったのでした。

着いてちょっとしたら乗船開始となりましたが、フェリーターミナルが気になるのでうろうろ。
下の待合コーナーのお客さんがほとんどいなくなったので、乗りに行きます。
島が多い広島ですから、便も色々と。
高校時代広島にいまして、同級生には島から渡って通学している子も何人かいました。

本日の船はスーパージェットです。
フェリーに比べると、約半分、1時間程度で松山まで行けます。
岡山経由で特急利用とか、柳井港からフェリーという選択肢もありますが、仕事で行くということで時間とコストから、今回こちらになったのでした。

乗ってちょっとたったら出航です。
フェリーターミナル全景。

出入り口付近に売店コーナー。
軽食もやってました。
ただし、船によりまちまちなようで、帰りの便のメニューはあんまりなかったのでした。

今治のゆるキャラにして平成24年度ゆるキャラグランプリの優勝キャラバリイさん、発見。

このあと、愛媛港のフェリーターミナルにも、数々のグッズが置いてあったのでした。

船内。全席自由席。
柳井のフェリーみたいにお座敷席はありません。
手続きとったときはそんなに乗る風でなかったのでたかをくくってましたが、窓際席は全部埋まってますねえ。

2階にはスーパージェット席がありました。
追加料金500円は売店で支払います。
売店のお姉さんにウリを聞いてみたら、座席の広さと新聞・雑誌が置いてあることだそうです。
ちょこっと覗いてみたら、2人しか乗ってないようだったので、この際贅沢をすることにしました。

それでは、スーパージェット席に潜入です。

ひざかけもありました。
たしか一般席にも端っこにあったような。

スーパージェット席の切符に、せっかくなので売店で買ったポンジュース。
愛媛の代表ジュースだけど、なぜか帰りの便ではメニューになかったような。

スーパージェット席も自由席。
他のお客さんが後ろの方だったので、最前列を陣取ります。
テレビも見えやすいですから。
チャンネルも変えられるようでしたが、さすがに自粛。

いいお天気だけどスピードがあるので、窓は開けられません。

便によっては呉港にも行きますが、乗った便は愛媛直行でした。

音戸大橋を通過。

この辺あまり来たことなかったんで、知りませんでした。
橋が2つあるんですねえ。

柳井港からだったら、三津浜港なんですが、広島からは愛媛観光港。
早いもので、直行便は1時間ちょっとで到着です。

スーパージェットは車は乗ってませんので、あっさりと下船も完了です。

これまた割と新しいっぽい松山観光港をでますと、

フェリーと接続されているっぽいバスが待機中。
あやうく目の前に来ていたオレンジ色のバスに乗りかけましたが、目的のバスは2番乗り場のリムジンバスでした。

無事に乗りこみまして、松山市内を目指します。

事前に調べた時には大街道のはずが、午前中に観光しちゃおうと思ってた坂の上の雲ミュージアムの看板が見えたもので、一番町でおりました。

帰りは向かい側に見えたバス停に行ってみたら、こちらは「大街道」。
一番町は道後温泉行きにしかないようでした。

でもって、帰りの便は、松山駅に着くまでガラガラでした。
リムジンバスは便がすくないので、帰りは路電から接続バスに乗る人が多いそうです。
もっとも、誰も乗ってなかったので、松山駅まで運転手さんとお話できてよかったです。

帰りは普通席。
船が行きと違うので雰囲気違います。

メニューもずいぶん違ってました。

スーパージェット席も

雰囲気違いますね。
こっちはお金払ってないので、今度はこそっと（笑）

あちこちうろうろ1時間過ごし、

少し日の傾きかけた瀬戸内海を眺めてたら

宇品港に到着です。
やっぱりスーパージェットというだけあって、早かったです。

帰りも比治山経由の路電に乗って、始発の宇品から終点の広島駅到着。
カープ坊やがお迎えしてくれました。
このマンホール、広島駅横に球場が来てからのものかなあ？

せっかくなので、お好み焼き食べて帰りましょ。
駅ビルに行ってみたら、うまいこと大抵行列になっている麗ちゃんの席が一人分あいてました。

帰りにこの写真撮る時には、やっぱり行列になってました。

初麗ちゃん。
メニューが思いのほか色々ありました。

ま、広島風お好み焼きは肉玉そばにイカ天入りが自分的デフォです。

お客も多ければ店員さんも多いので、バンバン焼かれていってます。

写真撮っていいか尋ねたらＯＫだったので、撮り始めたら隣のおじさんもせっせと撮り始めましたが鉄板前は暑かったようで、他の席が空いたら移動されました。
撮るにはいい席なんだけどなあ。

麺のソースは特製みたいです。
広島風お好み焼きって、店によって作り方が違うので面白いです。

お好み焼き完成品。
お皿にある程度切れ目が入れられて出てきました。
大昔に広島に住んでいた時には、鉄板の上でコテ使ってたべるのが地元民スタイルでしたけど、駅という場所柄だと、箸で食べやすい方がいいですよね。

イカ天が外にでてるのは、中身の確認ってこと？

おいしくお好み焼きをいただいたあと、新山口駅に停まる便が少なかったという誤算もありつつ、無事に山口に帰って来たのでした。