2013/05/27 - 2013/05/27
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Kオジサンさん
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5月27日に「各務原歩こう会」で、高島トレイルの一部である黒河峠から粟柄越を縦走しました。
今回の一番の目的は赤坂山です。赤坂山は高島トレイルのコースに位置します。黒河峠から歩き始めれば、後はアップダウンは有るものの快適な縦走路を歩く事になります。
眺望が良ければ白山の眺望が開ける筈でしたが生憎の曇り空で叶いませんでした。それでも眼下には田植えが終わった光る水田が見える。そんなコースを歩いてきました。
マキノ林道(8:40) ― 黒河峠(9:29)~(9:40) ―
三国分岐(10:58) ― 三国山(11:15)~(11:22) ― 三国分岐(11:39)
― 昼食(12:00)~(12:28) ― 明王の禿(12:39)~(12:40) ―
赤坂山山頂(13:12)~(13:25) ― 粟柄越(13:34) ―
ブナの木平休憩所(14:35)~(14:40) ― マキノ高原登山口(15:23)
赤坂山はとても花の多い山です。
イワウチワやスミレは終わっているだろうと思っていましたが、時期的には次の花が登場していました。次から次へと花の主役が変わる。赤坂山が花の山と言われる由縁であり、改めて言い山だと思いました。
ベニドウダンやサラサドウダンを教えて貰いましたが、特徴のあるものは覚える事が出来ましたが、ヨウラクツツジは混同してしまいました。林道を歩いていた時、ハンショウヅルと言う花を教えて貰いました。花の形が半鐘に似ているから付いた名です。名の付き方が面白いです。
赤坂山の歩道は整備されてから歳月がだいぶ経っているような気がします。指示標式の痛んだのや階段の土が流れてしまっているの気になりました。登山者のために整備して欲しいです。
高島トレイルを縦走してきましたが、とても風が強かったです。日本海から琵琶湖へ風が抜ける場所なので強いのでしょう。梅雨入り前の山行で雨には降られませんでしたが、もう少し風が弱かったらと思いました。
良いリーダーに恵まれたこと。
私たちのコースは黒河峠から粟柄越えに向かう縦走コースでした。
赤坂山へ着いた時、犬山年金者連盟の人達と一緒になりました。
彼らはバスで来ていたのですが、マキノスキー場から登って赤坂山の山頂へ着ていました。
一部の人を残して山頂にザックを置き、明王の禿に行って戻るコースを辿っていました。
マキノスキー場から赤坂山へのピストンは良いコースですが、リーダーの鈴木先生は高島の事務所に電話を入れて林道の状態を確認してくれて、黒河峠からの縦走にしたのです。
黒河峠から三国山にかけては巨木と言う程では無いですが、太いブナの木が何本も有りました。湿原も有りました。
バスで山に向かった時、ピストンコースで無く縦走できることが嬉しいです。
リーダーが縦走コースを考えてくれたことがありがたいです
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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マイクロバスでマキノ林道を登って来ましたが、黒河峠の1キロほど手前で通行止めとなっていました。途中、路肩が崩壊した所が有りました。車の通行に差し障りが無いように見えましたが、万が一のことを考えて通行止めにしているのでしょう。
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山藤が満開になっています。
山藤に向かってカメラを向けます。 -
林道を列になって歩いていきます。
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林道を歩いたおかげで、色々の花を目にする事が出来ました。
ヤマフジ・ヤマボウシ。
ホオバの花・アオダモ。ホオバの花は高所で花が上を向いていて判り難いです。 -
林道を歩いていた時、ハンショウヅルと言う花を教えて貰いました。花の形が半鐘に似ているから付いた名です。名の付き方が面白いです。
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マキノ林道を登って行く途中、タニウツギを見かけました。
左側がそのタニウツギです。右側は下山して来る時にブナの木平で見かけたタニウツギです。同じ物でも、咲いている場所によって濃さに差が有るような気がします。 -
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黒河峠に着きました。
ここで小休止し、これからの縦走に備えます。 -
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コースにはロープに掴まって登るところも有りました。
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三国山の山頂に寄りましたが、雪のためか指示標識が傷んでいました。
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左上はベニドウダン。右下はサラサドウダン
ヨウラクツツジも教えて貰いましたが、名前がゴッチャに成ってしまいました。 -
縦走路の脇でランチタイムとしました。
この後に向かった明王の禿や赤坂山では、とても風が強かったです。
結果的にはこの場所でお昼を食べたのが正解でした。 -
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先に岩場が見えます。
ここを登り切ると明王の禿です。 -
眼下に視界が広がります。
田植えの済んだ田。メタセコイヤの並木が見えます。
琵琶湖の湖岸。湖西線。国道161号線が並んでいます。 -
明王の禿に着きました。
風が強く帽子が飛ばされそうになり、手が頭へ行きます。 -
明王の禿から下ります。
土が流れ階段の木だけが残っていて、歩き難くなっています。 -
イワカガミが群落に成っていました。
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赤坂山に到着です。
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赤坂山の山頂ではレンゲツツジが咲き始めていました。
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強風の中。
粟柄越に向かいます。 -
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粟柄越の指示標識。
この標識も傷んでいます。 -
下山して行く途中に有ったお地蔵様。
左側は新しいのですが、右のはかなり古いものです。
この道は、美浜とマキノを結ぶ街道でかつては、物資の流通経路と成っていました。
馬の背に荷を乗せて行き来したことでしょう。
道中の安全を祈ってか。ここで亡くなった人がいて鎮魂のためか。
お地蔵様が設けられました。 -
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だいぶ下へ下りて来ました。
メタセコイヤ並木が良く見えます。 -
スキー場の近くまで降りて着ました。
赤坂山歩道が整備されてから歳月が経ち道が傷んでいました。
階段の段差が大きくなり、歩き難い道になってしまっています。
下山していて、犬山の年金者連盟と言うグループの人たちと一緒になりました。
隣街の人たちのグループです。
遠くまで来て隣街の人たちと一緒になるのは珍しいことです。 -
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前方はゲレンデです。
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ワラビを取っています。
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ゴールまでもう少しです。
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ゴール場所にマイクロバスが来てくれました。
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帰りは、折角、マキノまで来たのだから、メタセコイヤの並木を見ようということになり、バスは並木の中を走りました。
両側の水田は田植えが終わっていました。 -
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並木を走っていると、前方から消防車両がライトを点灯しサイレンを鳴らして走っていきました。
山から降りてきた時、登山口で2台のパトカーや消防車を見ました。
警察や消防関係者が居て、異様な雰囲気でした。
自宅に帰り、ニュースで知りましたが、2人の小学生が行先不明と成っていました。
今日のお昼になって、無事に発見されて良かったです。
ニュースを見たら、10人ほどのグループで歩いていたのでしょう。
2人は最後尾を歩いていて近道を行くと言って違う道に入ってしまったのです。
このような行為が事故を招くことに成りますが、大人が隊列の最後に付く。
最低限のルールが疎かに成っていたのでは無いでしょうか。
兎に角、無事であって、良かったです。
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